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JRAの重賞を本格データ解析、語呂解析、直感解析で当たり馬券を予想するおじさんたちのブログ

2009年ファイナル、12月27日(日)、有馬記念

2009年12月24日 12時38分04秒 | 競馬予想
07年こそJC組が途絶えるが基本は距離適正と近走実績 そう考えるとJC組が有利である。が、これは勝つ馬についてである。2着となるだろう、3着となるだろうということになると、昔から言われているように「如何に余力を持っているか」ということになる。秋のG1戦線をおざなりにはできない以上、ここでその最後の力を振り絞ってという状況にはならない。当然ながら来年もあるのである。引退を決意している馬がいれば種牡馬となるか、繁殖を大切にするかということで、決して無駄にはできないのである。しかし、ここ四年、荒れているのである。それは五番人気以降の馬が連に絡み、高配当を付けている。その影には外国人騎手がいる。02年から外国人騎手が絡まない年がない。ペリエ騎手が三年連続、ルメール騎手、ペリエ騎手、デムーロ騎手とワイド連対までに絡んできている。言うなれば、騎手の技術がなしえる番組なのかも知れない。それらを考え合わせていくと更に複雑になる。近三走を重点に考えれば良いだろう。 . . . 本文を読む

12月26日(土)の二番組目、中山大障害

2009年12月24日 12時36分58秒 | 競馬予想
長距離、難関と用意された番組では実績がモノをいう クリスマスイルミネーションに彩られた中山競馬場は消えて、正月を迎える準備に気圧されるようにその佇まいを見せている。凛と張り詰めた空気が満たしていることだろう。至高の番組というのは、文字面で追えばひとつしかない。が、この中山大障害もそのひとつとして考えても良いのではないかと思うほどのものだ。最近では中山グランドジャンプが、言うなれば「攘夷施策」の一環で作られて、この番組が押されてしまっている感があるが、この伝統に培われた番組はスペックではない荘厳さを持っている。それだけ実績がモノをいうのである。俄に参戦して勝ち負けになった馬もいるだろうが、過去130回の歴史の中では少ないのである。逆に最大公約数的な考え方で共通項を見つけ出せば、やはり、距離実績がモノをいうことが判るはずだ。フロックで勝つのは難しい。人馬が一体にならないと勝てなくもある。一昨年のマルカラスカルはどちらかと言えばフロックだった。それを払拭することができたのは中山グランドジャンプである。結果を伴ったことで、フロックだと思われたことが霧散した。その点ではイルミネーションJでの勝ち負けがこの番組への連係性が高い。それらの点を合わせて考える必要があるだろう。 . . . 本文を読む

12月26日(土)は二番組、まずはラジオNIKKEI杯2歳ステークス

2009年12月24日 12時35分21秒 | 競馬予想
下手な競馬をしていないことが肝心要 着外からの巻き返しを行なうことができたのは02年のコスモバルクぐらいだろう。何らかの理由できちんと走ることができなかった馬がこの番組勝ち負けになることはない。というのも、表題の通り、この時期は馬体が育たない。巻き返しを図る要因が希薄なのである。もう一つの理由に、使われ詰めという考え方がある。勝ち星を挙げるのは難しいことなのである。営業担当者が新規営業先を飛び込みで見つけて、売上を上げるようなもので、何らかの運がないと勝ち負けまでに至らず、売上を上げるというのは勝つことなのである。つまり、2勝できていれば順当、3勝となると使われ過ぎか、天才肌かのどちらかになる。後者であれば人気を博すだろう。前者であれば失速する可能性もある。その取捨選択が難しいのである。新馬戦を勝ち、きちんと駒を進めてきた馬、未勝利戦から脱出して駒を進めてきた馬、どちらも勝つことの期待を受けている。近走の時計、上がり時計、着順で予想を組み立てるべきだろう。 . . . 本文を読む

12月20日(日)のメイン 朝日フューチュリティステークス

2009年12月18日 22時34分20秒 | 競馬予想
重賞で勝ち負けになっている馬が本命となる 過去十年、昨年だけを除いて、一番人気は3着までに入っている。昨年の一番人気はスズジュピターだったが、ゴスホークケンに1秒2置かれての5着となった。過去五年で、そこまで1着との差ができた5着馬というのはなく、それだけ昨年のゴスホークケンが良くできていたということになる。言い換えれば、昨年は異常であったということになる。となれば、一番人気として推された馬はある程度、信頼を置くことができるということになる。今年も傑出した馬がいないだけに、この傾向は残ると思われる。また、この番組はどうしても流れが速くなる。そのためにそれに耐えられる脚質がないとならない。が、それを見極めるのは難しい。となれば、時計で判断をするしかないのである。基本は1分33秒台、できれば前半が理想だが、中盤ぐらいまでなら、十分に通用する。となれば、上がり時計だ。切れる足を持っていることが望ましい。即ち、前々の競馬ができることがここでの勝ち負けに繋がることに他ならないのである。 . . . 本文を読む

12月20日(日)は二番組、先ずは阪神カップ

2009年12月18日 22時34分10秒 | 競馬予想
マイルCS参戦馬が有利となるのは距離短縮だからこそ 距離延長となるのがなぜ不利なのか。我々でも締切に追われて生活をしている。それが突然、締切が一週間延びましたとなると、気が抜けてしまう。馬でももうゴールの筈なのにと思っていたら、実はまだ先だったとなると力が出せないのである。馬は利口だ。距離の計算はできなくても、前走比較できちんと弁えているのである。だから、距離短縮組が有利となるのである。が、単純に距離が短くなれば良いのかという話ではなく、昨年、一昨年と1分20秒台で決着。ご存知のように阪神競馬場は最後の直線で高低差が1.8mと比較的大きい。きちんとした競馬ができないと勝ち負けならないのである。この「きちんと」というのは1400m戦で、前述の時計を出せる可能性があるかというところだ。これが1分22秒ということになってしまうと切れる足は期待できない。その点も踏まえて予想を組み立てる必要があるだろう。 . . . 本文を読む

