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JRAの重賞を本格データ解析、語呂解析、直感解析で当たり馬券を予想するおじさんたちのブログ

6月1日(日)は目黒記念もある

2008年05月31日 10時45分22秒 | 競馬予想
ハンデ戦ながらも有力馬には調整番組として好評 天皇賞・春から金鯱賞に向かった馬は不調だが、ハンデ戦ながらも天皇賞・春から参戦してきた馬は好調。しかし、天皇賞・春であっても勝ち負けになったような馬は参戦してこないことが多い。どちらかと言えばもっと走れたはずなのにという馬が参戦してくる。昨年は天皇賞・春で7着だったアイポッパーが2着となり、05年は連対馬無し、04年は春天で4着だったチャクラが勝ち、7 . . . 本文を読む

6月1日(日)は東京優駿(日本ダービー)

2008年05月31日 10時44分04秒 | 競馬予想
一番人気の強さは9連対という実績 堅い番組になるだろう。しかし、展開は速い。となれば自ずと勝ち負けになる馬は見えてくる。馬連、馬単であれば比較的容易な予想が成り立つのだが、三連複、三連単となると微妙な難しさが出て来る。今年は戦国ダービーとは言わないまでも、上位人気陣の活躍による堅い決着となる可能性が高い。 口伝情報だが、過去20年以上、騎手が乗り替わった馬で勝ち負けに絡んだ馬はいないという話があり、皐月賞を逃げ切った馬はダービーで逃げ切るという話があったりする。都市伝説に近いものを感じるが、それは馬の個体差によるものが大きいだろう。確かに、皐月賞を逃げ切った馬はこの番組でも逃げ切る可能性が高いのは、8470頭の馬が同じ馬齢として括られており、成長時期が多少の違いはあっても同一視されるからである。ダービーは五月生まれが良く勝つというのもまたこれと同じことだろう。 一番人気が9連対を果たしている番組を他に知らないのだが、ワイド連対まで入れれば100%の連対率となる。97年にメジロブライトが一番人気に指示されながらも3着となった。この歳が皐月賞を逃げ切ったサニーブライアンが勝ち、鬼脚といわれたシルクジャスティスが2着となった。 今年はオークスを蹴った牝馬ウォッカが参戦してきた。前日では二番人気に推されているがどこまで走ることができるのかは判らない。男女混合の陸上競技があったか記憶が定かではないが、混合リレーとは訳が違って、自分の力だけで勝負をしなければならない。馬格があるのは認めるが、やはり、牝馬と牡馬の筋肉は根本的に違う。ボディビルダーが重量挙げの選手になれない理屈と通じるところがある。簡単には勝ち負けにならないだろう。 Written on 2007 . . . 本文を読む

5月31日(土)は金鯱賞

2008年05月31日 10時31分30秒 | 競馬予想
宝塚記念の前哨戦となるその意味を考える 宝塚記念の投票が競馬場やインターネットで騒がれて久しいが、ここ二年、この番組からの宝塚記念連対馬を出していない。昨年はディープインパクト、一昨年はスイープトウショウが勝ち名乗りを挙げ、その前、04年にタップダンスシチーがこの番組から進んで1着となった。そのタップダンスシチーはJRA始まって以来の三年連続同一番組勝ち星という快挙を成し遂げたこともまた有名な話だ。話を単純にする。宝塚記念を狙うことを考えている馬はあまりここに出走しなくなった。2000m戦のエキスパートが出走するのである。それなりの特性と実績を持っていないと勝ち負けにならない番組となる。また、前々の競馬ができる馬がこの番組でも有利となる。そのことを踏まえて予想を組み立てたい。 Written on 2007 . . . 本文を読む

