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JRAの重賞を本格データ解析、語呂解析、直感解析で当たり馬券を予想するおじさんたちのブログ

12月4日(日)は、第12回ジャパンカップダート

2011年11月30日 11時08分59秒 | 競馬予想
それでも上位人気が強い1800m戦になって、今回で三回目を迎えるこの番組だが、その昔に東京競馬場で行なわれていた2100m戦が素晴らしかった。ダート界での最高峰を決める、目指す、戦うという状況であった。が、土曜日開催がずれて、今はこの有り体である。これまでのデータでは日本馬同士の決着は少なかったのだが、今回は日本馬だけで行なわれる。ならば、普通に考えれば良いのである。距離実績と上がり時計を拠り所にして、近走での戦績がどうだったのかを考えることで、ここでの当たり馬券が想像できてくる。それを考えて予想を組み立てるべきだろう。ダート戦は比較的古馬が勝ち負けになりやすい。が、この番組は下克上上等と言わんばかりの状態になっている。三歳が4頭、四歳が3頭、五歳が8頭、六歳が5頭、七歳が1頭と、馬が持つ勢いが勝ち負けを呼び込んでいる。やはり、品格のある馬が勝ち負けになっているのは、ここでも同じなのだろう。それらの点を考えて予想を組み立ててみたい。 . . . 本文を読む

12月3日(土)の二番組目、鳴尾記念

2011年11月30日 11時07分53秒 | 競馬予想
予想軸が立てづらい番組拠り所がないのである。なにせ、鬼の居ぬ間に洗濯、略して「鬼洗」。前走で勝ち負けになって、この番組に参戦してきたというのは昨年ぐらいなもので、なぜ、この馬が勝ち負けになったのかを考えること、即ち、反省会に時間を取られる。しかし、十年を串刺しにして見ると、この番組はその時の上がり時計は別としても、前走の番組がどのレベルであったのかというところが鍵になりそうだ。いわば、番組の品格である。天皇賞・秋に参戦した馬がこの番組で勝ち負けになっている。天皇賞・秋では凡走に終わった。マイルCSに参戦した馬もそうだ。そらはいずれも勝ち負けになるような走りをしていない。にも関わらず、この番組で勝ち負け。この番組では注意点がある。阪神巧者であるかということと、三歳馬はなぜか勝ち負けになりづらい。1800m戦に変わったばかりの06年にはサクラメガワンダーとマルカシェンクが勝ち負けとなった。が、その先は不振である。勝つ論拠のない馬は、即ち武器を持たない馬は、この番組では勝ち負けにならないのである。留意するに越したことはない。 . . . 本文を読む

12月3日(土)は二番組、先ずは、ステイヤーズステークス

2011年11月30日 11時06分55秒 | 競馬予想
アルゼンチン共和国杯と菊花賞が主流距離の課題は血脈にある。受け継がれた心肺能力をどう活かすことができるのかは、人間のトレーニングとは違って、簡単に磨かれるものではない。須くその持ち得る血脈の思し召しとなるのである。そのためにアルゼンチン共和国杯からの参戦馬が5連対、連対率は5/14頭で64.2%となる。また、その一方、この二年、菊花賞参戦馬が連に絡んでいる。昨年は7着だったフォゲッタブル、一昨年は15着だったフローテーション。この二頭とも斤量55キロでの参戦であるために、恵量を活かすことができたということになる。この番組で必要なのは重賞戦績ではなく、長距離路線を如何にきちんと走ることができたか、上がり時計が銅だったかと言うことに重きを置いて考えるべき番組だ。然るべく予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

11月27日(日)は、第31回ジャパンカップ

2011年11月23日 10時57分56秒 | 競馬予想
地の利を活かした馬が勝てる日本馬の戦績が良いのは出走頭数が多いからだ。過去十年、一番人気が良い例で、6連対を果たしている。また、知っての通り、天皇賞・秋→JC→有馬記念と勝ち進むとJRAから2.5億円の報奨金が出る。勝ちに行きたいのは当然だ。然るに、一番人気となりやすいのは天皇賞・秋の勝ち馬。しかし、この五年はそれが芳しくなく、3着に2回、辛うじて潜り込んだだけ。昨年のスクリーンヒーローは13着と大敗を記した。馬齢的には三歳が6頭、四歳が8頭と圧倒的な強さを見せている。これは上り調子であることの証明に他ならない。六歳馬が連対最高齢馬となるほどだ。外国馬についてはJRAのレーティング情報を見ていただくことをお勧めするが、http://www.jra.go.jp/datafile/ranking/g1/2010/jc.html 今年は混戦と考えるべきだろう。となれば、日本馬としてもG1戦線で好走してきた馬が中心となる。あとは当日の調子だ。最終追い切りからの変わり身がないことを信じて、予想を組み立てるべきだろう。 . . . 本文を読む

11月26日(土)は、京阪杯

2011年11月23日 10時56分45秒 | 競馬予想
スプリンターの宿命との戦い距離が短いのだから、疲れも軽いだろうと思われる吾人がいたら、人馬問わず、短距離界の厳しさを改めて考えてみることをお勧めしたい。疲労は蓄積し、沈殿し、老廃物のように残っていくのである。それを払拭できるリフレッシュ方法が馬にもあれば良いのだが、温泉程度では、中々、回復しないものである。きちんとしたローテーションで走ってきた馬であっても辛い。本年の後半戦で、余り使われ詰めではない馬を考えた方が良いだろう。前走がスワンS組であっても額面通りに信じてはならない。拠り所としては、使われ詰めでないこと、同時に、近走できちんとした上がり時計を出していること。この点から考えると距離短縮組が有利のように思えてくるが、そればかりではない。何かがある。それが判れば苦労はしないのだが、果たしてどうか。 . . . 本文を読む

