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JRAの重賞を本格データ解析、語呂解析、直感解析で当たり馬券を予想するおじさんたちのブログ

5月29日(日)の二番組目、目黒記念、東京12R、17時00分発走

2016年05月27日 21時19分48秒 | 競馬予想
2,400mではなく2,500mの意味 単純な答えはラスト100mが勝負所であるという話で、追われて伸びる二の脚をどのように使えるかをきちんと見るための距離なのかもしれない。そのためにハンデ戦となった。斤量違いがどのように影響するのか、そこが肝心なのである。どこまで走ることができるのか見極める必要性がある。そのため、上位人気は[5-5-2-18]で複勝率が40%。心許ない限りではあるが、これがハンデ戦の特徴であろう。ただ、一番人気は[3-3-0-4]で60%と比較的好走している。肝心なことがもう一つ。忘れてはならない斤量である。トップハンデは実力次第だが、擡頭している斤量は54~56キロ。多くのハンデ戦がそれであるように、この番組もまたそれとなる。あとはここに参戦する前の前哨戦と覚しき走りであり、勢いである。それらを合わせて考えながらこの番組の予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

5月29日(日)は二番組、まずは、東京優駿(日本ダービー)、東京11R、15時40分発走

2016年05月27日 21時18分14秒 | 競馬予想
侮れない馬たち ここでは一番人気から三番人気までを上位人気という。この中から勝ち馬が出ることが多い半面、三連単は八年連続で五万円超馬券となっている。一番人気は[5-1-1-3]で複勝率が70%と好成績を挙げているが、二番人気が[1-1-0-8]で複勝率は20%、三番人気は[3-1-0-6]で複勝率が40%。六番人気以降が12頭/30頭、二桁人気が4頭/30頭という結果。決して上位人気が強い訳ではない。ただ、過去十年、上位人気が3着までに入ってきているために、驚くような結果になることは少ない。成長著しいこの時期だからこそ起きる現象だと言っても良いだろう。連対馬も皐月賞組が圧倒的であるが、京都新聞杯、青葉賞もこの三年だけを考えれば二頭とその前哨戦たる意味を成している。ある程度は距離実績が必要である。肝心のこの番組で勝てば良いのだから、京都新聞杯、青葉賞は勝ちきらなくても良い。ある意味、勝ってしまうとその反動が大きく残ることがある。それではこの番組で勝ち負けが難しくなる。それらのこともただならぬものがある。いわば、馬体調整である。そのことが馬の生まれ月も関係しているようで、二月生まれが一頭、三月生まれが五頭、四月生まれが二頭、五月生まれが2頭という結果。ここに出走してくるメンバーはどの馬も賢く、力強い。僅差で勝ち負けになるその分かれ目が距離適正や上がり時計。その差を付けるものが月齢差なのかもしれない。それらを踏まえて予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

5月28日(土)は、京都ハイジャンプ、京都8R、13時50分発走

2016年05月27日 21時16分41秒 | 競馬予想
勢いが必要であることもまた重要 この番組は3,170mから現行の距離である3,930mに09年から変わった。そのため、それまでの前哨戦とおびし基盤組が変わった。単純に言ってしまえば、中山GJや阪神SJがこの番組の前哨戦となりつつある。きちんと走れることはもちろんのこと、距離実績が乏しい馬では長距離障害戦の勝ち負けは難しい。もちろん、そこには新興勢力が入り込む隙が無い。この隙の無さがこの番組の欠点でもある。重斤量を背負わされて走る馬が疲弊を指定ない訳がない。そこに付け込むのがオープン特別を前走として出走して来る馬だ。当然ながら距離実績は乏しいが、勢いがあれば侮れない。そのあたりも含めて考えながら予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

