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JRAの重賞を本格データ解析、語呂解析、直感解析で当たり馬券を予想するおじさんたちのブログ

3月27日(日)の二番組目、高松宮記念、中京11R、15時40分発走

2016年03月25日 06時00分10秒 | 競馬予想
中京コースの好走条件 阪神や中山コースは、ゴール板手前に激しい上り坂がある。が、この中京コースは4角を回って間もなく、緩やかな下り坂があるのである。力が無いとこの下り坂を活かした走りができない。それができるためにはスプリンターではなく、マイラーの脚質なのである。心肺機能の問題も、その下り坂を活かした走りのその先に待つ上り坂で踏ん張れるかが勝敗を分けるのである。そのため、馬体に実が入った状態になっている五歳馬がこの番組で勝ち負けになる。強さの証明はこんなカタチで考えられる。もちろん、絶対的なスピードの違いということもあるが、混戦であればこそ、そこにこの違いが出る。四歳馬で勝つことができた馬はコパノリチャードだけ。ロードカナロアも四歳時には3着と敗退した。それらを踏まえて予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

3月27日(日)も二番組、まずは、マーチステークス、中山11R、15時30分発走

2016年03月25日 06時00分00秒 | 競馬予想
実力と実績がハンデとなる 当然の話である。当たり前だ。しかし、そのハンデの意味を考えたことがあるだろうか。獲得賞金額によって決められることは周知の事実。本来の意味は、その馬にこの斤量を掛けた時にどこまで走れるか、また、別定戦に参戦しても勝ち負けになるかということも踏まえてハンデ戦に送り出してくるのである。逆も当然ある。ハンデ戦以外では勝ち目がないから、出走斤量を考えてハンデ戦に参戦してくるのである。それらの馬が悲喜交々、この番組で走るのである。結果、一番人気もアテにはできない。二桁人気が飛び込んでくるということで、ハンデ戦は荒れるのである。この番組は馬齢を考えると、六歳馬の好走が目立つ。次いでは四歳馬、五歳馬となる。時期的なものもあるだろうが、要は自分の力を出して、きちんと走れるかということだ。それがハンデ戦と相俟って、難しさを増す。単純に先行力があって、中山コース巧者であれば良いという考え方もある。それらを踏まえて予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

3月26日(土)の二番組目、日経賞、中山11R、15時45分発走

2016年03月24日 06時00分10秒 | 競馬予想
休み明けは凡走 有馬記念からの直行組であっても、ここでは休み明けとは考えない。それだけの実力を持っている馬が参戦してきたと捉えることにする。この番組は、いわば、年明けの有馬記念なのである。そう考えれば、距離適正、コース適性も合致した流れの中で勝ち負けを決めるとなれば、この番組で勝ち負けになる条件も整理される。しかし、ここで勝ち負けになることを考えている馬はこの先の番組を見据えての参戦である。それが適う走りとなっているのかを考えるべき番組だろう。もちろん、有馬記念以外ではJC、菊花賞、天皇賞・秋という番組も考えられる。しかし、コース特性が強い中山コースで行われることもあり、それらの番組は展開次第ということになる。飽くまでも、有馬記念での好走が期待を高めさせる。それらを踏まえて予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

3月26日(土)は二番組、まずは、毎日杯、阪神11R、15時35分発走

2016年03月24日 06時00分00秒 | 競馬予想
距離適正を考える番組 馬の何を見て賭けるのか考えてみたことはあるだろうか。データ?実績?適正? 賭ける根拠はさまざまながら、この番組を走った結果、NHKマイルCか、青葉賞かと分かれることが多い。順調に皐月賞へ進めれば、その先の東京優駿へとスムーズに進む。いわば、その強さが問われるのである。一番人気は[5-1-2-2]、二番人気が[2-0-2-6]、三番人気は[1-2-2-5]ということで、比較的上位人気がその強さを発揮している。ただ、天才肌の馬がいたとしても、全幅の信頼を寄せるには値しないという傾向がある。その点は考えるべきかもしれない。まだ若駒である。どこまで実力を発揮できるのか、コース適性、距離適正をも踏まえて考えるべきであろう。 . . . 本文を読む

3月21日(月祝)は、フラワーカップ、中山11R、15時45分発走

2016年03月19日 06時00分00秒 | 競馬予想
実力本位と成長度合い この時期の牝馬が真面目に走るとなると、1,800m戦はある意味、難しくなる。力が足りない馬や走りのバランスが悪い、前肢後肢の筋力の違いなど、さまざまな要素を以て勝ち負けが決まってくる。この点をどう考えるか。マイル戦をきちんと勝ち負けになっていない状態で1,800m戦に臨むことは特異体質である。きちんと走ることができる条件が付いていなければ好走は期待できない。逆に2,000m戦でもそうだ。勝ち負けになっていない状態で、1ファロンの距離短縮となるからといって勝ち負けになるかというと、そんなに簡単なものではない。いずれも勝ち負けになっていることが必要となる。それがなければこの番組でも通用はしない。結果、一番人気がこの番組で勝ち負けになりやすいのも、その篩、フィルターが掛かっているからである。ただ、そこに成長度合いということが絡む。この点を加味して考えないとならない。それは調教VTRを観るしかないだろう。それらを考えながら予想を組み立てたい。。 . . . 本文を読む

