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JRAの重賞を本格データ解析、語呂解析、直感解析で当たり馬券を予想するおじさんたちのブログ

3月30日(日)の2番組目は、高松宮記念!!G1戦第二弾

2008年03月28日 17時33分30秒 | 競馬予想
短距離戦は職人芸的な見事さがあるが、 この番組はマイラーが有利 1200m戦はその特質的な才能が活かされる番組であることは周知の事実だが、ここ中京競馬場で行なわれる1200m戦は若干ながらも違いがある。それは偏にコース特性である。4角を回ってからの下り坂、ゴール手前で迎える上り坂。これが単なるスプリンターでは勝てない理由なのである。勝ち負けになるのはマイル戦をこなすことができる馬で、最後の上り坂で持てる力を発揮できることが必須条件となる。この走りは明らかにスプリンターと異なり、平均速度が速いだけではこのコースには適していないということの裏付けになる。逆の発想をすると、昨秋のマイルCSでの好走がこの番組に繋がっている可能性が窺える。一昨年のアドマイヤマックス、昨年のオレハマッテルゼにしてもどちらかと言えばマイラーだった。その点を考えると単なるスプリンターでは勝ち負けになる可能性は低い。その点を考慮してこの番組の予想を組み立てたい。 Written on 2007 . . . 本文を読む

3月30日は、マーチS

2008年03月28日 17時32分32秒 | 競馬予想
一番人気を疑って掛かること、その根拠を考える このダート重賞にはフェブラリーSに参戦した馬が多頭数出走してくる。ご存知のようにG1戦であるフェブラリーSは、前年度の締め括りであり、そこで勝つための調整をしっかりと行なって、張り詰めた状態で臨むことになる。そのためにそこでの疲弊は否めない。となるとこの番組にそのまま出走したとしても勝ち負けになる可能性は低い。それがデータとして残っているのである。前走がフェブラリーSだった馬がこの番組での連対実績は僅かに2連対(2勝)で、3着3頭、12頭がワイド連対までに食い込むことができなかった。時計で見ると着差2秒以内だった馬は一頭も連対を果たしていない。張り詰めた調整から解き放たれた馬がか弱いものかが判るほどだ。また、仁川Sで1着となった馬もこの番組では不振で、ハンデ戦に変わることで優位性が出てくれば別だが、そうでない場合には信頼を寄せることができないのがデータの上でのこと。個体差があるので必ずしもそれが適切な判断とは限らないが、この傾向があることは忘れてはならないひとつだろう。 Written on 2007 . . . 本文を読む

3月29日(土):毎日杯

2008年03月27日 23時06分53秒 | 競馬予想
賢者の選択を迫られる、かつての東上最終便 海外に進出する馬が増えてきたこともあり、コース特性、コース経験を問うことが希薄になってきたのかも知れない。そのため、以前のように東上最終便と目されていたこの番組もその真意が希薄となり、敢えてローテーションをこの番組と皐月賞に合わせて調整して来る馬が増えたことは否めない。一番人気は6連対、二番人気が3連対、三番人気が6連対と24頭中15頭が連対を果たしている。つまり、実力通りの結果になりやすいということが言える。その反面、六番人気以降が5連対をしているところも見逃せない。堅く収まることもあるが、惑星が飛び込んでくることも否めないのである。結果、高配当となることもあるが、基本としては手堅い番組のひとつとして考えた方が良いだろう。また、距離実績を問うならば、1800m戦はもちろん、2000m戦での実績があった方が良い。その上で、阪神コースを走っていれば加点できる対象として考えることで予想を組み立ててみたい。 Written on 2007 . . . 本文を読む

