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JRAの重賞を本格データ解析、語呂解析、直感解析で当たり馬券を予想するおじさんたちのブログ

11月29日(日)の二番組目、京阪杯、京都12R、16時15分発走

2015年11月27日 06時00分10秒 | 競馬予想
主要路線とは違う流れ 歴戦のスプリンターはもう出番がない。この番組は「鬼の居ぬ間に○○」という結果を求めて参戦してくる馬が多い。そのために、紛れが多く、高配当が続出している。1200m戦となれば勢いだけで押し切ることができる。そのために一番人気は[2-1-0-4]と不振。上位人気は押し出された可能性が高く、決して、馬自体の実力評価ではないだろう。ただ、拠りどころとなる部分は何なのかということを考えれば、スプリンターとしての素養である。好スタートで、そのまま押し切ることができる力を持っているか否かということである。三歳馬であっても条件が適うなら好走できるだろう。[3-2-2-23]、複勝率23.3%。それほど驚くような戦績ではない。が、立ち向かうことができるのである。それが返って複雑化させている原因ではないかと思える。勢いは必要であるが、勢いだけでは勝ち負けが難しい。それらの点を踏まえて、きちんと走ることができる馬を選び抜く必要がある。 . . . 本文を読む

11月29日(日)は二番組、まずはジャパンカップ、東京11R、15時40分発走

2015年11月27日 06時00分00秒 | 競馬予想
日本馬19勝、外国馬14勝という結果 地の利を生かすという考え方は孟子の世界観である。「天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず」。詳しくはネットで検索していただきたい。決して直江兼続のドラマではない、為念。走り慣れたところで走る、輸送を考えずに体勢を整えることができるということは大いに有利になる。それがこの結果、19対14。一番人気は[3-3-2-1]、二番人気[1-3-2-4]、三番人気[2-0-1-4]という結果。比較的、上位人気は信頼ができるという傾向はある。が、マイルハーフという距離、東京競馬場という長い直線と諸条件を考えていくと、89年にホーリックスが打ち立てた2分22秒2を、05年にアルカセットがコンマ1秒の更新。マイルハーフをこの時計で走り抜けることは至難の業。でも、できた。この先はどうか。馬齢的に見ると、三歳馬は[2-3-3-24]で複勝率25.0%、四歳馬が[4-4-2-29]で複勝率25.6%と結果に繋げており、五歳馬が[3-1-3-31]で複勝率18.4%という結果。六歳馬、七歳馬以上については外した。極めつけの馬齢時代にどこまで走れるかというところが課題である。天才的な走りができる外国馬が参戦してこない限り、概ね、日本馬勢で問題は無い。加えて騎手の巧拙が如実に出るため、日本馬に跨がる外国人ジョッキーという組み合わせは侮れない。それらを踏まえて予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

11月28日(土)は、京都2歳ステークス、京都11R、15時45分発走

2015年11月26日 06時00分00秒 | 競馬予想
オープン特別から昇格 競馬の裾野が広がることは良いことでもある。JRAにとっては嬉しい限りだろうが、基本的には昇格させた番組である。大きく毛色が変わるというものではない。この番組からはヴィクトワールピサやエピファネイアなどを排出している番組だけに、その内容が濃いものであるということはご賢察いただけよう。そのため、ここに参戦してくる馬で、勝ち負けになるための条件としては、前走で勝ち負けになっていることが求められる。ちなみに一番人気は[4-2-2-1]という結果。しかも、まだ二歳馬であるために2000mは長い。それをきちんと走ることができると目される馬でなければ参戦してこない。逆に考えれば、この番組に付け焼き刃で参戦しても意味がなく、きちんと参戦体制を整えて臨んできた馬がその力を発揮するということが言えよう。中途半端では勝ち負けはもちろん、良績に繋げることができない番組なのである。それらを踏まえてこの番組の予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

11月23日(月祝)は、東京スポーツ杯2歳ステークス、15時45分発走

2015年11月20日 06時00分10秒 | 競馬予想
馬齢重賞戦の決め手は調教度合い 新馬戦からこの番組に直接参戦してきた馬が勝てない訳ではない。しかし、勝率を考えると14.2%と感心できるものではない。若駒の成長が著しく、昔ならずも、きのう取った杵柄冴えも儘ならない。まして、競走間隔が二ヶ月も空いてしまうと、走り方や走る意味さえも忘れてしまうのが若駒の特徴と言っても良い。距離も、この時期の馬にとっては長いものとなる。息切れや脚が上がらなくなると言うことも出て来る。ある意味、ここでの古いが朝日杯FSにつながることになる。ただ、新馬戦は勝てなかった馬よりも勝てた馬が良い。好位から抜け出して、きちんと勝ち負けになるということができるようになっていると調教もきちんとできているということが言えよう。距離の実績、調教度合い、近走の戦績などを考えながら予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

11月22日(日)は、マイルチャンピオンシップ、京都11R、15時40分発走

2015年11月20日 06時00分00秒 | 競馬予想
マイル実績が真意を問う 一番人気を考えるならば[4-3-1-2]と決して悪くはない。ただ、ご存知のようにマイル戦は勢いが肝心である。その上でG1戦であるために、息を抜くことなく、指定距離を走り抜けなければならない。差し詰め、人で言えば400m走のようなものだ。どこで息をしたのか忘れてしまうかのように走らなければならない。前哨戦と目される番組からの勝ち馬も少ない。天皇賞・秋参戦馬が出走してくれば侮れないが、天皇賞・秋で好走した馬は、敢えてここには参戦してこない。距離延長を臨まない陣営が、距離短縮となるこの番組を選んで参戦してくることがある。いわば、結果的には混戦の番組なのである。そのような条件下でどこまで走ることができるかと問われる訳だ。となれば、馬齢としても四歳馬、五歳馬が中心となる。三歳馬が[0-1-2-3]、四歳馬が[3-6-3-25]、五歳馬が[5-3-4-44]、六歳以上が[2-0-1-48]という結果。きちんと走れてこそ、マイラーの真骨頂、真髄である。マイル戦ということで、牝馬の戦績も悪くはないが、力量差は確実に出る。実績値を持った馬が勝ち負けになるという判断で予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