11月20日(日)の二番組目、マイルチャンピオンシップ

2011年11月15日 21時43分05秒 | 競馬予想
定量戦だからこそその強さが発揮される番組マイル戦は人間の種目で言えば400m走のようなものだ。息を抜くところがなく、気を緩めることもできずにゴールを目指さなければならない。それだけマイル戦巧者に利がある番組と考えて良いだろう。つまり、距離延長組よりも、距離短縮組が有利で、その力を発揮することになる。過去10年、一番人気は6連対。上位人気陣は26頭中12連対という結果。前哨戦としては天皇賞・秋が9連対と断然上位、続いてスプリンターズSの3連対、富士Sが2連対、スワンSが1連対。馬齢的には4歳が11連対、5歳が4連対、3歳3連対、6歳2連対、7歳以上連対なしという結果になっている。圧倒的な強さ、極めつきの武器というものがなければ、他の番組と違って恵量さが活かされない番組と考えるべきであろう。 . . . 本文を読む

11月20日(日)は二番組、先ずは、福島記念

2011年11月15日 21時42分04秒 | 競馬予想
トップハンデは条件が揃わないと勝てないハンデ戦である以上、それなりの評価をされてハンデとなる負担重量に変わりが出る。これまでの番組の中で56キロ、57キロであれば勝ち負けになっているが、58キロでは連対実績がない。この斤量は平地競走の上位に位置づけられる斤量で、この斤量を背負ってきちんと走ることができるのであれば、G3ローカル番組に参戦することはない。つまり、この時期、きちんとG1戦線を狙って調整されるのである。そのような背景の中で行なわれる番組であるため、一番人気は2連対、上位人気陣ということで枠を広げても6連対という結果になっている。混迷の極みとは言わないが須く混沌を招く要因が揃っている番組と言えるだろう。兎も角、きちんと走ることができる馬という、茫漠としながらも当たり前の考え方で組み立てるしかなさそうだ。 . . . 本文を読む

11月19日(土)は、東スポ杯2歳ステークス

2011年11月15日 21時40分49秒 | 競馬予想
基本的には二歳馬が走るということは混迷の番組二歳馬は園庭で走る幼稚園児と同じであるという戯言をすることがある。それだけアテにならないという話だ。そういう時には厩舎や騎手で選ぶのが良い。血統が判ればそれに越したことはないが、それでもままならないのは事実。SS産駒が確かに戦績上では好調だが、園庭を走る子供の両親が良くても、子供は腕白で、狡猾で、気まぐれである。1200m戦よりも1800m戦はその優劣が更に際立つ。となれば、力のある馬、即ち良血馬が勝つ可能性が高くなる。が、そこに前述の厩舎や騎手の違いが出てくるのである。素質とは何かという課題も残るが、あのメイショウサムソンですら、初勝利は三戦目、フサイチリシャールに負けての2着、この番組の前走では4着ということもある。その意味では「園児の運動会」であることは否めない。一番人気が五連対という戦果もこの話に輪を掛ける材料だろう。いずれにしても過信は禁物である。 . . . 本文を読む

11月13日(日)の二番組目、エリザベス女王杯

2011年11月12日 00時46分22秒 | 競馬予想
条件が整ったその後で牝馬の管理は難しい。実際に「フケ」についてはどのように管理されているのか図り兼ねる。こればかりは運か。ドーピング問題が付き纏っている以上、簡単に調整できないのではないかと思っているのだが、ここは謎。昨年は、一番人気のブエナビスタが3着と、その実力を発揮することなく終わってしまったが、それ以下の人気馬が挙って失速、十一番人気、九番人気という波乱を招いた。牝馬ならではの番組だと言って良いだろう。前哨戦としては秋華賞組と京都大賞典、府中牝馬Sというところが中心で、以前は府中牝馬Sが台頭していた。が、最近では翼々考えてみれば、至る所から攻め入ることができると判断をしたのだろう、王道と呼ばれていたローテーションに違いが出てきている。そのあたりに鍵があるのではないかと思っているのだが、京都コースでの好走実績を加えると、多少、その流れが変わってくる。いわば、器用さが問われるのである。それがないとこの番組は勝てない。加えて馬体管理。何とも軸を決めづらい要素が山積している。これらを併せて考えるべきだろう。 . . . 本文を読む

11月13日(日)は二番組、先ずは、武蔵野ステークス

2011年11月12日 00時44分51秒 | 競馬予想
競走馬としての力が問われる一番人気が4連対、二番人気もまた4連対、しかし、三番人気が3着入線が一頭だけというお粗末な状態であり、持ち得る力をどのように発揮できるのかが問われている。人気と実力がやや乖離していると考えて良いだろう。前哨戦に傾向が見られず、ダート適正と距離適正、それに加えて東京コース適正というところを考えておくべきだろう。マイル戦であるためにどうしても流れが速くなる。その展開について行けない馬は4角を回ってから対応ができるかというと難しい。この点では東京コース実績を考えておけば良いだろう。が、その時計がどうであるのかというところが鍵を握る。できるものなら、1分35秒台前半レベルで走った実績が欲しいところだ。それらを併せて考えてみたい。 . . . 本文を読む

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