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JRAの重賞を本格データ解析、語呂解析、直感解析で当たり馬券を予想するおじさんたちのブログ

5月1日(日)は、天皇賞(春) 

2011年04月29日 17時50分10秒 | 競馬予想
人気と実力は必ずしも一致しない強さとは何か。青葉賞の時にも書いたが、陣営が一丸となって臨む力が強さになるのではないかと思わせる。馬だけが強くても、血統だけが良くても、この番組は勝てない。過去十年、一番人気に推されながらも連覇を成し得たのはテイエムオペラオーだけである。勝つことは当たり前で、その上で連覇を成し得る。春の連覇はあるが春秋連覇は更に難しい。そのぐらいの強さがないとまた春の連覇もできない。リンカーン、アサクサキングスが一番人気に推されながらも、ついに勝てなかったのはそこにある。予想を組み立てる上では、マイルハーフ以上での連対実績、阪神大賞典での走りはどうだったのか、切れる脚はあるのか、京都コースを得意としているのかなどといくつかの条件はある。その条件を上回る実質的な強さがないと、この番組で勝ち負けになることは難しいだろう。前哨戦の番組としても格の違いが出てくるように、どの前哨戦を選んで参戦してくるかということもまた大切な要素である。3200mという長丁場をきちんと走れること。その上での上がり勝負。今年もまた、至高の番組に相応しい内容となることを期待したい。 . . . 本文を読む

4月30日(土)は、青葉賞

2011年04月29日 17時34分56秒 | 競馬予想
陣営も騎手もきちんと考えて参戦する 東京優駿の前哨戦となるこの番組である。中途半端な勝ち負けを狙わない。ここで勝つのは当たり前で、狙うはダービー馬というタイトルである。そのために陣営は一丸となって調整し、ここでの勝ち負けを狙ってくる。だから、一番人気が結果を出せるのである。が、過去には全く噛み合わなかった馬が不甲斐ない結果を残している。つまり、多くは、ということになる。この十年、皐月賞に参戦した馬でこの番組で勝ち負けになった馬はいない。[0・0・1・5]という結果。それだけタフさを要求されるのだろう。僅か2ファロンの差ではあるが、それが大きい。逆にこの三年、前走が条件戦であったという馬も勝ち負けになっている。強い馬でなければ勝てないのだが、距離適正、コース適正も合わせて考える必要があるだろう。強さとは何か、それを教えてくれる番組である。 . . . 本文を読む

4月24日(日)の二番組目、アンタレスステークス@京都

2011年04月24日 07時22分58秒 | 競馬予想
京都競馬場のダート戦は外枠が不利か平安Sと同じ条件で行なわれるこの番組は、施行条件が同じということもあり、外枠不利、先行有利ということがのし掛かる。前々の競馬が如何にできるのかということがこの番組、否、京都1800m戦の勝ち星を手中にできるかということに直結する。脚質としては前々の競馬ができることで、この番組に臨むに当たっては距離短縮が有利となる。京都コースでの実績があれば願ったり適ったりという条件になる。また、この番組は四歳馬の活躍が目立っており、過去十年、6連対を果たし、連対率も22.2%とそこそこの戦績を残している。もちろん、最も多いのは六歳馬であり、ダート戦の本質までは変わっていない。その点を考慮して、この番組の勝ち負けを考えてみたい。 Written on 2010 . . . 本文を読む

4月24日(日)は、皐月賞@東京競馬場

2011年04月24日 07時18分10秒 | 競馬予想
前が止まらない可能性が高い番組だが芝はだいぶ弱ってきている。馬場は荒れてきているということが本音だが、実際にどの程度まで荒れているのかを具に見切っているわけではないので、その実態は何とも伝え難い。が、押し並べて、この時期はその傾向が強いということを前提に考えるべきである。過去十年で六番人気以降が連に絡んできたのは5頭。このことからも荒れる傾向は伺える。逆に上位人気人が連に絡んできたのは14頭/27頭で、51.8%の連対率となる。この数字が微妙さを語るように、この番組もまたその微妙な中にある。この番組自体はさまざまな前哨戦から三歳牡牝の2000m戦であり、G1戦として位置づけられている。いわば、頂点である。が、同時に競走経験が拙い馬が出走する番組でもある。つまりは、流れが速くなり、前が止まるのか、止まらないのかで展開が変わる。同時に、前残りの可能性がある馬が人気馬以外だと荒れる結果となる。それがこの番組の特徴でもある。基準となる条件は、2000m戦で2分を切った脚色があるのか、また、上がり時計で34秒台前半はあるのかということを必要条件として考えたい。その上で、前哨戦と目される番組ではどうであったのかを併せて考え、予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

