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JRAの重賞を本格データ解析、語呂解析、直感解析で当たり馬券を予想するおじさんたちのブログ

5月31日(日)の二番組目、目黒記念、東京12R、17時発走

2015年05月29日 06時00分00秒 | 競馬予想
ハンデ戦らしからぬハンデ戦 2500m戦である。長いのである。だから、斤量負荷がのし掛かってくることになる。それを凌げるかというところがこの番組で勝ち負けになる条件だ。過去十年でのデータを参照すると、明らかに57.5キロ以上の斤量を背負った馬は重ハンデとなり、伸びきれずに馬群に沈んでいる。トップハンデで勝ち負けになったのは06年のアイポッパー、07年のポップロックの二頭だけ。ポップロックは一番人気に推されていた。それらの裏付けがあれば重ハンデでも問題はないだろうが、ハンデ戦に参戦してくる馬は、自斤量で走ることに不安を覚えるからハンデ戦に出てくるのである。それをどう考えるか。前哨戦としてはダイヤモンドSであるが、ここで勝ち負けになると、当然ながら、この番組での斤量が変わる。変わった斤量で期待に応えられるかとなると難しさに拍車が掛かる。過去六戦ぐらいで捉えて、この局面では堂かという考え方が望ましいと思える。それらを踏まえて予想を組み立てたい。 Written on 2014 @KRA-VAN . . . 本文を読む

5月31日(日)は二番組、まずは、東京優駿(日本ダービー)、東京10R、15時40分発走

2015年05月28日 15時00分00秒 | 競馬予想
下馬評通りに一番人気を考える 一番人気は[6-0-1-3]という戦績。09年アンライバルドが12着、10年ヴィクトワールピサが3着、12年ワールドエースが4着。過去十年、それ以外は勝ち星に繋げた。一番人気とは言え、2400m戦となれば延びきれないことがある。ハープスターにしても然りだろう。前哨戦としては皐月賞が断然で、[6-4-5-63]ではあるが、連対率12.8%、複勝率19.2%と、その連係性を見ると希薄になる。確かに磨かれた馬の強さは半端ではない。が、皐月賞参戦馬とは言え絶対ではないし、同時に惑星適な馬、いわば、紐が連に絡んでいることになる。五番人気以降で11頭が複勝までに絡んできている。ウインバリアシオンも10番人気だった。スマイルジャックも12番人気だった。ここに参戦するまでの曽於用をどのように読み取れるか、東京コース適性をどのように見出せるかというところが当たり馬券への鍵だろう。前哨戦については皐月賞を置いて、NHKマイルC>京都新聞杯>青葉賞という順になる。これはいかに順調なローテーションで臨めるかが大切で、無理が掛かると長丁場は難しくなる。それは青葉賞で勝ち馬が出しづらいというところを見れば判る。それらを踏まえて予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

5月30日(土)は、京都ハイジャンプ、京都8R、13時50分発走

2015年05月28日 06時00分00秒 | 競馬予想
過去のデータは参考にならず 09年に原稿の番組施行条件となったため、それ以降のデータで考えるか、近走実績で考えるかに絞らなければならない。中山大障害のように大竹柵に代表される障害物はないため、近走実績で考えた方が良さそうだ。となれば、中山GJ、スプリングジャンプなどが挙げられるが、それらは足慣らしで参戦してきた可能性もある。見るべきところは長丁場の重賞戦績、平場であれば勝ち星に繋げられたかというところだ。しかし、障害戦の基本とも言える前々の競馬という先行力に裏付けられた展開でなければアテにはできない。微妙な条件が揃うが、それらを併せて考えなければならない番組だろう。 . . . 本文を読む

