2000mのハンデ戦だから面白い
拠りどころとしては近走の戦績しかない。数字を重視するという言い方をすると営業会社の様な話になるが、人気筋がアテにできないのは斤量が課題。自斤量とどのくらい違うのかということと、恵量馬がどのくらいの斤量で出走してくるのかというところ。ハンデ57.5キロ以上では[1-0-2-14]、トップハンデに至っては[1-0-3-14]と微妙な数字を残している。捨てれば良いというものではない。また、51、52キロという軽量馬が勝ち負けになっているのもこの番組の特長。それは新潟の長い直線を活かした走りができるかどうかというところだろう。やはり、前哨戦としてはサマー2000シリーズ(七夕賞、函館記念、小倉記念)での連係が多く、結果[7-7-7-55]で複勝率が38.18%となっている。侮れない数字だろう。が、単純に出走頭数が多いからということも言える数字だ。それらの点を踏まえて予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む
課題は2歳馬のマイル戦ということ
意外に疲弊度が問われる番組なのではないかと思えるのだが、新潟コースは特殊で、ラストの直線が600m以上。これが我慢できずに走ってしまうと息が持たない。いわば、騎手とどこまで一体になることができるかということが課題となっている。マイル戦でもその距離適正が問われるため、1800m戦から距離短縮で臨んできた馬が意外に好走できないのもこの番組の特長。そのため、二歳馬にとってはマイル戦も相当な負荷が掛かるということが想像できる。そのことを考えると、ここで好走するためには脚を矯めるということが必要になる。それを可能とするのは人馬一体。きちんと調教ができているかということだ。また、夏場は牝馬が活躍する傾向が多いが、この番組ではその傾向が変わってきている。これもまた考えるべき点だろう。それらを踏まえて予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む
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