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JRAの重賞を本格データ解析、語呂解析、直感解析で当たり馬券を予想するおじさんたちのブログ

11月29日(日)は、ジャパンカップ

2009年11月26日 14時56分33秒 | 競馬予想
日本馬は若駒が優位、外国馬は実績のある四歳以上 凱旋門賞は三歳馬が勝つためにあることがお判りいただけていると思う。恵量が一番の強みを作っている番組である。それでも勝つことができる四歳馬以上は余程の実力があるか、三歳馬がだらしないかのいずれかである。それは時計で判断ができること。05年にアルカセットが2:22.1とコンマ1秒更新するまで、牝馬のホーネックスが2:22.2のレコードが抜かれずしてあった。コース特性の問題、馬場状態、ターフの長さなど、天恵がなければ更新できない時計とされていた。が、更新され、これはまた当面、抜かれることがないものとなるだろう。その理由は条件が揃わないことばかりか、その時の流れがある。逆に考えると、サイレンススズカのように、シンボリクリスエスのように、一頭で走っても速い馬でなければその記録は作れないということになる。今回もそのような馬はいない。天皇賞・秋からの参戦馬か、菊花賞、京都大賞典辺りが連係性を持つが、恵量さで有利なウォッカが一番人気に推されていることもあり、今回も順当に日本馬が地の利を活かして勝つことだろう。そのことからも窺えるように、牡牝関係なく、恵量となれば三歳、牝馬が勝ち負けになりやすい。そこを東京コースという特性に合致しているか否か、即ち実績を伴っているかで判断をする。それが当たり馬券となる可能性が高いこととなる。 . . . 本文を読む

11月28日(土)は、京阪杯

2009年11月26日 14時54分42秒 | 競馬予想
距離適正とその実力が勝ち星に繋がる 昨年はスプリンターズSに参戦したサンアディユが勝ち星を挙げた。この馬を考えてみれば、短距離特性があり、マイルには向かない。銅のように火の通りが良くて冷めやすいという状態。即ち、他の番組では通用しないが、短距離戦であれば任せてくれという特性を持っている。このような判りやすい馬が人気となれば話は早い。が、突然、この番組が短距離戦となったわけではないので、この番組を狙って参戦してくる馬はいずれも似た特性を持っている。その中でもテンが速く、上がりも速いという馬がこの番組で勝ち負けになる。馬齢的にも三歳、四歳馬が充実してくるため、三歳が5/35で、連対率14.2、四歳馬が6/25で、連対率24.0、五歳馬が5/26で、連対率19.2、六歳馬以上の連対実績はないという結果を出している。如何にも短距離特性が活かせる番組であるということがお判りいただけるだろう。 . . . 本文を読む

11月22日(日)はG1戦、マイルチャンピオンズシップ

2009年11月21日 10時19分53秒 | 競馬予想
定量戦だからこそその強さが発揮される番組 マイル戦は人間の種目で言えば400m走のようなものだ。息を抜くところがなく、気を緩めることもできずにゴールを目指さなければならない。それだけマイル戦巧者に利がある番組と考えて良いだろう。つまり、距離延長組よりも、距離短縮組が有利で、その力を発揮することになる。過去10年、一番人気は6連対。上位人気陣は26頭中12連対という結果。前哨戦としては天皇賞・秋が9連対と断然上位、続いてスプリンターズSの3連対、富士Sが2連対、スワンSが1連対。馬齢的には4歳が11連対、5歳が4連対、3歳3連対、6歳2連対、7歳以上連対なしという結果になっている。圧倒的な強さ、極めつきの武器というものがなければ、他の番組と違って恵量さが活かされない番組と考えるべきであろう。 . . . 本文を読む

11月21日(土)の二番組目は、東スポ杯二歳ステークス

2009年11月21日 10時19分00秒 | 競馬予想
基本的には二歳馬が走るということは混迷の番組 二歳馬は園庭で走る幼稚園児と同じであるという戯言をすることがある。それだけアテにならないという話だ。そういう時には厩舎や騎手で選ぶのが良い。血統が判ればそれに越したことはないが、それでもままならないのは事実。SS産駒が確かに戦績上では好調だが、園庭を走る子供の両親が良くても、子供は腕白で、狡猾で、気まぐれである。1200m戦よりも1800m戦はその優劣が更に際立つ。となれば、力のある馬、即ち良血馬が勝つ可能性が高くなる。が、そこに前述の厩舎や騎手の違いが出てくるのである。素質とは何かという課題も残るが、あのメイショウサムソンですら、初勝利は三戦目、フサイチリシャールに負けての2着、この番組の前走では4着ということもある。その意味では「園児の運動会」であることは否めない。一番人気が五連対という戦果もこの話に輪を掛ける材料だろう。いずれにしても過信は禁物である。 . . . 本文を読む

11月21日(土)は二番組、先ずは福島記念

2009年11月21日 10時17分55秒 | 競馬予想
トップハンデは条件が揃わないと勝てない ハンデ戦である以上、それなりの評価をされてハンデとなる負担重量に変わりが出る。これまでの番組の中で56キロ、57キロであれば勝ち負けになっているが、58キロでは連対実績がない。この斤量は平地競走の上位に位置づけられる斤量で、この斤量を背負ってきちんと走ることができるのであれば、G3ローカル番組に参戦することはない。つまり、この時期、きちんとG1戦線を狙って調整されるのである。そのような背景の中で行なわれる番組であるため、一番人気は2連対、上位人気陣ということで枠を広げても6連対という結果になっている。混迷の極みとは言わないが須く混沌を招く要因が揃っている番組と言えるだろう。兎も角、きちんと走ることができる馬という、茫漠としながらも当たり前の考え方で組み立てるしかなさそうだ。 . . . 本文を読む

