競馬 KSRA 必笑馬券術

JRAの重賞を本格データ解析、語呂解析、直感解析で当たり馬券を予想するおじさんたちのブログ

11月2日(日)は、お待たせ!! 第138回天皇賞・秋

2008年10月31日 18時56分57秒 | 競馬予想
先行馬の連対7、差し、追い込み13頭という番組 力強さとは何か。この番組を見る度に思うことである。最近では一昨年のヘヴンリーロマンスが勝った時だった。もうひとつは99年、スペシャルウィークが春秋連覇をした時である。どちらも豪腕を慣らしたというものはなく、そう、この間の亀田大毅と内藤チャンプみたいな感じか。強いのは判っている。だから、チャンプとなった内藤選手だが、どことなく控え目。人間が謙虚であるという話になる。が、馬の場合はそうではない。強いという印象がないのである。しかし、この番組はファロンタイムを追って貰うと判りやすいのだが、2000m戦とは思えぬ息の付け無さがあり、勝つためには強靱な足腰、掻き込む強さを持った前肢が必要なのである。そして、フルゲートから抜け出せる運。どれが欠けても勝つことができない。マイルハーフのスタミナを持ち、マイル戦の切れ脚を持ち合わせて、この2000m戦に臨むことができる馬を選ぶことが「勝ち馬投票券」に近付く道だ。 . . . 本文を読む

11月1日(土)は、スワンステークス

2008年10月31日 18時55分26秒 | 競馬予想
一番人気が十年間でワイド連対まで入れて4連対 短距離界の流れがだいぶ整備されてきていることは確かだが、まだ整理し切れていない番組も結構な数が残っていることの証となる番組のひとつ。モノは言い様だが、一番人気は七連敗中。しかし、一昨年には連対はしているのである。逆にその連対をしたサイドワインダーがそうなってしまったことが判らない。それはさておき、少なからずもスプリンターズSの開催日が変更となり、この番組が中途半端な位置づけになってしまったことは否めない。前哨戦であった番組が、京都、1400m、別定戦、三歳上。こうなれば三歳馬が擡頭しそうだが、過去10年、25頭中4頭という結果。つまりは、早生な馬が出走してくれば勝てる可能性はあるが、そうでなければ勝ち負けが難しいのである。昨年は1200m戦からの距離延長組が勝ち負けになった。その前は距離短縮組。今回は馬場の都合もあって、距離短縮組が有利になると思われる。 . . . 本文を読む

10月26日(日)は間違いなく、菊花賞だ~~~っ!!

2008年10月22日 23時43分32秒 | 競馬予想
基本はダービーでの好走、2500m以上での連対実績が欲しい タイトルにしたことは当たり前のことだ。この程度の実績がない馬が、突如として豹変し、ゴール板を突き抜けるかというと、まず、そんなことはない。えふにいわせると九十九里特別が穴馬を出すというが、それは偶々、デルタブルースが勝っただけのこと。が、確かに侮れない番組実績ではある。秋華賞でウォッカがぶっつけ本番で臨んだが3着だった。この番組では、それが殆どなく、秋緒戦でひと叩きされて臨む。が、その一戦だけで連対を果たしたのが14頭中8頭。50%は超えているものの、心許ない数字である。人気馬が沈む原因とは言い難いものがあるが、基本は距離適正。3000mが長いとなることで沈むことが多いのは確か。切れる脚がはっきされずに終わってしまうのである。 . . . 本文を読む

10月25日(土)は給料日、ではなく、富士ステークス

2008年10月22日 23時42分24秒 | 競馬予想
一番人気不振、惑星が飛び込むこの番組 2000年からマイル戦に変わったこの番組だが、その時の勝ち馬がダイワカーリアン。記憶に残っているだろうか。2着はトロットスターだった。その走りを思い出すと、どこまでも伸びる走りだったことが記憶に甦る。翌年はクリスザブレイヴ、02年がメイショウラムセス。この辺りから傾向が変わり始めたかなという印象がある。切れる脚よりも長く良い脚が使えることが条件となった。そして、昨今の東京コースのマイル戦はラスト250mからもう一度伸びる脚色を持っていなければならないようになり、今に至る。長く良い脚、追われて伸びる脚、切れる脚がなければ勝てない。番組は京王杯AHとの連係が比較的強く、斤量が減っていれば勝ち負けになる可能性が高い。一番人気は過去10年で僅かに2連対。馬齢的には五歳が最も多くて7連対、次いでは七歳馬が4勝している。昨年のキネティクス、前年のウインラディウス、前述のダイワカーリアン、クリスザブレイヴなども七歳の時だった。飴の影響がどこまで残るかという問題があるが、緩めな馬場だと地力がないと勝ち負けになりにくい。その点も考えておいた方が良いだろう。 . . . 本文を読む

10月19日(日)第二弾、秋華賞~~っ!!

