競馬 KSRA 必笑馬券術

JRAの重賞を本格データ解析、語呂解析、直感解析で当たり馬券を予想するおじさんたちのブログ

●ファイナル、12月28日(日)は有馬記念ぢゃ~~

2008年12月27日 08時11分21秒 | 競馬予想
至高の番組を乗り越えてまだ余力があるのかが決め手 天皇賞・秋、ジャパンカップと出走して、なおかつこの番組で勝ち負けになる余力があるのかということが鍵。思い返して欲しい。今年はウォッカが37年ぶりか、牝馬のダービー戴冠となった。が、その後は精彩を欠いてしまって、ここに来て、漸く調子を上げてきたらしい。つまり、如何にそのタフな番組を勝ち抜くことが大変なことで、その反動が大きいかということである。前述の番組で勝ち負けになって、この番組に出走してきたとなると余力がない限り、不様な負け方を記すことになる。となると、シンジケートを組む際にも影響したり、種付料の金額が下がることになる。いわば、余生がままならないのである。が、JRAの熱い期待を裏切ると、その後のしっぺ返しが怖い世界であるから、仕方ない、そこそこの走りを見せることになるか、期待に応えることができるように頑張るしかない。勝てる目算がない馬は「賑やかし」として出走し、それなりに走れば良いのである。が、勝ち負けになる期待を掛けられた馬は必至に走らなければならない。だから、余力があるかないかが軍配を決めることになる。昨年はディープインパクトの独壇場、一昨年はハーツクライの快進撃、その前はゼンノロブロイの引退前の好走とそれなりのドラマがある。牝馬戴冠のドラマが起きた今年はどんなドラマで終焉を迎えることになるのか。 . . . 本文を読む

12月27日(土)第二弾は、ラジオNIKKEI2歳S

2008年12月27日 08時09分14秒 | 競馬予想
大敗がないこと、無事是名馬の域を見る 05年サクラメガワンダー、アドマイヤムーンが、04年はヴァーミリアンとローゼンクロイツが、03年はコスモバルク、ミスティックエイジ、ハイアーゲームが、そして、昨年はフサイチホウオー、ヴィクトリーが勝ち負けになっている番組だ。クラシック戦線で活躍することが期待される馬が多数輩出されてきてもいる。朝日杯FSとは二歳馬としての頂上決戦だが、この番組はクラシック戦線での勝ち負けを見据える馬を考える番組。そのため、結果としては手堅い配当が多く、荒れる傾向にはない。上位人気陣が活躍することが多く、3着に食い込んでくる馬が時折、二桁着順となることもあるが、多くは五番人気までで決まっている。その理由は簡単で、早生の馬ではなく、これから春先の成長も考えて、クラシック戦線で活躍できるだろうことを見越して陣営が体制を整えているからである。その考え方がどこまで理解できるかが、この番組の勝ち負けを見極めることになる。 . . . 本文を読む

12月27日(土)は二番組、先ずは中山大障害ぢゃ~

2008年12月27日 08時06分37秒 | 競馬予想
4100m戦を走ったことがある馬が勝ち負けとなる確率が高い この番組の前哨戦として位置付けられる番組は京都ハイジャンプ(3930m)、イルミネーションJS(3370m)となるが、前者が連対馬の輩出が多く、後者がそれに次ぐ。それ以外からの番組で勝ち負けになることは希有である。距離が長くなるということはそれだけスタミナを要求される上に、掛かってしまうことのない性格の問題、人馬が一体となって飛越できる安定味などが要求される。それは実績でしか語ることができないもので、昨日今日、勝ち負けに絡んできたような馬のフロックはない。加えて63キロの定量戦である。みんな同じ斤量なのだから条件は一緒と考えるのは間違いで、62キロを経験したことがある馬と、58キロで勝ち負けになったことがある馬とでは内容が違う。まして、63キロという斤量で走ることは中々できない。その経験があるかないかが大きな差となる。馬柱を参考にする際には、限りなく4100m戦に近い番組での実績を見るしかない。即ち、前述の番組と、春の中山グランドJ、そして、昨年の前述の番組ということになる。 . . . 本文を読む

12月21日(日)は二番組、続いて朝日杯FSぢゃ~~っ!!

2008年12月21日 08時49分32秒 | 競馬予想
波乱を考えるより、今ここでの一番人気を考える 01年より改名されてこの名前となった。しかし、その傾向たるもの、春のクラシック戦線に繋がらない番組として定着しつつある。興味深い話を読んだ。93年のナリタブライアン以来、この番組で勝った馬がダービーで勝っていないのである。逆に考えると、二歳戦はここで終わりということを明確に位置付けるための番組であるということかも知れない。シンザン記念から始まるクラシック戦線への道。それは二歳馬の時の実績を根繰り、新たなスタートとなるのかも知れない。しかし、この番組は一番人気がワイド連対まで拡げると100%の連対率を見せている。信頼ができる番組と言える。同時に、この番組のもう一つの特徴として、4角で10番手(16頭立て、中団より後ろとなる)以下だと連対することができない。どうしても前が速くなり、直線が短いために止まらないのである。だから、結果としては追いつかないことになる。だから、勝ち負けにならない。これまでの実績からその走りのあり方を見ることで、予想を組み立ててみたい。 . . . 本文を読む