3月29日(土):日経賞

2008年03月27日 23時06分00秒 | 競馬予想
波乱傾向が目立つのは参戦する馬が小粒となったため 天皇賞・春に繋がる番組のひとつとして位置付けられているものの、連係が弱まっていることは確かだ。昨年こそ、リンカーンとストラタジェムが天皇賞・春で2着、3着となったことで、日経賞が再度注目されることとなったが、阪神大賞典には天馬ディープインパクトが参戦することがあり、ならばと出走を回避した馬も多かった。その結果、この両頭がここで名乗りを挙げて、長距離であることから軍配が上がった。つまりは、距離適正である。同時に、この番組に至るまでの実績が問われたかのように、一番人気がその勝ち星を手中に収めた。その一番人気は過去10年で6連対。二番人気は5連対、三番人気は2連対と上位人気陣が辛うじて五割を超えている。これが実績に裏付けられた根拠である。これに前述の距離実績を伴って、勝敗に繋がるのである。いずれにしても、信頼に裏付けられた結果が出る番組であることを覚えておきたい。 Written on 2007 . . . 本文を読む

3月23日(日)は2番組、続いて阪神大賞典なり!!

2008年03月21日 14時08分57秒 | 競馬予想
天皇賞・春へ続く道は一日にしてならず 至高の番組である天皇賞・春に続く番組である。過去10年、見事に一番人気が連対を果たしている。五番人気以降が連に絡んだのは僅かに三回。エリモブライアン、ファストタテヤマが共に七番人気、マイソールサウンドが六番人気で連に絡んでいる。数字的に見てしまうと阿興醒めするが、基本的には父系のスタミナをどの程度引き継いで、発揮できるのかが鍵となる。いわゆるステイヤーの血をどこまで持っているのかということだ。例年だと、天皇賞・春の前哨戦であるが、本番さながらの結果に落ち着くことが多い。それは距離が長い上に、本番との時間が開いていることにある。だから、この番組に参戦して、調整をして、本番に臨むというパターンとなる。それだけきちんと走れる馬が、年始早々からこの番組を狙っているということだろう。つまりは、そのためのダイヤモンドSであり、京都記念なのである。その点を踏まえて予想を組み立てたい。 Written on 2007 . . . 本文を読む

3月23日(日)は2番組、先ずはスプリングS

2008年03月21日 14時07分47秒 | 競馬予想
鍵となるのはここ近二走の結果 一説によると、三歳牝馬のチューリップ賞は順当な結果に終わり、フィリーズレビューは穴馬が擡頭することがある。これは弥生賞が順当な結果、フィリーズレビューがこのスプリングステークスという傾向に似ている。つまり、人気薄が連に絡んでくることが多く、稀に高配当が期待できる結果となるということだ。逆に考えれば、それだけ厄介な番組であることに他ならない。一番人気は6連対、二番人気は僅かに3連対、三番人気はたったの1連対という結果である。上位人気陣が不甲斐ないというのは古馬になってからいわれることで、この番組では成長が著しいという表現となる。結果は同じだが、意味が違うということだ。其の分が厄介な番組ということになる。が、唯一、救いとなるのが前々の競馬ができる馬が残っていることにある。気性的な問題を差し引いて、前々の競馬ができる馬が勝ち負けになる可能性が高いことは中山コースだからではない。成長分が加わって、他馬よりも速くなっているということだ。また、近走の勝ち馬の傾向を見ると、前二走、続けて勝ち負けになっている馬が5連対を果たしている。その点も考えに加味したい。 Written on 2007 . . . 本文を読む

3月22日(土)は、フラワーカップ

2008年03月21日 14時04分14秒 | 競馬予想
近年、この番組からの勝ち馬が桜花賞馬となる訳 ここ三年、フラワーCからの馬が桜花賞で勝ち負けになっている。昨年こそ6着だったキストゥヘヴンが勝ち星を上げたが、その前二年はこの番組の勝ち馬が桜花賞の勝ち馬となっている。それはひとつに1800mからの距離短縮があり、二つ目にローテーション、そして、中山コースと阪神コースが似ていることにあると思う。つまりは、馬の勢いに他ならない。この番組自体は、今年こそ妙に小粒に纏まってしまったかなというところが見受けられるが、それは偏にウォッカと戦っても、桜花賞への参戦の道が開けるわけではないからだ。どちらかと言えば、もっと調整期間を残して、ギリギリの一歩手前までに仕上げて、この番組に臨み、勝ち負けになって桜花賞に出たいと目論んでいるのではないだろうか。それが功を奏して桜花賞での勝ち負けに繋がっていると考えるのが自然な考え方だろう。そのために、この番組の一番人気がここ三年、きちんと勝ち負けになっている。また、この番組での勝ち負けになる馬はきちんと上がり時計を出していることにある。34秒台前半が理想だが、長く良い脚を使うことができ、三分三厘からハナに立てる、つまり、前々の競馬ができる馬であれば勝ち負けになる可能性は高くなる。 Written on 2007 . . . 本文を読む