2008年10月19日 00時35分31秒 | 競馬予想
一番人気よりも二番人気が擡頭することが多い 一番人気は五連対、二番人気は七連対。ワイド連対まで入れて、過去十年、25頭の結果がこうなっている。その大半はローズS組で、休み明けで参戦して勝ち星を挙げたのはテイエムオーシャン(01年)、昨年のカワカミプリンセス(06年)という結果。順当な仕上がりで勝ち負けになるというのは至極当然のことで、秋緒戦を睨んで、G1戦線が始まる前にひと叩きしておきたいのが陣営としては当然だろう。が、今回のウォッカにしても、昨年のカワカミプリンセスにしても、敢えてそれを行なわずに臨んだ。今年から紫苑Sが2000m戦となり、ローズSが1800m戦となった。この影響があるかは判らないが、秋初戦をかなぐり捨てて、ぶつけ本番で臨む理由と比較した場合、秋華賞という、どうしても前が早くなるこの番組の特性を孕んでいるような機がしてならない。それらも併せて考えていかないとこの番組の予想は難しいものとなる。 . . . 本文を読む

10月19日(日)も二番組、まずは府中牝馬ステークス

2008年10月19日 00時35分16秒 | 競馬予想
クイーンSと連係が深いこの番組、リズ杯を睨んでの試走 札幌のクイーンSから六頭の連対馬(ワイド連対を含む)を出しているこの番組。連係性が深いということはその点だけ。本当ならば、リズ杯を睨んで、そろそろ本格的な調整をしておきたいところだが、別定戦であるために、負担重量が重くなってしまう強い馬はここには出てこないことが多い。「鬼の居ぬ間に」という訳ではないが、そこそこ調子を上げている馬が勝ち負けになる傾向が強い。いわば、夏の余韻を引き摺っている番組と言える。もう一つ、肝心なことがある。四歳秋は馬として一番充実をしている時である。この番組はまさにそれで四歳馬の活躍が目立っており、過去10年、61頭の四歳馬が参戦して、13頭が連対し、連対率21.3%、五歳馬になると49頭が参戦して、連対馬は6頭、連対率は12.2%まで落ちてしまう。牝馬は如実に現れる。府中の直線を追われて伸びることができる脚質を持つ馬がこの番組を制する。それができるのも四歳までなのかも知れない . . . 本文を読む

10月18日(土)第二弾、デイリー杯二歳ステークス

2008年10月18日 08時11分26秒 | 競馬予想
素質重視で予想を組み立てる番組 もう10月であるが、素質だけで勝てる番組も少なくなってきている。素質が勝っていることは大切なことだが、それ以上に大切なのは騎手の指示をきちんと受けて走ることができるかということ。つまり、矯め脚が効くかということになる。これができないことには勝ち負けになりにくい。つまり、前々の競馬を展開しながら、先頭から五番手ぐらいまでに付けておき、騎手の合図と共に迫り出すことができるように調教されていないとならないということだ。これができない逃げ一辺倒という競馬をやっているうちは、ここで勝てても続かないことになる。また、使われ過ぎていても疲労が残っている可能性があり、信頼に欠ける。走っていても三戦ぐらいまでだろう。一番人気は七連対とそこそこ信頼を置けるが、昨年、一昨年と後ろから来る馬が勝ち負けに絡んでいる。34秒台前半の切れる脚を持っている馬には注意した方が良いかも知れない。 . . . 本文を読む

10月18日(土)は2番組、まずは東京オータムジャンプS

2008年10月18日 08時10分39秒 | 競馬予想
連続する障害を飛越できる器用さが必要 トップハンデは僅かに1勝、連対なし。他の七頭は馬群に沈んだ。50キロ台と60キロ台はほぼ互角の勝ち負けになっているのだが、実力がある60キロ台の馬であっても、コースがフラットであるために恵量馬に先手を打たれると勝ち負けにならない可能性がある。それがトップハンデ馬が沈んでしまう一番の理由だろう。時に5キロ違うとなると15馬身からの差となってしまう。それをカバーできるだけの脚があれば別だが、そう簡単にはいかないことはお判りいただけると思う。昨年は61キロのコウエイトライが8馬身の大差を付けて勝った。が、それ以上の斤量になると勝ち負けにならないことが多い。その点を含めて予想を組み立ててみたい。 . . . 本文を読む

10月12日(日)、続いては京都大賞典

2008年10月10日 22時30分23秒 | 競馬予想
2400m戦であればこそ、上位人気陣が有利となる 面白いデータを見つけた。連対馬24頭中7頭が宝塚記念以降に参戦してこの番組に臨んでいるが、17頭が宝塚記念を境に夏休みとしているのである。実力とは何かと考えさせられてしまう内容だ。しかも、この番組は2400m戦ということもあり、紛れが少ない。そのため、人気通りの実力馬が勝ち負けになる。結果、馬連で50倍以上の配当を出していない硬い番組と言える。この点が毎日王冠とのレース特性の違いがある。これを成すのは、距離以外の何物でもないということができる。紛れで勝ち負けになることができないのである。つまり、狙うは天皇賞・秋であることを、ここに参戦してくる馬は知っているのである。そのために59キロであっても勝ち負けを狙ってくるし、牝馬56キロであっても距離短縮となる本番を考えて調整してくるのである。G2戦の位置付け、意味というものがわかり得る番組と言えよう。今回は少頭数での開催。果たして、まずはの鋒を付けるのはどの馬なのか。 . . . 本文を読む

ブログパーツ

ブログパーツ