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JRAの重賞を本格データ解析、語呂解析、直感解析で当たり馬券を予想するおじさんたちのブログ

12月25日(日)の二番組目、有馬記念、中山10R、15時25分発走

2016年12月23日 06時00分10秒 | 競馬予想
余力という考え方
天皇賞・秋→JC→有馬記念と勝つことで大型インセンティブがJRAから提供されるのだが、ラブリーデイが3着に敗れたことで、この副賞はなくなった。いわば、リセットされた状態で臨むことになる。そのため、実力だけの勝負、来年を見据えた勝負ということになる。引退番組となるゴールドシップがどこまで走ることができるかという興味深さもあるが、さまざまな伏線があるような番組となりそうだ。一番人気は[5-3-1-1]という結果。それなりに信頼の厚さはある。どちらかと言えば、先行力と上がり時計の勝負。そのためには、力が発揮できる状態になっていなければならない。言うなれば「余力」である。JCで不発だった、天皇賞・秋で力が削がれたというようなことがあれば、ここを爆発の場所としてくる可能性も高い。ここで勝ち負けになる馬であれば、来年の阪神大賞典まで休ませることができる。多少の無理は調整できる時間がある。その一方、無条件で2キロ減となる三歳馬は、この時期になれば完成度が高くなる。その良さを活かして勝ち負けになることもある。三歳馬は[3-3-1-24]で複勝率22.5%、四歳馬は[4-3-2-22]で29.0%、五歳馬は[2-2-3-33]で17.5%、六歳馬以上[0-1-3-29]で12.1%。菊花賞から回って来たという馬であれば侮れない存在となる。キタサンブラックはもちろん、リアルスティール、リアファルにも勝機の一片は残っている。それらを併せて予想を組み立てたい。

Written on 2015 @KRA-VAN


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