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JRAの重賞を本格データ解析、語呂解析、直感解析で当たり馬券を予想するおじさんたちのブログ

8月30日(日)のもうひとつ、新潟記念(ハンデ戦)

2009年08月29日 22時21分46秒 | 競馬予想
上位人気陣はそこそこながらも惑星が活躍 ローカルハンデ線といえば「荒れるが基本」。なぜ荒れるかについてはあれこれと書いてきた。新潟競馬場はご存知の通り600mからの長い直線となる。追い出すタイミングを間違えれば勝てる番組でも勝てなくなってしまう。いわば、騎手の堪え性が課題にもなるコースだ。しかし、そればかりではない。ここに参戦してくる馬は福島や小倉で活躍をした馬が参戦をすることが多い。そのためにそこが人気になれば、コース特性が違うこともあり、ここでの勝ち負けには繋がらない。須く本質的な観点とことなるために、ここでも「荒れる」けっかとなるのである。何を見れば良いのか。その馬の新潟コースでの競走実績と本番組での斤量である。新潟コースを走っていないとすれば騎手巧拙を考えるべきだろう。いずれにしても近走だけで判断をするというのは拙速に他ならない。 . . . 本文を読む

8月30日(日)は二番組、こちらキーンランドカップ

2009年08月29日 22時20分14秒 | 競馬予想
今年の札幌は馬場が重いかも知れない となれば、牝馬よりも牡馬の活躍が期待できることになる。そう考えると軸が定まらなくなるので出走メンバーを見て、きちんと検討をする必要があるだろう。この番組は重賞になってからは僅かに三回しか行われていないため、前身であった札幌日刊スポーツ杯も加えた6年分のデータで検討をしたい。連対を果たした牝馬は6頭、牡馬も6頭。勝った牝馬は4頭、牡馬は2頭。距離が短いこともあり、出足の良い牝馬が勝つことになる。それはテンの3Fと上がりの3Fのタイム格差を見ることで判る。牝馬は軽量であるために出足は良いが、その恵量さが仇となって後半で伸び切れないのである。その時計差をどのくらいあるか、そして、上がり時計がどのくらいなのかを見極めることが「謎」を解明する一手かも知れない。しかも、距離短縮組として参戦する馬は前走が凡走であっても自力があるので侮れない。その点も考慮しなければならないところだ。 . . . 本文を読む

8月23日(日)の二番組目は、札幌記念

2009年08月21日 20時58分21秒 | 競馬予想
函館記念好走馬の実績は関係ない、実力本位で考える いわゆる休み明けの馬が参戦してくる。その中に三歳馬がいて、54キロの恵量で出走できるとしたら侮れない存在となる。下手なG2戦チャンプでは斤量差に泣かされて負けてしまうことがある。力のある三歳馬ならこの番組で勝ち負けになることもある。が、一昨年のアドマイヤムーンのような馬がそう簡単には出てくるとは思えないのである。となれば、昨年のように四歳馬が擡頭することも考えなければならない。この番組自体は2000m戦であり、その上にフラットな競馬場ということも手伝って、中央四場なら軽視したくなるような馬であっても恵量に手伝われて、勝ち負けになることがある。これは先行力か、短い瞬発力のどちらかだ。ここはいずれも騎手の巧拙が問われるところ。これらを考えて組み立てるとなると、やはり、G1戦緒戦を考えるために必要な組み立て方であることが判ると思われる。 . . . 本文を読む

8月23日(日)は二番組、こちら新設レパードステークス

2009年08月21日 20時56分43秒 | 競馬予想
夏の新潟に誕生した3歳限定のダート重賞 3歳ダート適性馬の出走機会の拡大、夏季競馬の振興およびジャパンカップダートを頂点とする秋季ダート路線のさらなる充実を図る観点から、今年新設された3歳馬限定の重賞で、新潟競馬場・ダート1800mを舞台に行われる。なお、負担重量は有力馬の参戦を促す観点から、馬齢重量となっている。 競走名の『レパード(Leopard)』は、英語で「豹(ひょう)」の意味。古代ローマでは、豹の息には不思議な香りがあるとされ、それによって動物達を狩ることができると恐れられた。また、その香りに対抗できる唯一の動物がユニコーンだと信じられていた。なお、イギリス王室の紋章である盾には、左右にレパード(この場合は獅子)とユニコーンが描かれており、ユニコーンと対照的な動物として扱われている。 . . . 本文を読む

