競馬 KSRA 必笑馬券術

JRAの重賞を本格データ解析、語呂解析、直感解析で当たり馬券を予想するおじさんたちのブログ

7月27日(日)は、函館記念

2008年07月25日 23時05分00秒 | 競馬予想
巴賞上位入賞組よりも、訳あって中間順位馬に要注意 97年からハンデ戦となったこの番組だが、昨年こそ上位人気陣が揃って連対を果たすことができたが、一番人気3連対、二番人気4連対、三番人気1連対と不振が目立つ。これが過去十年だが、これを過去五年にすると15頭中7頭が三番人気までの馬が入ってきている。つまり、過去六年目から十年までが上位人気陣が極端に不振であったことに他ならない。データを鵜呑みにできないというのはこういう結果の「丸め方」にある。そこで、なぜこのようなことが起きているかを考える。結論は恵量馬が活躍する傾向が強いということ、昨年のエリモハリアーこそ違うが、基本は四、五歳馬で決着がついているのである。巴賞で訳あって後送ができなかった、比較的上位人気に推されている、馬齢は四歳、五歳というところが節となり、今の勢いを考えて勝ち負けを決めていくことをお勧めしたい。 Written on 2007 . . . 本文を読む

7月26日(土)は、小倉サマージャンプ

2008年07月25日 23時03分45秒 | 競馬予想
実績あるトップハンデ馬よりも勢い溢れる馬に注目 季節的には微妙な時期だ。馬が最も成長を見せてくれるのは春先から五月下旬。そこからはその成長分の勢いを以て秋に臨むことになる。逆に六歳の声を聞いた馬はこの時期から秋に掛けて落ち始めていく。個体差があり、おしなべてこの通りと言うことではない。人間で言うならば四十過ぎの感じだろう。イメージと実際の乖離が起こる頃だ。それを乗り越えるとまた違った走りになってくるのだが。 トップハンデは信頼できない。具体的には62キロ以上で勝ち負けになっている馬が少ないことがある。逆に57キロという恵量馬が穴を開ける傾向にあるのがこの番組。だからといって、必ずしも万馬券が出るわけではない。逆に斤量増であっても、東京ハイジャンプでの活躍が目立ち、その斤量増であるという馬は狙える。メンバー次第で軸が固定できるのであれば穴を狙うこともできるが、やや難しいところ。いずれにしても、馬自体が持つ勢いは侮れないものがあるので要注意。 Written on 2007 . . . 本文を読む

7月20日(日)は、アイビスサマーダッシュ

2008年07月18日 17時04分15秒 | 競馬予想
開幕週に施行されても内枠の不利は変わらず 昨年から開幕週に移ったこの番組だが、結果としては5枠、7枠が勝ち負けになって、内枠のダイワメンフィスは5着がやっとという状態となってしまった。過去6回の枠順別連対実績を見てみると、1~3枠が1連対、4~5枠が6連対、6~8枠が5連対という結果。これは内埒沿いが荒れるから仕方ないことなのだが、最内に収まって、大外に出すわけにはいかない。となれば、内枠に収まった時に伸び脚を活かすことができないことは自明の通り。また、三歳馬が出走してくることから、その恵量さが活かされることが多い。昨年の連対馬二頭は三歳牝馬で、共に51キロ、一昨年も三歳だったテイエムチュラサンが51キロで勝っている。先々週の函館スプリントSは牝馬が勝った。この番組も傾向を見る上では牝馬が有利だ。その点を考えると、今回もまた牝馬が勝ち負けになる可能性が高い。この点にも気を付けて予想を組み立ててみたい。 . . . 本文を読む

