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JRAの重賞を本格データ解析、語呂解析、直感解析で当たり馬券を予想するおじさんたちのブログ

6月28日(日)は、宝塚記念@阪神

2009年06月26日 09時18分40秒 | 競馬予想
一番人気七連対の実績は距離2200mが成せること 過去十年で最も大きく一番人気としての信頼を裏切ったのは昨年のウォッカの8着。やはり、牝馬三歳では辛い番組であった。次いでは同一番組三連勝を果たしたタップダンスシチーの7着。98年には彼のサイレンススズカでさえも6着に終わっている。 グランプリはお釣りの番組と言われている。宝塚記念は春のG1戦線で戦ってきた緒戦で、力を使い果たしてしまった馬では勝てないし、有馬記念は秋のG1戦線で力を出し切った馬では勝つことができない。余力がなければ勝つことができない番組なのである。しかし、一番人気は七連対を果たしている。強い馬は斤量負荷が掛かっても「斤量泣き」をすることがない。だから、この番組の58キロを背負って勝ち負けになる。これが57キロだったら混戦模様を引き出すのだが、流石に58キロとなると訳が違う。須く強い馬が勝つのである。路線としては天皇賞・春。一昨年はバランスオブゲーム、その前年はスイーブトウショウと安田記念組がいるが、これは終いの競馬になったための好転に他ならない。馬自体も優秀であったことは否めない。つまりは、紛れが少ない番組なのである。が、ワイド連対や三連複、三連単を狙った場合はちょっとキツい展開となる。それらの点を加味して考え、予想を組み立てる必要がある。 . . . 本文を読む

6月21日(日)は、マーメイドステークス@阪神

2009年06月20日 18時10分30秒 | 競馬予想
恵量の意味を考えなければならない 本来ならば自斤量よりも3キロ減程度から恵量と言えるのだが、牝馬限定戦で恵量となると48キロで参戦ということもある。今回も二頭が48キロで参戦しているが、トップハンデのベッラレイアが56キロ、その差が8キロとなる。1キロ3馬身と言われているが、24馬身の違いというのは本来なら競走ではないだろう。逆に考えると、伸足を活かすことを封じることになる。つまりは、前々の競馬ができないことには勝ち負けにならないということだ。そのため、この番組では重賞での勝ち負けの実績があまり関係なくなってしまう。近走がどうなのかを重視して考えるべきなのである。逆に重賞参戦、重賞連対馬は何らかの理由があり、ここで叩いておいた方が良いということで参戦している。即ち、勝ち負けよりも調子を整えるためというところだろう。それらの点を加味して考えてみたい。 . . . 本文を読む

6月14日(日)のふたつめ、CBC賞

2009年06月12日 11時45分09秒 | 競馬予想
セオリーを打ち破る、ジンクスを覆すことができる馬が勝つ 05年まで暮れの名物番組だったが、昨年からこの時期の開催に移行した番組。そのために馬齢的な見方が大幅に狂ってしまった。馬としての本来の馬齢と、斤量有利の展開を持ち込める馬齢との考え方の違いを踏まえて話を進めなければならないことを注意しておきたい。馬体成長も落ち着きを見せ、本来の走りたる実力を見る必要がある。 沖縄の梅雨入りは随分前に聞いた気がするが、本州はどうだったのか定かではないが、この時間、中京競馬場は雨の中だ。となると、切れる脚は封じられて、前々の競馬ができる馬がここで勝ち負けになる可能性が一段と高くなった。これは渋り馬場でも同じこと。となると、先行力のある馬が外枠に入ったら有利というセオリーが成り立つ。が、セオリーは誰もが承知していることであるために、結果としては馬がどう走れるかが鍵。となると、これまでの実走経験、実績が問われることとなる。つまり、上がり競馬にはならないが、額面通りの実力が功を奏すということとなる。 . . . 本文を読む