12月21日(日)は二番組、まずは阪神カップ

2008年12月21日 08時48分47秒 | 競馬予想
1400m戦というところが鍵、距離短縮組か延長組か JRAの利益構造から阪神でも競馬ファンが活性化できるように新たな重賞を創りました、という感じが否めないこの番組だが、良く解釈したとしてもマイルCSの敗者復活戦を意図したものとしか受け止められない。しかし、実際には京阪杯も絡み、単純そうに見せかけながら、複雑な番組となっている。別定のG2戦をなぜこの時期に開催しなければならないのかは、いつものこととさておき、この番組の先がどこに繋がるのかが不明。恐らくはCBC賞よろしく、盥回しにされるのだろう。これらの背景を考えるとマイル戦線で勝ち負けになる馬を強化したいという意図が見え隠れする。即ち、マイル戦からの距離短縮で臨むことで、その瞬発力を活かして勝つ馬と、1ファロンの距離延長を持ってもこの番組で勝ち負けになる短距離馬の発掘を行ないたいのだろう。となれば、両者共に33秒台の切れる脚を持っていることが条件となる。その考え方で予想に臨みたい。 . . . 本文を読む

12月20日(土)は、牝馬限定戦/愛知杯

2008年12月20日 10時23分42秒 | 競馬予想
牝馬限定に変わった番組ながら、内容は上々のもの 愛知杯と言えば父内国産限定という番組だった。が、04年から牝馬限定の番組と化した。これは来春に繋がる番組として位置付けられて、ヴィクトリアマイルを頂点とした牝馬戦整備の一環、また、次のドラマを起こしたいJRAの陰謀と考えても良い。開催当初の04年、翌年の05年と荒れたのだが、昨年は傑出した牝馬が参戦していたこともあり、上位人気陣で収まって手堅い番組として決着が付いた。まだ三年の結論しかないために、データ予想は困難だが、出馬する馬の傾向から考えれば、今年も「手堅い決着」となる可能性が高いだろうことが窺える。番組自体はリズ杯で敗退した馬が参戦してきているが、それまでのこの番組は1000万条件であっても勢いのある馬が勝ち負けに絡んできた。いわば、ここで、実績と勢いのぶつかり合いが起こることになる。同時にハンデ戦ならではの妙味を三歳馬が演出してくれる。勢いのある恵量三歳馬は侮らない方が良いだろう。 . . . 本文を読む

12月14日(日)は、阪神ジュベナイルフィリーズ

2008年12月13日 18時03分35秒 | 競馬予想
一番人気は僅かに三連対、距離短縮組が有利 成長途上の馬が走る番組だから、一番人気が勝てたらラッキー程度に考えるべき番組だろう。となると、何を拠り所に予想を組み立てればいいのかという話になる。答えは距離適正にある。まだ、何戦もしていない馬がマイル戦を走るのである。中には騎手のいうことさえ聞かずに本能だけで走ってしまう調教甲斐のない馬もいる。そのため、直近で行なわれる前哨戦であるファンタジーS組が僅かに1連対、2着には連対なしという惨憺たる結果。連対馬の実績から考えると距離短縮組、延長組、マイル組とほぼ互角。出走頭数もここ六年は18頭のフルゲート。昨年は前々の競馬ができた馬が勝ち負けになっているが、その前は4角で中団より後ろにいた馬でさえ勝ち負けになっている。勝ち負けになる根拠がどこにあるのかで話は違うが、馬齢的に考えても根拠らしいものはない。となれば、大原則たる1)距離短縮組、2)上がり時計が切れること、3)前々の競馬ができることというセオリーで考えるしかないだろう。 . . . 本文を読む

12月13日(土)は、中日新聞杯

2008年12月13日 08時26分45秒 | 競馬予想
G1戦線参戦馬が健闘している理由はJRAの構造か ご存知のように競馬には階層が構成されており、新馬戦から始まってG1戦に至るまでの長い道のりがある。これが功を奏していると言っても過言ではない。大相撲と違って、G1戦で戴冠しても戻ることができるのである。そのため、この番組の前走がどのような番組に参戦していたかを連対馬の実績を見ると、G1戦が4頭、G3戦、オープン特別、1000万条件が2頭ずつとなっている。そこで問われるのが余力がどのくらいあるかということだ。疲弊しきってしまっていてはこの番組でも勝ち負けにはならない。逆に、この番組に出ようというのだから、これまでの戦績が不本意ということで、余力があるのであれば話は違う。しかし、ハンデ戦。つまり、この番組に出る以上、遮二無二走るということが想定できる。左回りの実績とあわせて考えてみたい。 . . . 本文を読む

12月7日(日)は、施行条件変更のジャパンカップダートぢゃ!!

2008年12月05日 19時11分38秒 | 競馬予想
来年からは阪神で開催、最後の東京開催 一番人気は5連対と約60%の連対率を誇る。昨年は外国馬の参戦がないために記録の上では外国馬の連対は著しく下がった。しかし、それを除き、過去、三連複が始まってからはどこぞの国の外国馬が紛れ込んでくる。これが厄介なのである。何を根拠に選んだら良いのかというところが明確でない。だから、同じ馬なのだから力強い馬が勝ち負けに絡む、と考えると失敗をする。東京コースの開催は今年で最後になるとJRAが19日に来年度の事業発表の一環で変更を告げた。このことは前段の中での一家言に繋がる。今年は追われて伸びる馬が勝ち負けを決めることになるだろう。その点を考えて予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

ブログパーツ

ブログパーツ