11月15日(日)は、エリザベス女王杯

2009年11月13日 05時45分55秒 | 競馬予想
2200mという距離が微妙な機微を生み出す番組 マイルハーフ(2400m)からの距離短縮で参戦することとなる馬は、そのスタミナ、前々の競馬ができることが必須条件となってくる。いわば、攻めるスタイルで走らなければ勝てない。が、秋華賞、天皇賞・秋からの参戦となるとスピードが優先され、切れる足がなければ勝ち負けになりづらい。比較的上位人気陣が活躍する番組だが、昨年こそ違うが、一昨年から三年、一番人気は連を外している。一昨年はカワカミプリンセスの降着処分で、実際は勝っていたのにという結果だったから、実質は二年か。それでも、エアメサイア、スイープトウショウという名牝に数えられる馬が各々5着と連を外しているのである。以前は波乱のこの番組と言われていたが、牝馬路線が整備されたことで、ここでの荒れ方も通常の低気圧な実になってきたと言えるだろう。G1戦線は着差に注目をしたい。コンマ3秒以内で好走をしているのであれば拾える成績だが、これがコンマ5秒以上の差を付けられての2、3着ということであれば拾えない。どのような状態でこの番組に臨んできたのかを参考にできるのは近三走前まで。それ以上はアテにできない。逆に一昨年のこの季節がどうであったのかは参考になる。それらのテンを考えて総合的に番組の予想を組み立ててみたい。 . . . 本文を読む

11月14日(土)の二番組目、京王杯二歳ステークス

2009年11月13日 05時44分39秒 | 競馬予想
新馬戦、未勝利戦初戦で勝ち上がった馬を重視 素質優先というわけではないが、新馬戦を勝ち負けになった程度は、その先の長いサラブレッドとしての競走馬生活では当たり前だ。そうでなければこの番組にも出走できないのだから、敢えて言うまでのことでもないか。そこで距離が伸びると、また馬の特性が違ってくる。馬自体が持っている性質の話になる。血脈の話も必要だろう。しかし、1400m戦というのは馬自体の勢いだけで勝ち負けになる。もちろん、調教がきちんとできていてということが前提条件であることは言うまでもない。その上での話だ。昨年は十二番人気、一昨年は十一番人気が連に絡んでいる。上位人気だからと言え、アテにできない傾向が強い。基本はデビュー戦で勝っていることだが、二戦目にして目覚ましい勝ち方をしたという場合も含め、重賞の勝ち負けよりも近走の戦績を優先して考える番組となっている。ちなみに、移動があっても関西馬強い。西高東低の流れは変わっていない。 . . . 本文を読む

11月14日(土)は二番組、先ずは京都ハイジャンプ

2009年11月13日 05時43分48秒 | 競馬予想
過去五年一番人気は連を外していない いわゆる上位人気陣を見てみると、過去五年で11連対。連対率73.3%という好実績を残している。距離が伸びて、その距離に耐えられる馬だけが勝ち負けに絡むと言うことが言える。となれば、距離実績で考え、京都コースでの連対実績を見、近走での戦績を考えると言うことで良いのだろうと思える。が、それは馬連であれば、その考え方で良い。馬単、三連複、三連単となると、もう少し複雑になる。基本は前々で競馬ができないと障害戦は勝ち負けにならない可能性が高くなる。となれば、三走前までの出走で3角、4角での順位をきちんと見るようにすれば良い。そこでどのような走りをしているかでここでの勝ち負けを決めやすい。上がり時計もそれ程関係ない。肝心なのは距離適正である。そこと近走を考えて予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

11月8日(日)の二番組目、ファンタジーステークス

2009年11月06日 20時10分30秒 | 競馬予想
次への連携は希薄となっている番組 短距離特性というのはマイラーにはない「テンから上がり」までのスピードが落ちない状態をここでは指すことにする。つまり、1200m戦であるからこそ走りきることができる状態なのである。高松宮記念とは同じ短距離でありながら、その特性が違うのである。そのため、テンからの速さが要求されて、次第に速度が上がるのではなく、ハナから上がっている状態でゴールまで持たせることができるか否かが問われるのである。しかも、まだ二歳馬である。どこでその血脈が花開くか判らない。ここではきちんと1200m戦を走りきることが肝要なのである。それができないことには次には行けない。つまりは、ここまでの走りで、テンと上がりの差が比較的少ない馬であること、その時計自体が速いこと、そして勝ち星があることがこの番組の決め手となるだろう。 . . . 本文を読む

11月8日(日)は二番組!! 先ずはアルゼンチン共和国杯

2009年11月06日 20時09分31秒 | 競馬予想
ハンデ戦であるからこその走りが期待される 別定戦となると57キロを背負わなければならない馬も、ハンデ戦に参戦となると55~53キロというマイナス斤量で出走することが適う。となれば、一瞬の足であっても通用する可能性が高くなる。それが東京コースの長い直線であれば... とタラレバの連続でこの番組は成り立っている。京都大賞典との連携が最も高いところだが、京都大賞典は流れが速くなり、その上で上がり競馬になる。そこに対応できなくてもこの番組では通用する可能性が高くなる。というのは、恵量、長い直線、フラットになって250mがまだ残る。となれば、じっくりと矯め足を効かせることができる馬がこの番組で勝ち負けになる可能性が高くなるのである。それを見極めるためには近走の走破実績を見なければならない。混沌としたハンデ戦ではないのだが、比較的中穴以上の配当となっていることが多い番組だけに、馬柱を吟味する必要があるだろう。 . . . 本文を読む

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