6月14日(日)は二番組、先ずはエプソムカップ

2009年06月12日 11時44分13秒 | 競馬予想
重賞未勝利馬が勝つことが多いこの番組 過去十年、既に重賞を勝っていた馬がこの番組で勝ち星を挙げたのは僅かに三回。残りの七頭はこの番組が初重賞勝利となっている。というのは、ひとつは「鬼の居ぬ間に」という星の巡り合わせ、次は東京コースとの適正が合致したために勝つことができたという自己実力の巡り合わせがその結果を導き出している。逆に考えると、やっと開花したかという状況ということができる。「鬼の居ぬ間に」とは宝塚記念に出走する馬はここに参戦してこない。惜敗続きでここまで来てしまった馬が勝ち負けになるということで、それなりの実力がなければ勝ち負けにならないということも言える。また、東京コース適正だが、馬場状態は決して良くない。切れる馬よりの長く良い脚を使える馬が前々の競馬をすることで勝ち星に繋がることが多い。過去の連対馬24頭中、4角を回って、五番手以降にいた馬が3着以内に入った回数は10頭。基本的に前残り傾向となっている。その点も加味して、この番組を考えてみたい。 . . . 本文を読む

6月13日(土)は、東京ハイジャンプ

2009年06月12日 11時43分18秒 | 競馬予想
連係は中山GJよりも京都JSが勝っている そもそも中山GJは特殊なコースで行なわれていることは周知の事実。国際舞台を背景に考えるのであれば、中山GJよりも京都JSが国際的であることは明白。つまり、中山JSは国内における障害戦催事であり、国際舞台を考えた障害戦として位置付けられるのは京都JSということが言える。格の違いではなく、種類の違いとさえ言い切れるだろう。その舞台を背景に東京競馬場で「フラット」な障害戦が行なわれる。一番人気が比較的好走しており、3連対の実績を果たし、馬齢的には比較的分散しているが、能力が発揮できる馬齢である六歳が保々中心。しかし、スピードを要求されることで、馬齢が高くなると不利になるように連対馬が少なくなっている。スピードの絶対値が求められる障害戦ということができる。 . . . 本文を読む

6月7日(日)は、安田記念

2009年06月05日 07時09分34秒 | 競馬予想
十年間で僅か二連対という結果になる理由 タイキシャトルがこの番組で一番人気に推されて勝ち星を挙げてからもう十年になる。あの雄姿は今でも焼き付いているというファンも多いのではないだろうか。翌年はグラスワンダーが一番人気に推されるもエアジハードとの追い較べを行ない、ハナ差で2着に甘んじた。記憶に残る名勝負であった。それ以来、一番人気に推された馬たちは尽く敗退し、八年連続で連を外している。ワイド連対まで入れれば03年ローエングリンが辛うじて絡んだ。では、なぜこのようなことが起こるのだろうか。ひとつは牡馬58キロ、牝馬56キロという容赦のない斤量が原因だ。二つ目は二枚腰を必要とされる東京競馬場であること。三つ目に日本勢を応援したいという心情馬券が動くこと。四つ目に不安定な天候にある。各陣営は念入りに仕上げてくるのだが、当日のコンディションまで読み切れない。そして、マイル戦であるために紛れが多くなること。これは一昔の馬よりも確実に馬自体の能力が上がっているために、先行力で押し切ることができるのである。それらが微妙に絡まって荒れるのである。そのために予想が予想にならない。如何に情報を集めるかが予想を成就させる可能性を高くするのである。この厄介な柵を断ち切るのは圧倒的な強さを持つ馬が出て来ないと断ち切れない。それが今回のスーパーホーネットである。 . . . 本文を読む

6月6日(土)は、ユニコーンステークス

2009年06月05日 07時08分50秒 | 競馬予想
21世紀から東京競馬場で開催、データは八年間 中山競馬場から東京競馬場に移った番組。東京コースで伸びる脚質は限られている。早い話が東京コースで勝ち負けになったことがあるのかというところが肝心。しかも、距離短縮で臨むことができる馬が大いに有利となっている。どこにその理由があるのか、それは二枚腰を必要とするコースだからで、コース特性に対応できる馬だけがこの番組で勝ち負けになると考えるべきだろう。東京コースでの連対実績を持っていて、距離短縮で臨む馬ということになる。 . . . 本文を読む

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