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JRAの重賞を本格データ解析、語呂解析、直感解析で当たり馬券を予想するおじさんたちのブログ

4月29日(日)は、天皇賞・春

2012年04月26日 14時27分31秒 | 競馬予想
手堅い配当よりやや荒れ目の配当思考の番組という根拠は、定量戦58キロでの参戦、距離が長いこと、最後の1200mの叩き合い、上がり勝負になる可能性が高いことなどから、タフな番組であることが窺えるばかりか、それ以上に力を惜しむことなく発揮できなければ勝ち負けにならない番組なのである。馬の気性や騎手の技術が一体になって、総合力として発揮されなければならない。人気から見ると上位人気陣は連対率が50%に満たない。必ずしも人気優先ではないということだ。馬齢は四歳馬が8連対、五歳馬が7連対、六歳馬が3連対と、馬齢が進むに連れて覚束無くなる。連対率は四歳馬、五歳馬が僅差、やや開いて六歳馬となる。距離が3200mということもあり、できるものなら3000m以上は走っていて欲しい。五歳馬以上であれば、既に天皇賞・春は走っていて欲しいところだ。そのような流れの中で、盾を獲る馬が決まる。気が抜けない1ファロンずつの積み重ねでこそできることとなる。力を見切る形で予想を組み立ててみたい。 . . . 本文を読む

4月28日(土)は、青葉賞

2012年04月26日 14時26分37秒 | 競馬予想
上位人気陣が強さを見せる皐月賞の前哨戦が、結果としては意味を持つこととなったが、この青葉賞は02年にシンボリクリスエス、03年にゼンノロブロイ、04年にハイアーゲーム(3着)、06年にアドマイヤメインが勝ち負けになっているだけで、過去十年、ダービーを勝った馬がいない。距離が長くなる分、その特性が顕在化して、真に強い馬ということにはならないのだろう。ゴルフで言えば、ドライバーが飛ぶからと言って、優勝ができるということではないというようなものだ。しかし、一番人気が60%、二番人気が40%、三番人気が20%という連対率を持っている。如何に上位人気陣が強いかと言うことに他ならない。その中でも毎日杯組が8連対、連対率は47.1%と、その実力を遺憾なく発揮している。いわゆる、地力があるということだろう。その勢いもさることながら、前走できちんと勝ち負けになっている馬が、この番組でも勝ち負けになっている。この季節、その勢いというものが如何に大切であるかというところで予想を組み立ててみたい。 . . . 本文を読む

4月22日(日)の二番組目、読売マイラーズカップ

2012年04月19日 22時35分31秒 | 競馬予想
持ち時計勝負、上がり時計勝負マイラーとしての特質について、素人が見ても判るものではない。素直に時計で判断することをお勧めする。しかも、近三走についてで良い。1分33秒台前半、上がり時計は33秒台。この二点が鍵となる。また、阪神競馬場は坂を登って50mでゴールとなる。この僅かな平坦部分で差し切ることは、坂を登る前から迫っていなければならない。となると、4角を回った時には、既に前を行く馬を射程距離においておかなければならない。即ち、これぞ前々の競馬という展開で進めておかなければ勝ち負けにならないのである。このような器用さを併せ持つことができる馬、それがこの番組の勝ち負けになる。そのような考え方で、この番組の予想を組み立ててみたい。 . . . 本文を読む

4月22日(日)は二番組、先ずはフローラステークス

2012年04月19日 22時33分26秒 | 競馬予想
ことごとく波乱傾向だが、五番人気まで前走で、掲示板を外していながら、この番組で勝ち負けになることは殆どない。きちんと走れる馬であれば、前走で勝ち負けを外していながらも、掲示板を外すようなことはない。東京競馬場はきちんと走れる馬でなければ勝ち負けにならない。その「きちんと走れる」とは追い出しまで足を矯めることができ、騎手の合図を待って、反応良く走ることができることを指す。きちんと走れない馬は、途中でバテたり、差し切れず、届かずというようなことになる。この傾向を見るには、近走での戦績、上がり時計、その競馬場である。東京競馬場できちんと走ったことがない馬が、ここで勝ち負けになるのは難しい。が、その才能があれば次に続く馬となる。これらの点を総合的に判断をして決める必要がある。肝心なのは順調なローテーションを以て臨んだかということである。それらを含めて予想を組み立ててみたい。 . . . 本文を読む

4月21日(土)は、福島牝馬ステークス

2012年04月19日 22時32分35秒 | 競馬予想
福島と新潟の違い福島競馬場は各角は狭く、直線は短い。三分三厘から如何に追い出せるかが鍵になる。そのために混戦は必死となる。しかし、ご存知のように新潟競馬場は直線が3ファロン。直線に入ったら追い出すなんてことをしたら、馬が疲れてしまう。走りたがる馬を如何に抑えられるかが鍵となる。勝負所は300mから。ここからの反応の良さと切れ足の鋭さがなければ、ここでの勝ち負けはない。いずれにしても、新潟コースできちんと走れる馬が勝ち負けとなる。 . . . 本文を読む

