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JRAの重賞を本格データ解析、語呂解析、直感解析で当たり馬券を予想するおじさんたちのブログ

3月2日(日)は二番組、続いて 阪急杯

2008年02月29日 21時24分50秒 | 競馬予想
重斤量馬の考え方と馬の持つスピードの絶対値を考える 春のG1戦線がそこまで来ている。19年前の東京は春の大雪が降った。愚息の入学式前日に大雪となり、桜の花が咲く足下には除雪した雪の塊が映っていた。遠い記憶だが、そのようなこともある。もうこれで雪が降らないのかということにはならないことと、何事にも絶対はないということとして受け止めていただきたい。 さて、短距離路線が動きつつある。新時代への突入となるのか、低迷期となるのか、その分水嶺となるのがこの番組で暮れのCBCからシルクロード、この番組、高松宮記念へとそのロードは続く。その中でG1級はそこそこ信頼できるものの、斤量の違いがあり、この番組で必ずしも好走できるかというとそうでもない。即ち、58キロ、59キロを背負った重賞ウイナーをどう絡ませて考え、調子が良い短距離馬をどう考えるかが鍵となる。つまり、強いから勝つという二次元方程式的考え方が、斤量という要因が加わることで三次元方程式となるのである。実績と近走での勢い、負担重量を合わせて考え、この番組の予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

3月2日(日)は二番組、まずは中山記念

2008年02月29日 21時23分19秒 | 競馬予想
重賞での実績が勝ち負けの差になる番組 判りやすく言えば、あと一息なのだがG1戦を勝ちきれない馬がこの番組で擡頭する。切れ脚が足りない、距離が足りない、斤量が足りない(重い)ということで、何らかの条件が付くことで勝てない馬がいる。その馬がこの番組で勝ち負けになる可能性が高いのである。一番人気は6連対、二番人気は3連対、三番人気も3連対と、やや波乱含みの様相を呈している。それは年度替わりがあり、自己斤量が変わることもあり、それに対応できるかできないかの差が生じることとなる。逆に考えると、その点では順当な結果となっているのかも知れない。自分の力をそこそこ出すことができた馬、即ちG1戦線では勝ちきれないところをこの番組で出すことができた馬、それがこの番組を制するのである。つまりは、このメンバーで行なわれるG1戦として考えたときに、それに相応しい勝ち馬を軸にして考えると言うことになる。また、中山の開幕週。それ程状態が良いわけではないが、先手必勝のコースであり、前々の競馬ができる馬が有利であることも否めない。 . . . 本文を読む

3月1日(土)はアーリントンカップ

2008年02月29日 21時22分13秒 | 競馬予想
一番人気は安定しているものの、伏兵の活躍がある番組 過去10年、一番人気は7連対、3着外3回と比較的好走をしているこの番組。特別に距離が延びるわけではないので、内容自体がそれ程複雑にならないところがこの要因だ。が、阪神競馬場はご存知のように4角が狭くなる。実際には狭くならないのだが、カーブがきついためにどの馬にとっても行き足を殺すようにして回らなければならないために「狭く」感じるのである。基本的には距離短縮で臨むことができることが良い。しかし、速い競馬となるためにそれに対応できる能力があるかというところが問われる。上がり時計で言えば、35秒台前半までの時計は必須、勝ち負けになるには34秒台が必要となる。その点では1ファロンぐらいの距離延長で臨むことができる方が良いのかも知れない。が、こちらも距離が延びることでどのような走りができるかが課題となるため鵜呑みにはできない。その点では重賞に参戦してきた馬と、この番組から本格始動となった馬との違いはあるということを念頭に置いておきたい。 . . . 本文を読む

2月24日(日)はダートG1戦、フェブラリーS

2008年02月22日 17時32分52秒 | 競馬予想
昨年のダート番組の総決算、勢いが肝心要 今年は訳あって、この18日に新年会に付き合わなければならないことがある。ギリギリまで時間を延ばして、この番組を見てから会場に向かう手筈にした。呑兵衛のえげつなさというのは斯くありきというところか。 さて、ここ五年はすべて一番人気が勝っている。カネヒキリ、メイショウボーラー、アドマイヤドン、ゴールドアリュール、アグネスデジタルと懐かしい馬名も見受けられる。この番組は六年前から根岸Sが前哨戦に位置付けられ、そこでの展開に加えて、持ち前の地力がダート馬として年間代表となることができるかの命運を担うほどの番組として確立されてきた。つまり、20回程度は番組が行なわれないと定着しないのである。逆に言えば、根岸Sで好走できたからと言って、必ずしもここで勝ち負けになるわけではない。ダート馬としての地力がなければ、この番組では勝ち負けにならないのである。いわば、昨年からのダート実績の頂点がここに集結するということだ。年度替わりはしたものの、ダートは小正月ならぬ、この番組が終了して初めて正月を迎えるのである。最終決戦と言っても過言ではない。距離短縮で臨む方が基本的には有利。しかし、持ち前の地力が発揮できれば前走が1400m戦の根岸Sでも好走できることとなる。それらを総合して考えることで、この番組の奥深さが出て来るのである。健闘を祈る!! Written on 2007 . . . 本文を読む