3月16日(日)も二番組、続いてフィリーズレビュー

2008年03月16日 11時53分41秒 | 競馬予想
玉石混淆の牝馬戦を制するのは切れ脚のある馬 本来はチューリップ賞と比較をする番組ではない。性質が違い過ぎる。が、桜花賞を目前にしてこの番組に参戦してきた馬は間隔が開くと実力が発揮できないことが多いと言えるだろう。そのため、マイル戦に参戦しながらも、敢えてこの番組に照準を合わせて参戦してくる馬と、抽選で漏れてしまった馬がここに参戦してくる可能性は高い。そのため、桜花賞との連係性は希薄で、一昨年のラインクラフトとデアリングハートのみ。この両頭がNHKマイルCで連対を果たしたのは記憶に新しいが、追われて伸びることができる特性を持っている馬ならば、距離が短くてもその力を発揮できる。が、そうでなければ、確実に戦績を積み上げてきた馬でなければこの番組での勝ち負けは難しいだろう。その結果、三勝以上を上げてこの番組に参戦して、連対を果たしたのは4頭。成長という形で馬体が変わり、二歳時点の多距離戦で強かったということだけではこの番組で勝ち負けにはならない。 Written on 2007 . . . 本文を読む

3月16日(日)も二番組、まずは中山牝馬S

2008年03月16日 11時52分22秒 | 競馬予想
京都牝馬Sとの連係性は侮れないが、基本は馬格 ここ四年連続で二桁人気の馬が3着までに食い込んできている。メインの四場でもハンデ戦が荒れる時期なのかも知れない。というのも、牝馬であることもさることながら、この時期は馬体が大きく変わる時期でもある。牡牝の差があるのかまでは判らないが、思うに、それは確実にあるだろうことは想像できる。過去10年では、一番人気が4連対、二番人気が2連対、三番人気が3連対と、甚だ上位人気陣の不甲斐なさ、または番狂わせが目立っている。ここ二年は京都牝馬Sとの連係性が強く、京都牝馬では駄目だったが、中山に戻って、つまり、移動が無くて良くなった馬もいれば、起死回生という不明瞭な理由で勝ち負けになっている馬もいる。また、その話はいずれもマイル戦からの参戦で、距離延長が功を奏したとは思えないが、中山コースの最後の坂を踏ん張ることができた馬が勝ち負けになっている。ここでのヒントとなるのは前述の京都牝馬で凡走に終わった人気馬の巻き返しだろう。その点はパドックを見なければ判らないために語ることができないが、傾向値としては侮れないものがある。要注意として考えた方が良いだろう。 Written on 2007 . . . 本文を読む

3月15日(土)の2番組目は、ファルコンS

2008年03月14日 09時46分33秒 | 競馬予想
切れる脚を持つ馬がこの番組を制する 昨年からクリスタルカップの廃止に伴って、この時期の開催となったこの番組。三歳戦となるとまだまだ子供で、その馬体さえも覚束ない状況。少なくとも荒れた馬場で走らなければならなかった一昨年よりも良いだろうことは想像できる。となると、切れ脚勝負の可能性が高くなる。一昨年は3着に一番人気となったシンボリグランが入着したが、昨年は二番人気が1着、六番人気、一番人気の順となった。つまり、上位人気陣が自分の力を出せる状態で走ることができたということである。荒れた芝で走るとなると切れ脚が封じられて、長く良い脚が使える馬が勝ち負けになる可能性が高いが、1回3日目であれば、充分に中京コース特有の4角を回ってからの直線の下り坂を使うことができる。その意味からも切れ脚のある馬、前々の競馬ができる馬がこの番組の軸となる。 Written on 2007 . . . 本文を読む

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