7月13日(日)は、プロキオンステークス

2008年07月12日 21時02分02秒 | 競馬予想
ダート実績としてオープン3着以内、近走での戦績を中心視 昨年は京都での代替開催となったこの番組だが、阪神ダートコースは外枠が有利で、内枠の連対実績を凌駕する実績を持っている。3枠までの内枠は2連対、6枠以降の3枠は11連対と見事なまでにその違いを表している。勿論、肝心なのはその枠に収まった馬がどうかということで、その枠に収まったから勝てる、負けるという訳ではない。ここ七年、一番人気が連対を果たしているが、そのうち二年は4枠に収まったゴールドティアラ、ブロードアピールが勝ち星を挙げている。競走馬としての強さを持っていれば、どこに入っても大丈夫であるという証明であると同時に、外枠が有利であるというこのふたつの事実は曲げ難いものがある。馬齢別には連対馬だけを考えると四歳、五歳、六歳と共に6連対ずつの互角で、出走頭数入れて考えてしまうと五歳が強く、六歳からはピークを越えている感があり、通常の競走馬の力が馬齢による推移と変わりない。が、注意したいのは惑星が絡んでいることである。過去五年、五番人気以降が連対した頭数は14頭中6頭。ここ三年では9頭中4頭が絡んできている。これが高配当を生み出した理由で、人気薄である以上、前走、前々走ではその戦績が奮わず、ここで巻き返しとなっている。昨年の夏がどうだったかも見る必要があるかも知れない。 Written on 2007 . . . 本文を読む

7月13日(日)は、七夕賞と

2008年07月12日 21時01分21秒 | 競馬予想
上位人気が比較的活躍しやすい条件が揃っている 二十六年間、一番人気が敗退し続けていたこの番組に終止符が打たれたのは一昨年のこと。しかし、連対ができなかったわけではなく、1着になれなかっただけのことだ。つまり、それ程騒ぎ立てるようなものではなく、上位人気陣の活躍をそれなりには期待できるということになる。過去十年、一番人気が上位3着以内に入っていたのは5回、トップハンデとなると12頭中4頭、ここ五年に絞れば5頭中3頭が勝ち負けになっている。つまり、歴史に培われた事実と、次第にその様相が変わってきているということが言える。なぜ、このようなことが起こるのかをちょっと考えてみる。条件としては開幕最終週ということで、当然ながら内埒沿いは荒れていて、外目から伸びる傾向が強くなる。しかし、内埒沿いに先行力のある馬がその脚を活かして自在な展開をしようと思えばできなくはない状態である。出走馬の力次第ということになってしまうのだが、定説やジンクスに振り回されることなく、きちんと走れる馬が勝ち負けになる可能性がある場合には、持論を組み立てた方が良く、混戦が予想できる場合には、外目の末脚に掛けることが良いと思われる。幽霊見たり、枯れ尾花というところか。 Written on 2007 . . . 本文を読む

7月6日(日)はラジオNIKKEI賞

2008年07月04日 22時38分34秒 | 競馬予想
ハンデ戦ならではの走りとなるこの秋緒戦を占う番組 昨年からハンデ戦となったが、事実上は獲得賞金の優劣が歴然としてしまったために「実績別定」となったハンデキャップだった。そのため、オープン連対の実績がない54キロ牡馬が勝ち負けになり、恵量となった51キロの牝馬がハナ差の3着に食い込んできた。一方、実績上位と目されたトウショウシロッコは56キロでありながらも4着に敗退し、この番組のコンセプトが曖昧となってしまった。逆に考えると話を複雑化することなく、500万条件、1000万条件で勝ち負けになって、人気となっているのであれば信頼ができるということになる。つまり、その信頼筋と自分の考える馬の実力、どちらが上かを考えるだけで軸馬を据えることができることとなる。判りやすい番組となったとも考えられなくもない。果たして、この考え方が本当となるか。 Written on 2007 . . . 本文を読む

7月6日(日)は函館スプリントステークスと

2008年07月04日 22時37分56秒 | 競馬予想
四歳から六歳の牝馬はその強さに拍車を掛ける 昨年のサマースプリントシリーズはすべて牝馬が勝ち星を挙げた。「夏は牝馬が強い」といわれているジンクスを実証してしまったわけだ。生態的には牝馬が強いという要素は何もなく、結果を結びつけた「勘」に近いものに他ならない。その点は鵜呑みにしない方が良いだろう。しかし、牡馬の58キロはきちんと走れない馬が多頭数出現するが、牝馬の56キロはそれほど問題なくこなすことができるのである。つまり、1500CCの車(牝馬)と1800CC(牡馬)の車だからこのようなことが起こるので、同じ58キロであっても3000CCの車であれば問題ないのである。それがG3戦ならではの出走馬ということができる。が、小理屈はその程度として、地方競馬はどうしても整備が悪い。そのために敏感な牝馬はすぐに入れ込んでしまう。入れ込んだスプリンターは走るというのは実証としてある。馬場がフラットなだけに時計実績で組み立てられるのもまたこの番組の特徴だろう。 Written on 2007 . . . 本文を読む

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