5月25日(日)、オークス

2008年05月25日 09時06分03秒 | 競馬予想
十年で万馬券が四回、一番人気は三連対という結果 十七年ぶりに優駿牝馬としての名が甦ったのはスティルインラブのお陰だ。私はその現場にいた者として、何よりも嬉しかった。三歳春の最も大きな壁。それがこの番組だ。今年は軸馬らしい軸馬がいない。だからこそ、どの馬にも女神が微笑む可能性がある。見逃すことができない番組だ。 一番人気が僅かに三連対という不甲斐ない結果を収めてしまっているのは、如何にこの時期の三歳牝馬に過酷な番組であるかの証明に他ならない。確かに強い子供を輩出すると考えれば、この篩は必要なのかも知れない。しかし、それが本当にこの時期なのかということには常々疑問を持っている。言ったところで始まらないが、言わなければ変わらないのも確か。根底から日本競馬を強くするのであれば、遮二無二、この時期に開催することに拘る必要はないだろう。 前哨戦として考えた時には桜花賞参戦馬が15連対と突出しているのだが、これは小学生時代、ピッチャーで、四番打者と良く似ている。馬体が出来上がらないうちに走っているわけだから、少しでも成長が早い馬が勝ち負けに絡むということだ。逆に三冠を取ったスティルインラブでさえも、秋華賞以来、鳴かず飛ばずとなってしまったことは否めない。ピークが三歳時であったということに他ならないのである。その点、一昨年のフローラSからワイド連対に食い込んだディアデラノビア、昨年のスイートピーSから戴冠したカワカミプリンセスはその息の長い強さを見せている。特にスイートピーSから回ってきた馬は不敗で、今年はスマートカスタムが参戦しなかったが、同タイムのラブカーナが参戦してきている。また、ザリーンがマイルハーフを500万条件で経験しているが、ここに繋がるような走りではない。言わば、どの馬も初めての距離ということで、東京コースを経験している馬が、若干ながらも有利というところだろう。ステイヤーとしての血脈は無いよりもあった方が良い。が、三歳戦。必ずしもそれが活かせるとは限らない。何があってもおかしくない番組であるということは認識しておきたい。 Written on 2007 . . . 本文を読む

5月25日(日)、東海ステークス

2008年05月25日 09時04分24秒 | 競馬予想
ダートの基本、前々の競馬と持ち時計を中心視する ダート重賞は僅か13番組しかない。その中でこの番組が最長距離である。2300mと一見、中途半端な距離のように感じるかも知れないが、敢えてマイルハーフにしない理由が開催場健人から見合って、難しさを呈している。意地の悪い私は、まだダート戦の国際競走の番組で勝ち負けになるような馬が作れないからないのではないかと思ってしまうのである。 五月開催となって今年で八年目となる。この時期に移ってから一番人気は正直不振。僅かに三連対、ワイド連対まで入れて四連対という結果。ダート重賞の有馬記念に相当するのはフェブラリーSであると書いた。五月が決して中間ではないし、路線を決めることにもならないし、JCDへの前哨戦としては早過ぎる。中途半端な番組であることは否めない。しかし、ここで判断をしなければならないことは、マイル戦に縮めたらどうか、2100mの長距離戦に推し進めたらどうかという判断である。それを問うための番組だ。その判断が近年では適切に成されているため、昨年のJCDでは日本勢が三連対を果たし、一昨年はワンツーを決めている。つまりは、この番組の位置付けが明確になり、それなりに貢献していることにもなる。言うなれば、勝つことも無論大切なことだが、どう勝てるかを見極める番組として考えるべきなのかも知れない。 Written on 2007 . . . 本文を読む

5月18日(日)は、ヴィクトリアマイル

2008年05月16日 22時26分21秒 | 競馬予想
東京競馬場のマイル戦として考える 昨年、一番人気の推されたラインクラフトは高松宮記念で2着、牝馬同士の阪神牝馬Sで豪胆なまでの1着となって、この番組で指示をされた。結果としては9着。性格の問題があり、掛かってしまったところもある。1200m→1400m→マイルと距離延長での戦いで「距離延長組」は苦戦するという型にはまった感もある。つまりは、まだ前哨戦と覚しき番組が位置付けられていないということになる。そのため、今回は「東京競馬場マイル戦」として考えることにする。 東京競馬場=差し競馬という印象が強いのだが、逃げ、先行、差し、追込と分けると、マイル戦においては先行、つまり、前々の競馬ができることが連対率、複勝率が高い。加えて、勝率となると逃げなのである。前で競馬ができることの強さがなければこの番組でもまた勝ち負けにならない。それを敢えて差す形で展開をするのは無理があるという話になる。即ち、先行馬との距離を開けられ過ぎると取り溢す可能性が高くなるということに他ならない。その点を考え、馬の脚質を考え、予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