4月15日(日)は、皐月賞

2012年04月12日 21時18分22秒 | 競馬予想
CFにも登場、ヤエノムテキユタカとヨコテンが揃って失格となった23年前の、中山競馬場改修に伴っての東京競馬場開催となったこの番組。アイビートウコウが逃げるところをインから抜け出して、勝ち星に繋げた。ゴール番手前250mからの勝負だった。それができる脚質とは何か。矯める脚を持つ馬を探す。その矯める脚とは何か。東京競馬場での競走経験があること、上がり時計は34秒台まで、距離的にはマイル以上。この経験は欲しい。ヤエノムテキと2着のディクターランドの前走は毎日杯、一番人気ながら3着となったサクラチヨノオーは弥生賞からの参戦だった。ここに今回と同じ展開となるヒントがあるとは思えないが、馬齢戦は勝つべき馬が勝つ。タフさを求められた番組を参考にするべきだろう。 . . . 本文を読む

4月14日(土)の二番組目、中山グランドジャンプ

2012年04月12日 21時17分41秒 | 競馬予想
強い馬が勝つ。ただそれだけのこと。東日本大震災は大きな爪痕を残した。この先二十年、私たちは語り継ぐことだろう。その影響で、この番組がいつ行なわれるのか、定かではなかった。代替開催とするのか、中山競馬場が復活するまで待つのか、競馬ファンはヤキモキしていたことだろう。しかも、開催時期が異なる。4月16日(土)に行われる予定が7月2日(土)と、約三ヶ月伸びた。そのために、5月14日の京都ハイジャンプなのか、6月11日の東京ジャンプSなのか、どこで調整を取るか、陣営も気が気ではなかったことだろう。そのような背景の中で行なわれるこの番組自体は、タイトル通り、強い馬が勝つのである。その強さとは何か。中山大障害、当該番組の経験馬が先ずは有利である。次は距離の長短は別として、勢いのある馬が勝ち負けになる。しかし、負担重量の課題が残る。63.5キロの定量戦。この斤量で4250mを走ることができるかというところを考えなければならない。この実績こそが最大の武器となる。また、一番人気に捺されていても、連対はできても、単勝で勝てるとは限らない。日本馬の一番人気を鵜呑みにするのは危険な要素が散見する。それらの点を加味して考えてみたい。 . . . 本文を読む

4月14日(土)は二番組、先ずは、アンタレスステークス

2012年04月12日 21時16分45秒 | 競馬予想
アンタレスSマーチSとの連係性は薄いダート戦が整備されてから、約55%を占めるダート戦が体系化された。そのために、単純な前々の競馬ができるだけでは勝ち負けが厳しくなっている。ある意味、タフさが求められているのである。今年は阪神での代替開催となったマーチSが、この番組が開催される京都競馬場での展開に影響するとは思えないが、京都でのダート巧者であることが必要条件となるはずだ。その点を考えて予想を組み立ててみたい。 . . . 本文を読む

4月8日(日)は、桜花賞

2012年04月03日 06時58分17秒 | 競馬予想
一番人気が俄然有利だが過去十年の上位人気陣の戦績を見てみると、一番人気が7連対、二番人気が3連対、三番人気が2連対と、その強さは一目瞭然。ワイド連対までに入った勝率を見てみると90%を超える戦績を示している。これは数字のマジックで、勝率は40%、連対率は70%、ワイド連対で90%。つまり、軸をどこに据えるかで配当にありつけるか否か、明暗が分かれる。一番人気が勝ち負けになる確率は高いが、3着となる可能性も高い。同時に、この番組では六番、七番人気が連に絡むことも多く、二桁人気も4頭が連に絡んでいる。このことを考えると伏兵の擡頭ということもあり得る。つまりは、馬のどこを信じるかということになるのである。人気だけで追っていると怪我をする可能性が高い。それが桜花賞なのである。では、それはどこで見抜くのか。出走ローテーションにムリがないこと。先ずはこれ。続いて、上がり時計に馬場条件を加味して、上がり時計が右肩下がりになっていないか。前哨戦での戦績がどうだったかなどを加えて考えるしかない。馬自体がどこまで走れるか、牝馬の難しさは諸兄も知ってのことだろう。まさに清濁併せ呑むということで組み立てるしかない。 . . . 本文を読む

4月7日(土)の二番組目、ニュージーランドトロフィー

2012年04月03日 06時56分53秒 | 競馬予想
距離短縮馬が好走を見せるこの番組のデータは、すべて中山競馬場がベースとなっている。阪神競馬場でどこまで通用するかは判らない。が、そこに拘らずに見ると、距離短縮でこの番組に臨んだ馬が勝ち負けになりやすい。勝率は10.8%、連対率は16.2%。一方、距離延長組は1200m戦からだと勝率は僅かに1.9%、連対率は5.8%、1400m戦は勝率5.0%、連対率は25.0%と1400m戦参戦馬が1200m戦に比べれば有利ということになる。どちらかと言えば、力で押し切るような馬が有利と言えるかも知れない。その点では上がり時計で判断をするべきだろう。この番組は曲がりなりにもG2戦である。その内容を以て走れる馬でないと勝ち負けは難しい。それらの点を踏まえて予想を組み立ててみたい。 . . . 本文を読む

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