2月23日(土)の二つ目は、京都記念

2008年02月22日 17時32分01秒 | 競馬予想
名馬の始動がこの番組だと勝ち負けを逃す可能性大 百歳、おめでとう!!と呑気なことを言っていても、負けた馬券に配当は付かないのである。いわば、骨身に沁みるってヤツだ。 さて、2200m戦になって久しいこの番組だが、実に、この距離が中途半端な距離で、連係性が希薄になることは勿論、出走する馬も2000m戦が良いのか、マイルハーフが良いのか、考え倦ねている馬が出走してくるのである。そのために、ゴール手前で垂れたり、出足が付かなくて、馬群に埋もれてしまう馬がいたりと、人気と実際が合わないことが多い。一番人気が6連対、二番人気が5連対、三番人気が2連対、上位人気陣が奮わない。それが前述の距離の壁である。その意味では、距離適正を有力視した方が良いのだが、これまでに出走して来た番組がどのレベルなのかというところがある。京都コースの2200m戦は見紛うことなく長距離線である。これを前提に考えたときに、これまでどのような走りをしてきたのかが課題だ。上がり時計を重視することは良いことだが、最終コーナーを回ってから、どの程度の上がり時計で何着になったのかをきちんと見極める必要がある。特に、前走が有馬記念だったという人気馬がこの番組から始動する場合、危険である。額面通りに受け取れないことが多い。そのことを承知の上で予想を組み立てたい。 Written on 2007 . . . 本文を読む

2月23日(土)は二番組、まずはクイーンC

2008年02月22日 17時31分11秒 | 競馬予想
上がり時計という「スペック」で考える 桜花賞の匂いがしてきたと言えるほど春の気配が辺りに広がっていた東京だが、明日、開催日は寒いそうだ。150キロ離れた水戸では零下だと天気予報では言っていた。 さて、この番組はマイル戦。人気別に見ると一番人気が5連対、ここ四年は一番人気が勝ち続けている。二番人気は5連対、三番人気は僅かに2連対。興味深いところは惑星と覚しき二桁人気の馬が5連対している。その意味ではマイル戦を走っているからと言って、伊達と酔狂で馬券が買えないというところがある。逆に、真剣に考えたからと言って当たるものではない。便りになるのは何か。個体能力である。それは何で判断をするのか。私は上がり時計である。どんなに頑張っても100mを10秒で走ったことがない人間が走れるわけがない。それと同じように34秒台前半で走ったことがない馬が、気紛れで34秒台前半で走れるわけがないのである。そう考えると、この上がり時計の持つ力というのが判ると思う。混戦の時は騎手だが、馬自体の能力査定がきちんとできないときには上がり時計がモノを言う。 Written on 2007 . . . 本文を読む

2月17日(日)二番目は、きさらぎ賞

2008年02月14日 16時35分19秒 | 競馬予想
上位人気陣が活躍しやすい番組 皐月賞までのロードマップをどう組み立てるかは、調教師のひとつの腕前である。今回は八道立てと少なくなってしまったこの番組だが、過去十年、今回が最も出走頭数が少ない。その中でもきちんと勝って、弥生賞、皐月賞と駒を進めたいところだろう。それを推してか、この番組の上位人気陣がきちんと勝ち負けに絡んでくる。皐月賞と条件が似ているところは右回りだけ。それ以外は馬自体の調整を兼ねていると考えても良いだろう。そのため、一番、二番人気の馬が6連対、三番人気が3連対という結果。15連対が上位人気陣で押さえているということは、それだけ信頼はできるだろう。が、エイシンプレストン、メガスターダムという聞き覚えのある馬が、この番組で大敗を記している。若駒であれば仕方がないというところもあるが、諸手を挙げて信頼できるものではないことを覚えておきたい。 Written on 2007 . . . 本文を読む

2月17日(日)は二番組、まずはダイヤモンドステークス

2008年02月14日 16時34分23秒 | 競馬予想
恵量を活かすことができれば恵量馬だが ハンデ戦で行なわれるこの番組。まず、ここがポイントだ。これは如何に恵量で出走できるかが掛かっており、前走比較で3キロ以上の斤量減であれば大いに勝ち負けになる可能性が高くなる。次は、長距離適正。前走が万葉Sで勝ち負けになってこの番組に参戦してくる馬が比較的有利だが、残り2ファロンでどのような結果となるかがまた微妙なところ。その意味では父系のスタミナがどの程度あるのかというところを考えなければならない。そして、近走実績だ。勝ってこの番組に駒を進めてきた馬と、勝ち倦ねている馬とでは雲泥の差がある。加えて上がり時計がどうだったのかを考え、この番組の勝ち負けを考えてみたい。 Written on 2007 . . . 本文を読む

2月11日(祝・月)に代替開催、共同通信杯

2008年02月10日 06時33分44秒 | 競馬予想
名馬二頭の雌雄対決と思えなくもないが 名実共にという言葉があるが、これが伴っている人間も少なければ、馬も簡単にはこのように育たない。一番人気は7連対、二番人気が2連対、三番人気が3連対連対馬14頭のうちの結果だ。が、連対の可能性は30頭にある。ということは確率が低いということになる。この結果をどう考えるかが鍵となる。一番人気はニュービギニングとフサイチホウオーが僅差で二分することになるだろう。平面的に考えると順番を付けなくてはならないのだが、三次元的に捉えると、勝つための条件を両頭が持ち備えていることになる。となると、適正条件だ。左回りはどうなのか、追われて伸びる地足を持っているのか、鞍上との関係はというところとなる。が、競馬に絶対はない。当たり前のことだが、心の中でどちらかが勝ってくれると思っていないだろうか。ここもまた馬券を買う上での注意点だ。 Written on 2007 . . . 本文を読む

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