5月24日(日)は、優駿牝馬(オークス)、東京11R、15時40分発走

2015年05月22日 06時00分00秒 | 競馬予想
素地がマイラーでは通用しない 三歳牝馬。マイルハーフをこの時期に走らせることは繁殖を考える上では好ましくない。オークスで勝って、期待できる仔を産んだことはあまりない。この時期に走ることが悪いとも言い切れないが、相当に過酷な番組であることは間違いない。それを乗り越えてこそ、本当の優駿牝馬なのだろうか。難しい判断となる。 前哨戦として最も好成績を残しているのは桜花賞で[8-6-5-59]で連対率は17.9%、複勝率は24.3%、フローラSは[1-3-4-30]で連対率は10.5%、複勝率は26.6%。この数字をどう考えるかというところもあるが、マイラー特性とステイヤー特性は明らかに違う。それらを泡あせて考えなければならない。ある意味、昨年のメイショウマンボは理想的なオークス馬だったかも知れない。桜花賞では4着、忙しい競馬が合わなかった。それがオークスに変わることで擡頭した。その流れを考えれば、今年の勝ち馬が近づくかも知れない。基本は東京コース適性、追われて伸びる脚質、上がり時計は34秒台前半。それらのことを合わせて、予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

5月23日(土)は、平安ステークス、京都11R、15時35分発走

2015年05月21日 06時00分00秒 | 競馬予想
アンタレスS組が有利か 京都競馬場ダートコース、1800m戦と違って、この1900m戦は枠順の内外の不利は少ない。が、どこで足を使うのかというところで考えてしまうと、前々の競馬をするために無理をさせれば、萎える脚もある。つまり、近走での戦績、コース特性を合わせた考え方で出走馬を見る必要がある。話を端的にするのであれば、距離適正を重視して、距離短縮で臨むことができる馬が有利になる。興味深いデータとしては、前走の着順よりも人気順で、人気になっていたが凡走したという馬が巻き返すことが多い。これは距離適正であり、本来の地力というところだろう。前哨戦と覚しき番組はアンタレスSであるが、この番組で思ったような戦績が出せなかったとしても、ここでの巻き返しが十分に考えられる。馬の底力という部分を考えるべきところだろう。それらを含めて、予想を組み立てたい。 Written on 2014 @KRA-VAN . . . 本文を読む

5月17日(日)は、ヴィクトリアマイル

2015年05月15日 06時00分00秒 | 競馬予想
近走、上がり時計が軸 牝馬であれば参戦できる。どこまで強い馬かということも必要ではあるが、G1戦の多くは牡馬と絡むため、牝馬だけの限定戦となれば、牡馬と戦って、好走した馬がその強さを発揮する。ある意味、簡単なロジックでもある。一番人気は[3-2-0-3]と好調で、馬場に依るところも大きいが、1分32秒台で走った経験がある馬が有利になる。アパパネが31秒9で走破しているが、これは条件が揃った場合の時計だ。勝ち負けになる時計は前述の通りと考えて良いだろう。スピードを競うマイル戦である以上、これまでに出したことがない時計で勝ち負けになることを考えるのは道理に無理がある。これまで出したことがある時計がどこまで有効なのかを考えるべきだ。また、東京コースは二の脚が使えることが勝負の決め手になる。その点を考えると東京コースで勝ち負けになった実績がある馬が俄然有利となる。それらを合わせて予想を組み立てる必要があるだろう。 Written on 2014 @KRA-VAN . . . 本文を読む

5月16日(土)は、京王杯スプリングカップ、東京11R、15時45分発走

2015年05月14日 06時00分00秒 | 競馬予想
高松宮記念からの参戦馬は不調 距離適正というものがある。我々も遅筋、速筋という種別の筋肉を持っていて、脚が上がらなくなるという経験をしたことがある吾人もいることだろう。馬も同様で、1200m戦では好走できても、それ以上に距離が嵩むと脚が上がらなくなる。そのことから考えれば、距離短縮で臨むことができる馬が有利になる。が、必ずしもそればかりではなく、速筋が貧弱であると瞬発力に事を欠く。このバランスは戦績で判断をするしかない。その点、牝馬は丈夫で、G1戦で磨き上げられた馬体であっても、ここに来ての好走は十分にあり得る。穴を開けるとすれば牝馬だ。ただ、56キロを背負うとなるとそう簡単には行かない。牡馬にしても59キロを背負うとなると負担が急増する。その点は考えておく必要があるだろう。また、この番組は一番人気が不振である。兎に角勝てない。その点も加えて予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