11月15日(日)の二番組目、エリザベス女王杯

2015年11月13日 06時00分10秒 | 競馬予想
強い牝馬とは何か 距離適正に適う馬格と速さを持っている馬である。2200mという長距離をきちんと走ることができるということが適っていないとここでの勝ち負けにならない。ただ、秋華賞とも訳が違う。勢いだけでは2200m戦を勝ち抜くことができない。逆に考えればヴィクトリアマイルを余裕で走り抜けた馬が勝ち負けになりやすい。つまり、器用さがある馬だ。それが強さとなってこの番組で発揮される。頓に府中牝馬Sで好走した馬はこの番組で好走することが難しくなる。これはローテーションの問題ではないかと思えるのだが、断言はできないし、個体にも拠る。ただ、距離適正だけの問題ではないだろう。三歳馬は[5-3-2-43]、四歳馬は[3-2-5-44]、五歳馬は[2-4-2-36]、六歳馬以上[0-1-1-11]という結果。馬齢が示すまでもなく、勢いが上り調子である馬が侮れないということが言えよう。ここ二年、1000万条件の馬が複勝に絡んできている。そのようなこともあるのである。しかし、本筋は秋華賞馬の強さである。この点も考えに含めて予想を組み立てる必要がある。 . . . 本文を読む

11月15日は二番組、まずは、福島記念

2015年11月13日 06時00分00秒 | 競馬予想
斤量57キロ以上は不振 連対を果たしていないという訳ではない。昨年、一昨年とダイワファルコンが好走をしている。その昔にはグラスボンバーやワンモアチャッターなどもいた。それなりの実力馬が参戦してくるのであれば別だが、押し出された一番人気ではそのような結果に繋がらせることが難しいと考えておくべきだろう。ローカルハンデ戦が荒れる理由としてもうひとつ。往年の実績馬たる馬が評価されてしまうところにある。古馬は確かに体調変化が少ないが、それはそれで馬齢と共に衰えているのである。その一方、これから力を付けようとしている馬もいる。そう考えるとその力差が読み切れないことになる。それを含めて考える必要がある。しかし、目の前には馬柱。それをどう読むかというところで予想の分水嶺となりそうだ。 . . . 本文を読む

11月14日(土)の三番組目、デイリー杯2歳ステークス、京都11R、15時45分発走

2015年11月12日 06時00分20秒 | 競馬予想
血統よりも馬格 確かに血統は大切なことだ。しかし、それは正常に育って、きちんと走ることができるという条件の下、その体を成す。二歳戦とは言え、確実に成長し、二歳戦の頂点を目指すべく、各馬がこの番組に出走してくる。もちろん、その先を考えている馬もいる。それを分けるのが素質であり、センスであり、このマイル戦なのである。出走馬の前走は距離適正を問うかのように実にバラバラ。正体不明と言わんばかりの状態である。経験則はないよりもあった方が良い。それを考えると素質が問われ、その走りのセンスが問われる。天才肌の馬であれば、この番組に出走してくる前から騒がれている。が、それを無理矢理、センスがあるかのように思う必要はない。それらの点を考えて、経験則も考えて、馬の素養を信じて予想を組み立てる必要がある。 . . . 本文を読む

11月14日(土)の二番組目、武蔵野ステークス、東京11R、15時30分発走

2015年11月12日 06時00分10秒 | 競馬予想
一番人気の評価 過去十年の一番人気は[2-3-1-4]とワイド連対で考えれば六割の連対率となる。ダート番組だからこそ、前々の競馬ができなければならないし、東京コースであるために溜め足が使えなければならない。その点を考えると近走での戦績、走破コースを考え、その上がり時計と考えなければならない約束事を踏まえる必要がある。その点で有力視されていた番組が、左回りのマイル戦ということで南部杯である。この布石は悪くはない。が、ここで複雑化する一番の理由は馬齢である。三歳馬[4-2-2-18]は四歳馬に、四歳馬[1-2-3-26]は五歳馬に、五歳馬[5-3-2-37]は六歳馬にと馬齢が進むに連れて、その力が変わってくる。勢いは侮れない。そのための南部杯でもある。G3戦であるが故、大胆な騎乗もあるだろう。それらを加味して予想を考える必要がある。 . . . 本文を読む

11月14日(土)は三番組、まずは、京都ジャンプステークス、京都8R、14時発走

2015年11月12日 06時00分00秒 | 競馬予想
中山大障害とは連係性希薄 距離が短縮されたことで、勢いのある馬が勝てるようになってきた。本来であれば、中山大障害に繋がる番組として位置付けて欲しいところではあるが、それとこれは区別をしているようだ。距離適正をもってして、この番組の位置付けと勝ち負けを考えるべきであろうが、それが棚上げされてしまっている。ここではスピードを重視した番組として考えることを主軸にさせられそうだ。いわば、同じような距離を走った経験を鑑みるということだ。それを踏まえて、時計とコース経験を重視して予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

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