8月22日(土)は、新潟ジャンプステークス

2009年08月21日 20時55分37秒 | 競馬予想
新潟巧者が活躍できる障害戦 過去五年のデータを参照するだけとなるが、一番人気が勝ち負けになる機会は少ない。トップハンデも同様だ。なぜ、このような人気と勝ち馬の不一致が起こるのかというと、新潟コースがフラットであるため、恵量馬が力を出すことができることができる条件が整っている。もちろん力がなければ勝ち負けにはならないが、それなりの力があり、新潟コースを走っていることあれば、地の利が有利に働くのは無理はない。が、いわゆる、軸は決まるが相手が決まらないということが多いために、厚めに買うよりは薄めで手広く買うことをお勧めしたい番組だ。 . . . 本文を読む

8月16日(日)二つ目は、北九州記念

2009年08月13日 16時42分24秒 | 競馬予想
様相一変、新規の番組として考える 今年からガラリと様相を変えたこの番組。昨年前の1800m戦がいきなりの短距離戦。しかも、小倉では初めての短距離重賞ということもあって、データを参考にすることができない。新設の番組として考えることにする。1200m戦であればスタートと前々の競馬ができることが基本。これができて、近走での勢いがあること。この3つの条件が揃っていれば、悪い状態ではない。そして、小倉実績、上がり時計を併せて考えることで勝ち負けになる可能性が高くなる。そんなに単純に行くのであれば、馬券を買うものはすべて蔵を建てられることになる。果たしてどうしたものか。 . . . 本文を読む

8月16日(日)は二番組、先ずはクイーンステークス

2009年08月13日 16時40分58秒 | 競馬予想
波乱傾向、重賞参戦馬、三歳牝馬も侮れず 昨年は沈黙のレクレドールが勝ち星を挙げて、復活劇だったのかと思いきや、いつものレクレドールに戻ってしまった。そのため、この番組は四年連続で高配当を出している。波乱傾向にある番組と言って良いだろう。この四年間、荒れたというものの上位人気陣が連を外したことが無く、何頭か、時には一頭だけでも勝ち負けに絡んでくる。その意味では上位人気陣を蔑ろにすることはできない。が、同時に52キロで参戦できる三歳牝馬がいる場合には侮れない。昨年のデアリングハートは期待に応えることなく終わってしまったが、今年はその条件に合致した馬が参戦していた場合には、一応は検討材料として考えるべきだろう。また押し並べて、この番組では西高東低、栗東からの参戦が功を奏している。この点もまた忘れてはならないところだ。 . . . 本文を読む

8月9日(日)二つ目は、新潟終わりの関屋記念

2009年08月07日 19時43分52秒 | 競馬予想
七年間で六歳以上の馬の強さが目立つ理由 98年、99年は右回り、00年は福島の代替開催ということで、この三年間を外すことで七年間が対象となる。そこで目立つのは掲題の通り、四歳馬:3連対、五歳馬:5連対、六歳馬以上:6連対と、四歳、五歳馬と比較するとレトリックのようであるが、古馬が活躍している番組なのである。若手、古馬という二群にしてしまえば、ここでも若手となる四歳、五歳馬の活躍が顕著である。が、思った以上に六歳以上の古馬が活躍しているのである。その傾向は近年、頓に顕著で、四歳馬、五歳馬という勢いづいた馬が参戦してこないと言うところに高齢馬の活躍が目立っているのだろう。マイル戦ということもあり、紛れの傾向も強くなる。が、距離適正は必要で、特に古馬の場合は前走からの距離短縮組が有利で、逆に四歳馬は短距離戦からの展開でも勢いさえあれば通用する可能性が高い。それらを含めて予想を組み立てる必要がある。 . . . 本文を読む

8月9日(日)は二番組、まずは函館二歳ステークス

2009年08月07日 19時42分54秒 | 競馬予想
ラベンダー賞との連携が目立つこの番組だが 基本的にJRAの馬がラベンダー賞で勝ち負けになってもあまり驚かないのだが、公営馬がラベンダー賞を勝って、この番組に参戦してきたとなると注目をする必要がある。が、その傾向は「早熟な短距離馬」ということに他ならない。地足34秒台前半で勝ち負けになっているのであれば侮れないが、後半から35秒台前半となると疑わしさが一気に増す。この時期の馬はアテにはならない。何が起きても不思議ではない。勢いづいている馬を中心に据えるか、調教ができている馬を軸とするか、その時々の出走馬によって異なってしまう番組だと考えて良い。しかし、安定味を持っていると考えられるのは新馬戦できちんと勝っていることだろう。それがないことにはここでの勝ち負けも厳しいのは確かだ。馬柱ときちんと相談をして予想を組み立ててみたい。 . . . 本文を読む

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