5月22日(日)は、オークス、東京11R、15時40分発走

2016年05月22日 06時00分00秒 | 競馬予想
桜花賞参戦馬が有利 桜花賞からオークスへと二冠の道を開くためにローテーションは順当である。そのために、桜花賞参戦馬が[8-6-4-58]で複勝率23.6%と好調であることを示している。一番人気は[3-2-1-4]で複勝率60%と結果を残しているのだが、六番人気以降も絡んでくる。荒れるとすれば極端に荒れるし、堅く収まれば文句なしの堅さで収まる。そこには距離適正が絡んでくる。桜花賞で好走したとしても、この長丁場になった時にどこまで走ることができるか。それは調教度合いに掛かってくる。掛かる馬は好走できない。気性の難しい馬もまた無理だろう。きちんと走ることができる、それがまず第一の条件である。桜花賞に間に合わなかった馬はフローラSやスイートピーSから回ってくるが、距離が長めの前者が有利で、[1-3-4-32]で複勝率20%となっている。それ以外にも忘れな草賞も挙げられる。しかし、G1戦線を戦った馬とそうでない馬。この差はある。この点もまた考えなければならないところである。須く桜花賞馬有利だというのはこの流れなのである。しかし、肝心なのは気性。牡馬ほど激しくはないが、東京コースのラスト250mが勝負所だ。そこまできちんと騎手の言うことを聞くことができる馬が勝ち負けになる。それらの点を合わせて予想を組み立てたい。 Written on 2015 @KRA-VAN . . . 本文を読む

5月21日(土)は、平安ステークス、京都11R、15時35分発走

2016年05月19日 06時00分00秒 | 競馬予想
東海Sの宗旨替え 名前が変わったと考えれば良い。10年から12年の三年間は京都競馬場で行なわれていた東海S。敢えて1900m戦であった意味を考えて、この番組の過去二年を推し合わせて考えると、結果的には内外の有利不利はないことになる。であるために、この番組は、内枠と外枠の有利不利は考えない。また、この番組の前哨戦と思しき番組はアンタレスSだ。そこでどのように走ったのかということを考える。しかし、ダート戦である以上、前々の競馬ができる馬が有利になる。そこには時計に裏付けられた根拠が必要となるが、それは馬柱から考える。その結果、ここでの勝ち負けに繋がると考える。そのようなことを組み合わせて予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

5月15日(日)、ヴィクトリアマイル、東京11R、15時40分発走

2016年05月13日 06時00分00秒 | 競馬予想
東京コース巧者に軍配か 一番人気は[3-2-0-4]、二番人気が[1-1-0-7]、三番人気が[0-2-2-5]という結果であると同時に、六番人気以降が[2-5-4-105]、十一番人気以降で[2-2-1-66]という結果。波乱傾向が目立っているG1戦である。理由はマイル巧者が参戦してくることで、展開が厳しく、ちょっとの隙で番手が入れ替わってしまう。いわば、勢いの違いが結果に出るというところか。四歳馬は[6-7-3-66]で複勝率が19.5%、五歳馬が[3-2-4-39]で18.7%、六歳馬が[0-0-2-29]で6.4%という結果。若い牝馬が活躍をしている。定量戦であるために、定量となる斤量55キロは若駒であっても問題ない。逆に走りやすい斤量だろう。比較的前が止まらない展開でもある。それらを捕まえることができる脚質を持つ馬であれば後ろからでも大丈夫だろうが、基本は前々で展開ができる馬でなければ勝ち星に繋がらない。いわば、東京コースの特性に適っている馬でなければならないということだ。それらの点を踏まえて予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