4月23日(土)の二番組目、福島牝馬ステークス

2011年04月22日 20時31分34秒 | 競馬予想
一番人気が不振、開催週も手伝っている どうしても前が止まらない。それは当然のことで、開催週であり、これ以上の仕上がりはないだろうと、その開催を待っていたのだから当たり前のことだ。しかも、4角はオーバーシードされて以来、力が必要な馬場と変わり、後ろから来る馬にはどうしても不利になる。須く前々の競馬が強いられることになるが、馬自体の性格を考えれば、そう簡単に立ち位置を変えることはできない。この番組の特徴としてもう一つ挙げられることがある。この番組に臨む馬の実績が問われないことだ。基本的には中山牝馬Sが連係性の高さを物語っているが、その着順はさまざまで、この二年は勝ち負けになった馬が連に絡んでいない。惑星的な存在で決着を見た馬が勝ち負けに絡んできている。それが殊の外、予想を難しくさせる。展開上手な馬を拠り所とするしかない。 . . . 本文を読む

4月23日は、フローラステークス

2011年04月22日 20時30分13秒 | 競馬予想
距離実績を考えて予想を組み立てる フラワーCは1800m戦だ。この番組は1ファロン延びて2000m戦となる。マイル戦からだと2ファロン延びることになる。1800m戦から考えれば、これは明らかに不利である。それを凌ぐことができる牝馬であれば別だが、多くはそうではない。まずこの点を頭に入れておく。次に桜花賞の考え方だ。曲がりなりにもG1戦である。どちらかと言えば、きちんと調教を掛けられて、磨き上げられて参戦する。その結果に関わらず、その労苦は陣営ばかりではなく、馬にまで及ぶ。となれば、ここでの勝ち負けを狙えるほど、馬体ができあがってはいない。疲弊度を知り得ることはできないが、高熱が出たあとの人間の体だと思えば良い。芯が抜けた腑抜けた状態にある。それで勝ち負けを狙うのは難しいだろう。まして、前述のように2ファロン延びるのである。だから、桜花賞参戦馬がここでは勝ち負けになりにくい。追われて伸びることを求められる東京コース。それを乗り切ることができるのは順当なローテーション、即ちフラワーC組が有利ということになる。その点を踏まえて予想を組み立てる。 . . . 本文を読む

4月17日(日)は、読売マイラーズカップ

2011年04月13日 12時54分15秒 | 競馬予想
一番人気は7連対というG2戦 グレード制が導入された時には、如何に紛れを少なくして、公平かつ適正な番組が営めるかを検討されていたはずだ。距離が短くなれば力が拮抗し、紛れが多くなる。それを是正することは難しい。が、マイル戦はその微妙な状況に位置する。しかし、この番組は紛れが少なく、比較的順当な結果になっている。それは阪神コースがタフさを求めるからなのであろう。単に前々の競馬ができるだけではダメなのである。最後の坂を気持ち良く駆け上り、結果に繋げること。それができるのはやはり強い馬なのである。しかし、牝馬も3連対している。2キロ減で参戦できるために、当然ながら強い馬として位置付けられる。これらの点を併せて考える必要がある。軸は押さえたが、紐が混戦となると難しい番組になるかも知れない。それらを加味して予想を組み立ててみたい。 . . . 本文を読む

4月10日(日)の二番組目、マーチステークス(被災地支援競走)

2011年04月09日 21時40分15秒 | 競馬予想
十年間で一番人気が二連対という結果荒れるのが当たり前という番組は予想を組み立てるのが最も難しい。逆に考えれば、近走だけで考えても同じこと言える。ならば、その勢いを大切にするべきではないかと思ってしまう。しかし、ダート戦としては中堅の1800m戦となれば、そう簡単に思うようにはならない。だからこそ、荒れるのである。トップハンデの最軽量は57.5キロ、自斤量にテン5を付けた斤量で出走できれば、順当に勝ち負けになるだろう。最高でも59キロ。斤量差がどのくらいあるか、末脚が切れる馬がいるか否か、それらの点を加味しながら考える必要がある。が、基本は56キロ、55キロの馬が勝ち負けになる傾向が高い。それを考えると無茶な恵量馬を無理して選ぶ必要はない。 . . . 本文を読む

4月10日(日)は二番組、先ずは桜花賞

2011年04月09日 21時39分15秒 | 競馬予想
強い馬が勝つのがG1戦阪神コースの改修が行なわれて、最後の坂が中山には及ばないまでも明らかに篩を掛けるかのような特徴を持ったコースとなった。そこで開かれるこの番組は、まさにこれから先の競走馬生活の試金石となる。本当に強いのか、それともフロックでの勝ち負けなのか。四年前に改修されて、その配当は二回が三桁配当、一昨年はトールポピーが一番人気に推されたものの8着に沈んで波乱となった。順番で言えば今年は波乱。そんなことはない。コースの篩に掛けられた実力馬が勝ち負けになるのである。そのもう一つの特徴は前々の競馬ができて、瞬発力がある馬が勝つということ。その前哨戦として考えられるのがチューリップ賞で、ここでの人気となりやすいと同時に、その実力は活かされる。フィリーズレビューやフラワーCも挙げられるが、チューリップ賞ほどではない。その点には留意しておく必要があるだろう。距離が短いだけに紛れも起こることがあるが、改修後のこのコースはそれを許しにくくなっていることは確実だ。その点を吟味して、予想を組み立ててみたい。 . . . 本文を読む

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