3月20日(日)の二番組目は、スプリングステークス、中山11R、15時45分発走

2016年03月18日 06時00分10秒 | 競馬予想
中山コースという特殊性 皐月賞への最後のステップとなるこの番組だが、一番人気が好走を果たしているのは、他の前哨戦で好走した馬がここには出てこないからだ。絞られた結果、ここならこの馬で勝てるはずだということで一番人気が推される。そのために一番人気が[4-3-2-1]となる。が、競走間隔が開くに連れて、その神話性が乏しくなり、勝ち負けに絡む力が希薄となる。ここできちんと走らせるか、この先、すなわち、皐月賞できちんと走らせるかと陣営が同踏ん切りを付けるかで流れが変わる。それは獲得賞金、優先出走権という話となる。その点も含めて考えなければならないことがあり、この番組の複雑さを増す。興味深い話だが、関西馬がこの番組で一番人気に推されている時は疑った方が良いという話がある。敢えてこの番組に出走してくる意味を考えてみれば分かるだろう。いわば、間に合わなかった、押っ付けでの出走だという考え方。陣営に詳しい話を聞くことができれば、その成否は分かるが、それができない下馬評では、それが必ずしも正しいとは限らない。それらの点を含めて予想を組み立てる必要があるだろう。 . . . 本文を読む

3月20日(日)は二番組、まずは、阪神大賞典、阪神11R、15時35分発走

2016年03月18日 06時00分00秒 | 競馬予想
スタミナは父系、瞬発力は母系 これは人間でも同じことが言える。運動神経が良いと覚しき子供にお母さんは走ることが速かったかを訊ねれば、ほぼ速かったという答えが出て来る。不思議なことだ。この番組は実力本位ということになりやすい。そのため、一番人気が[3-4-2-1]、二番人気が[2-0-1-7]、三番人気が[2-1-3-4]と、上位人気が[7-5-6-12]と好走を果たしている。いわば堅い番組なのである。この先には天皇賞・春がある。それがため、ここでの好走がそれに繋がり、この番組がまた実力上位の馬が勝ち負けになるという循環となる。前哨戦と覚しき番組は、実力馬の場合は有馬記念からの直行組が多く、駆け上がりを期待する馬はダイヤモンドSや万葉Sからという流れがある。どこに差があるのか。最後の直線である。それをきちんと走りきることができるかが課題になる。つまりは、第一に距離実績、その上で持ち時計、上がり時計となり、阪神コース巧者ということだ。それらをどう考えるか、組み立てるか、堅いだけに興味深い番組である。 . . . 本文を読む

3月19日(土)は、ファルコンステークス、中京11R、15時35分発走

2016年03月17日 06時00分00秒 | 競馬予想
三歳戦をどこまで信じられるか 確かに良血馬や実績がモノを言いやすい短距離戦。先行力も無いよりはあった方が良い。しかし、中京コースは特殊なコースで、4角を回ってから、緩い下り坂となる。その下り坂を活かして勝ち負けに食い込んでくることができる馬が勝ち負けとなる。昨年も4角を回った時には後方だった馬が1~3着までとなった。末脚を活かすとも言えなくはないが、勢いを付けることができる地力の違いが結果に出た感じで、前々を必死に走っていた馬が残らないという傾向が七年間続いている。一番人気に押し出された馬も結果につなげることができずに苦戦を強いられている。逆に考えれば、距離適正というよりも切れる末脚を持っていることが優先されそうだ。重馬場になった場合はその条件がひとつ加わり、さらに複雑さを持つが、基本的には切れる足を持つ馬が有利となる可能性が高い。枝葉の部分、それが穴を開ける時の馬をどう考えるか、その立脚点だろう。それらを踏まえて予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

3月13日(日)の二番組目、中山牝馬ステークス、中山11R、15時45分発走

2016年03月11日 06時00分10秒 | 競馬予想
恵量とは何かを教えられる 答えは前走よりも2キロ減以上の斤量で出走できること、としたい。馬自体の力もあるので、ここを一括りにはできない。ハンデ戦である以上、馬自体の違いがある。それが同じ距離を走るのである。斤量によって差を埋められる馬と埋められない馬がいる。それを見抜くのが予想ということになる。恵量、それは前走よりも2キロ減以上で、その斤量での実績がある殊だと考える。となると、条件戦勝ち負けになった馬が好走するのかという話になってしまうが、そうではない。勢いだけで行ける距離であればそれもあるだろうが、1800m戦となるとそれがちょっと違ってくる。それが番組の妙味となるのだが、中山コースということもあって、中山巧者という馬の考え方も成り立つ。このあたりの微妙な機微がさらに予想が難しい番組として位置付けられることになる。京都牝馬Sとの連係が挙げられそうだが、これは単に前々の競馬ができる馬ということだけになりそうな気がする。中山実績を重視しながら、この番組の予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

3月13日(日)も二番組、まずは、フィリーズレビュー、阪神11R、15時35分発走

2016年03月11日 06時00分00秒 | 競馬予想
クラシック戦線と連係希薄 1400m戦があることはなぜかと考えたことがある。マイル戦では長いが、1200m戦では忙し過ぎて対応できない馬たちの番組かもしれないと。結果、この番組では前走が1400m戦であった場合に、ここでの好走があまり見られない。逆にマイル戦から距離短縮して、ここに出走してきた馬が好走を果たしている。一番人気は[3-1-0-6]と悪くはないが、褒められるものではない。単なる早熟ではこの番組で勝ち負けにならないのである。また、阪神JFで好走した馬はここでの好走が見られない。どのような走りに適った馬なのか、それを振り分けるための番組なのかもしれない、などと考えながら、その適正から予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

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