5月10日(日)の二番組目、NHKマイルカップ、東京11R、15時40分発走

2015年05月08日 06時00分10秒 | 競馬予想
マイル戦以上の実績が必要 この番組自体はマイル戦であるが、マイル戦だけの実績よりも長めの距離で短縮となって参戦する馬が有利である。が、前述の通り、NZT参戦馬が04年、05年を除いて八年に亘って勝ち負けに絡んでいる。ただ、それがNZT勝ち馬なのかというと必ずしもそうではない。この番組に回ってくる馬としては桜花賞、皐月賞、スプリングS、ファルコンSという番組で、もちろん、OP特別や500万条件の馬もいるが、悉く、連には絡んでいない。ワイド連対であればOP特別から三頭が絡んできている。いわば、東京コースが合っているかというだけではなく、G1戦で勝ち負けになる武器となる脚があるかということだろう。この点を考えると難しくなる。ただ、重賞戦線で勝ち負けになっていない馬が、ここで勝ち負けになるということは無理がありそうだ。その点を考えれば自ずと答えが見えてくると思う。それらを合わせて予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

5月10日(日)は二番組、まずは、新潟大賞典、15時20分発走

2015年05月08日 06時00分00秒 | 競馬予想
新潟の長い直線が恵量馬向き 追われて伸びる脚色を持つ馬が新潟コースの場合には圧倒的に有利になる。瞬間的なキレ味よりも長く良い脚が使える馬が有利になる。この二点を合わせて考えると競馬は最後の直線勝負であるということが窺えると思う。実にそうなのである。そこに擡頭する馬がどの馬なのかということが競馬なのである、と武豊に言わしめた。新潟コースはその真骨頂であるといっても良いだろう。ただ、恵量馬であるからと言って52キロで勝ち負けになるかというものではない。やはり、適斤量とも言えるバランスがある。それが55~56キロ。実際に前走比較でどうであるかというところも大切なところ。馬齢は四歳馬[2-3-0-27]で連対率は15.1%、五歳馬[5-1-5-35]で連対率は13.0%、六歳馬が[3-4-1-28]で連対率は19.4%、七歳以上[0-2-4-38]で連対率は4.5%と極端に下がる。七歳以上を除いて、やや六歳馬が有利であるが僅差。となれば、今の勢いで考えることが良い。その考え方で予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

5月9日(土)は、京都新聞杯、15時35分発走

2015年05月07日 06時00分00秒 | 競馬予想
中二週で臨む皐月賞馬の脚色に要注意 脚色と書いて「あしいろ」と読む。要はどんな脚質で走ることができるかということ。皐月賞から青葉賞は中一週、この番組は中二週ということもあって、ここに回って来る馬も多い。結果としては過去十年間で[3-2-3-6]という状態。これが良いのか悪いのかということについては微妙なものがある。G1戦参戦のために仕上げた馬にはそれなりの反動がある。それがなければ好走を期待できるかも知れないが、多くの馬はその限りではない。逆に長めの距離を走ってこの番組に参戦してきた馬が意外に好走する。昨年はあずさ賞のペプチドアマゾン、一昨年は大寒桜賞のトーセンホマレボシ、11年はムーニーバレーRC賞のクレスコグランドと好走を果たした。もちろん、本戦と覚しき毎日杯や皐月賞参戦馬も入って来ている。きちんと走らせることができなかった、脚を余したなどということがあれば、ここでの勝ち負けも期待できなくもない。が、必ずしも思うようにはならない。距離も2200m戦である。難しいことは難しい。それらを合わせて考えて、予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

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