5月14日(土)は、京王杯スプリングカップ、東京11R、15時45分発走

2016年05月12日 06時00分00秒 | 競馬予想
方針は出すモノ 「競馬は人を恨まない」。奥田瑛二が主演した競馬記者の映画「極道記者」の中で、佐藤慶が言った台詞。考えてみればその通り。しかも、馬を恨む訳でもない。この番組は東京コースで行われることも手伝って、坂を登り切った、ラストの250mが勝負となる。そのところからの二の足が鍵である。そのために、高松宮記念から参戦してきた馬が負けることが多くなる。加えて、人気で推される一番人気が沈む。一番人気が勝ち負けになったのはダイワマッジョーレ一頭のみで、15年間、一番人気が勝ったことがない。昨年は、高松宮記念からレッドスパーダが回って来て、十番人気ながら勝ち星を紡いだ。スプリント戦よりもこちらが合っていたということで、マイル戦で好走できる馬であれば、ここは十分に勝ち負けになるという話だと理解できよう。実績を正当に評価する。それがこの番組の鍵となる。つまりは、高松宮記念だけで好走していても勝ち負けになることは難しい。課題は常勝できる馬であるのかというところだ。それらを踏まえて予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

5月8日(日)の二番組目、NHKマイルカップ、東京11R、15時40分発走

2016年05月06日 17時00分33秒 | 競馬予想
勝ち負けの実績は過去を見る NZTでの勝ち負けになった馬が東京コースできちんと走ることができるかということは実に難しい。絶対的な力差があって勝ち負けになっている場合と、混戦を辛うじて制したとなると意味が違う。その意味の違いが如実に出るために、NZTで好走した馬が余りアテにできないということである。ここで検討するべきはマイル戦での時計である。1分31秒台で走ったことがある馬と、32秒台までである馬が競ったら前者が勝つ。後者がいきなり31秒台で走ることができるかというのは余程の素質、センスがないと難しい。上がり時計も同様である。その点をまずは見極めたい。また、過去五年、一番人気が4勝している。これは異例だ。が、これが当たり前になりつつあるという考え方ができなくもない。ただ、一昨年、エーシントップが一番人気に推されながら7着と惨敗した。データが通用しない機微もある。そこは三歳戦だからと考えるしかないだろう。課題となることは息を抜かせずに走り切らせることができるかということだ。これは騎手の巧拙が掛かってくる。ベテランが増えていることもあり、その点では安心して観ていられるが、新興勢力と言っても良い騎手が増えていることもある。その点は注視したい。それらを合わせて予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

5月8日(日)は二番組、まずは、新潟大賞典、新潟11R、15時20分発走

2016年05月06日 16時59分30秒 | 競馬予想
肝心なことは長い直線 追われて伸びる力をどのように発揮することができるかが鍵となる。そのために、ここでは適正斤量馬が勝ち負けになることが多い。55キロが7連対、56キロが9連対。確かにこの勤労の出走頭数は多い。しかし、それだけではない。新潟コースの長い直線、如何に伸び脚を活かすことができるかということだろう。馬齢的には四歳馬が[3-4-1-25]で複勝率が25.0%、五歳馬が[4-1-5-32]で23.8%、六歳馬が[3-3-0-30]で16.6%、七歳以上が[0-2-4-41]で12.7%と馬齢が進むに連れて落ちていく。四歳馬も実が入り始めるということもあって、充実期に掛かって来ていることが挙げられる。確かに、強い馬が勝つのであるが、ここでの強いということは、切れる脚を活かすことができるかだ。それは上がり時計で判断をするしかない。それらを踏まえて予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

5月7日(土)は、京都新聞杯、京都11R、15時35分発走

2016年05月06日 16時58分31秒 | 競馬予想
最低限でもオープン実績は必要 番組ローテーションは大切である。皐月賞から青葉賞という流れは少なくなったが、この番組に皐月賞から回って来る馬が比較的多い。しかし、皐月賞で好走できなかった馬は、それなりの理由が必要で、その理由次第では好走も可能だが、多くは距離適正から弾かれることが多い。逆に長めの距離の条件戦で勝ち負けになってこの番組に参戦してきた馬が好走していることもまた確かで、如何に距離適正が大切であるかということになる。特に毎日杯との連係があり、毎日杯で好走した馬がこの番組で力を発揮していることが見受けられる。しかし、一番は距離適正である。マイルハーフを走ってからこの番組に参戦して来た馬となると侮れない。その点を踏まえて、予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

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