5月17日(土)は2番組、京王杯スプリングカップ

2008年05月16日 22時25分17秒 | 競馬予想
マイル戦の実績がモノを言うのがこの番組 好天に恵まれた東京競馬場だが、明日のG1戦は雨の中での、若しくは渋り馬場での競馬になりそうだ。きょうのうちにその存念を晴らすことができれば良いのだが。 さて、この番組は安田記念に繋がる「安宅の関」。言わば、足切りが行なうための番組として考えて良いだろう。通用するのかしないのかをはっきりとさせるためのものだ。その条件として挙げられるのは、1400m戦でありながらもマイル戦の巧拙が問われること。また、東京競馬場での実績、即ち追われて伸びる脚があるのかということ。そして、近走でキレの良い脚を使った勝ち方ができているかが問われることとなる。 データとしては前走が1200m戦だった馬が連対率6.12、マイル戦以上が20.9という指数を持っている。距離延長となる馬は決して歓迎できるものではないことが窺える。しかし、マイル戦を戦うことの素質が問われるということは確かで、500mの直線、ラスト2ファロンからの追い出し、ラスト250mからの二の足という素質、素養が無いことにはこの番組を勝つことはできないし、安田記念にも繋がらないのである。安田記念は別として、この番組では先行逃げ切りということもあり得る。それを注意しておきたい。 . . . 本文を読む

5月17日(土)は2番組、京都ジャンプステークス

2008年05月16日 22時24分30秒 | 競馬予想
上位人気陣が勝ち負けになる可能性が高い 何を今更ハンデ戦と思ってしまうような3170mの障害戦。しかし、思った以上に配当は堅実で、荒れるという印象が少ない番組でもある。その証拠がトップハンデが2勝している。人気別で見ると一番人気が5連対を果たしている。本来なら距離が短めということがあり、オープン特別で勝ち負けになったばかりの馬が恵量を活かして、この番組で勝ち負けになるということがあっても良いだろうと思われる。が、これにはそれがない。逆に考えれば、鬼の居ぬ間に賞金稼ぎということで参戦をしてきている馬が多いのかも知れない。昨年のスプリングゲントはその冴えたるものではなかったかとさえ、今となれば思える。いずれにしても上位人気陣が勝ち負けになりそうな番組であることは確かだ。 . . . 本文を読む

5月11日(日)はNHKマイルカップ

2008年05月09日 21時24分08秒 | 競馬予想
ここ二年は波乱傾向、その理由は番組内容の変貌にある 過去十年の歴史で、既にシーキンザパール、ブレーブテンダーが押し出される手前に位置するようになった。当時はNZTが前哨戦として位置取られていたが、近年では傾向が区々で、昨年はNZTであったものの、一昨年は桜花賞、その前年は皐月賞と明らかに同一条件で結審している状態ではないことが判る。逆に考えると、これはこの番組で勝ち負けになる馬の特性が表れているのではないかということが言える。昨年がロジック、一昨年がラインクラフト、その前がキングカメハメハ。この三頭に言える印象論的共通点は追われて伸びる脚質と抜かせまいとする勝負根性というところか。ある種、東京競馬場の特性に合致した馬がここで勝ち負けになっている傾向があると言える。加えて、マイル戦が上手ということではなく、マイル戦を越える走りに期待ができる馬が擡頭するのではないかと想像できる。重賞実績を持ち、上がり時計が34秒台前半、左回りの実績があるということが基本条件のような気がする。この点を考慮して組み立ててみたい。 Written on 2007 . . . 本文を読む

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