12月19日(土)は、愛知杯

2009年12月18日 22時33分55秒 | 競馬予想
課題は斤量、G1出走馬の斤量を考える 04年から牝馬限定戦となったこの番組は6月に開催されていた。その前はもちろん12月に父内国産馬限定という閉鎖感たっぷりの番組だった。尤も馬産地支援策の一環であったこの番組だから吝かではない。早い話が歴史が通用しなくなってしまったために、牝馬限定戦として考えるべき番組なのである。となれば、一昨年からだが、リズ杯出走馬がこの番組に参戦してくるようになった。G1戦線で勝ち負けになった馬までは参戦してこないが、惜敗を記録した、人気だったのに腑甲斐無い結果となったという馬が参戦してきた場合には斤量次第で十分に通用する。これを軸として考えるべきだろう。となれば、荒れる愛知杯ではなく、手堅い愛知杯となるのである。 . . . 本文を読む

12月13日(日)のメインは、阪神Juvenile Phillies

2009年12月08日 20時32分43秒 | 競馬予想
コース改修で波乱傾向は納まりつつある 一番人気は僅かに四連対という結果だが、それはこれまでが波乱含みの内容となることが多かったからで、実力本位ではなかったと言っても過言ではない。一昨年にコース改修が施され、スタート地点が変わり、1角少なくなった。そのために力を矯めることができるようになり、それを最後の直線で活かすことができるようになったと考えられるようになった。しかし、最後の登坂は中山コースさながらの急坂となっており、脚力がない馬は沈んでしまう。そこを踏ん張りきれる馬が勝ち負けになるのである。番組連係は雑駁で、番組よりも馬自体の脚質に寄るところが多いと考えるべきだろう。特筆するべき点が少ない番組なのだが、順当にここまで駒を進めてきたという馬が勝ち負けになりやすい。その点を考えながら予想を組み立てるべきだろう。 . . . 本文を読む

12月13日(日)は二番組、先ずはカペラステークス

2009年12月08日 20時31分13秒 | 競馬予想
中山ダート1200m戦は先行馬が圧倒的に有利 何ともデータが揃わない番組だけに、ここは中山ダート1200m戦を予想するという形で考えを纏めていくことをお勧めする。この一年間に同種の番組が行なわれた回数は24回。そのデータについてはJRAのホームページに掲載されているから、それを見ていただきたい。結論から言ってしまえば、外枠有利、前々の競馬ができることが必要条件となっており、それは4角を回った時に5番手以内にいることができる脚質でないと勝ち負けまでには至らない。言うなれば、近走の戦績で、その勢いがあるかどうかを判断することが手っ取り早い。勝ち負けになった馬には当然勢いがある。が、その上で時計を見た時にどの程度の勢いだったのかを判断する。暮れということもあり、勝てたら良いという気持ちよりも、どこの厩舎でも勝って締めくくりたいという気持ちが強くなる。騎手も同じ。その意味で凡走に終わっていた馬も巻き返すことがあるかも知れない。が、順当に勝ち星を獲ってきた馬が勝ち負けになると考えるべきだろう。 . . . 本文を読む

12月12日(土)は、中日新聞杯

2009年12月08日 20時29分28秒 | 競馬予想
巻き返しを期待するより順当な結果に期待 この時期の馬は成長点が止まっている。そのぐらい目覚ましい変わり映えはしないのである。つまり、前走、近走が凡走に終わっている馬が、何かに目覚めたかのように勝ち負けになることはない。須く強い馬が勝つのである。が、そこにハンデ戦という妙味を付けたことで、若干の波乱含みの内容となることがあるが、それは結果論であって、予想を組み立てる上では邪魔にしかならないだろう。一昨年から2000m戦となり、今年で三回目。そろそろデータとしての機能を持ち始めることになるが、恵量馬よりも自斤量マイナス1キロ程度の馬が勝ち負けになっている。その傾向は今年も出てくるだろう。となれば、2000m戦としてどのような競馬をしてきたかを合わせて考えれば絞れるだろう。 . . . 本文を読む

12月6日(日)は、ジャパンカップダートぢゃ~

2009年12月03日 23時04分36秒 | 競馬予想
東京競馬場2100mと阪神競馬場1800m戦の違い 腑に落ちない。どうして阪神コースで行なわれることになったのか、合点も、承知も、承服し兼ねる状態で迎えてしまったこの番組。釈然としないのは私だけなのだろうか。 一番人気は信頼できるものの、コースが違うとなるとこれまでのデータはゼロ同然。となれば、予想を組み立てる鍵となるのは1800m戦、ダート、阪神コース実績、前々の競馬ができ、上がり時計が36秒台というところぐらいになる。そこに外国馬が加わってきているのだから、敢えて混戦模様を演出しているということに思えてならない。が、これまで外国馬は22頭馬出走して僅かに1連対。阪神コースに移ったことで、更にこの「不連対実績」をのばすことになるだろう。となれば、日本馬の実績で、その馬が阪神コースでどのような実績を上げてきたかを考えれば良い。基本はJBCクラシックでの活躍がこの番組で活きた。が、阪神コースの終いの直線は短い。前が止まらない限り、差すことはできないだろう。となれば、先行力が頼りだ。果たして、この考え方の組み立てでどうなるかというところだ。 . . . 本文を読む

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