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JRAの重賞を本格データ解析、語呂解析、直感解析で当たり馬券を予想するおじさんたちのブログ

5月1日(日)は、天皇賞・春、京都11R、15時40分発走

2016年04月29日 06時00分00秒 | 競馬予想
波乱傾向が続く理由を考える G1戦という番組は、その属性の頂点となる番組である。この番組で言えばステイヤーであり、タフであり、自在性を持っている馬が勝つ。いわば、きちんと走れるだけでは勝ち負けにはならず、その先のプラスαを持っていないと盾を獲れない。そのプラスαとは、気質である。他馬を気にせず、きちんと力を出し切ることができること。言い換えれば、きちんと調教されているのかというところである。距離が長くなればなるほど、この気質、気性、性格の問題は上がってくる。ただ、そこで違うのが、五歳馬か、六歳馬なのかという馬自体の体力の問題が絡んでくる。五歳馬は力が漲り、六歳馬は漲る力が衰え始めている。その差が最後の一踏ん張りで出るのである。四歳馬は[5-2-3-25]で複勝率が33.3%、五歳馬は[3-3-4-33]で23.2%、六歳馬は[2-3-2-29]で19.4%となる。出走頭数が最も多い馬齢は五歳。複勝数で見ることで、その違いが出ていることがお判りいただけるだろう。この数字のもう一つ裏がある。経験則である。長丁場には必要不可欠な素養。それを如何に持てるかというところも大切なものとなる。それらを併せて予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

4月30日(土)は、青葉賞、東京11R、15時45分発走

2016年04月28日 06時00分00秒 | 競馬予想
強い馬が勝つのだから一番人気 データというものは数量が多くなれば信じられるところも出てくるものであるが、わずか十年ぐらいの数字では飽くまでも傾向があるというところに留めておくべきだろう。この番組の過去十年の一番人気は[5-1-1-3]ということで、比較的一番人気が勝ち負けになっている。悪くはない。しかし、距離が長いこともあって、きちんと走れる体力が無ければならない。いわゆる、スタミナだ。これは父系を見ることで考えたい。逆に、最後の250mでどのような走りができるのかというところは過去実績の上がり時計と母系の瞬発力を期待するところになる。皐月賞とは番組の性質が違うために、皐月賞参戦馬は好走していない。この三年は距離適正を重視した結果となっている。そのため、2200m戦で好走した馬がここでも好走をしているのである。山吹賞、すみれSなどはその典型。しかし、弥生賞から立ち直って参戦して来て、きちんと勝ち負けになったという素質優先型も見受けられる。長い距離であるからこそ、きちんと走れるスタミナと、最後の一踏ん張りが効くか。その当たりを考えながら予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

4月24日(日)の二番組目、フローラステークス、東京11R、15時45分発走

2016年04月22日 06時00分10秒 | 競馬予想
桜花賞出走馬に連係無し 答えは簡単で脚質が違うのである。遅筋と速筋のバランスが違う。胸骨からトモに掛けての流れ方も違うのである。馬としての特性が違ってくる。そのために桜花賞で好走しかけた馬はここでも好走できるとは限らない。だから、三冠牝馬とは凄いのである。逆に秋華賞は桜花賞馬が有利になる。前哨戦としてはフラワーCで好走した馬。如何に長めの距離でも対応できるかという話。2000m戦で、距離短縮を図ってこの番組の1800m戦に臨んでくる馬が有利となる。どちらかと言えば距離適正を重視。追われて伸びることを考えればスタミナ系の父系を考えるべきだ。きちんと走ることができることが前提となるのは言うまでもないが、走れると思っていても三歳馬だ。何が起こるか分からない。その点も踏まえて、距離適正、父系のスタミナ、東京コース実績などを考えながら予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

4月24日(日)は二番組、まずは、読売マイラーズカップ、阪神11R、15時35分発走

2016年04月22日 06時00分00秒 | 競馬予想
距離短縮で臨む馬が侮れない マイラーと言えどもマイルばかりを走っている訳ではない。この番組に臨むに当たっては距離短縮で臨むことができる馬が有利となる。ただ、そこにはマイラーとしての特性があるかと言うことが肝要で、早い競馬にも対応できること、前々で競馬ができることなど、マイル戦にとって必要不可欠な条件を持っていなければ勝ち負けは難しい。一番人気は[3-1-1-5]で、二番人気が[0-2-1-7]、三番人気が[4-1-2-3]と混戦模様の様相を呈している。上位人気は拮抗しているが、その決め手を握る要因は距離適正だろう。マイル特性をきちんと考えて組み立てていくしか無さそうだ。ただ、距離短縮で臨んだ馬が14/30頭という結果を残していることもあり、その走りは侮れない。マイル戦一辺倒の馬よりも力はありそうだ。それらのことを加味して予想を組み立てたい . . . 本文を読む

4月23日(土)は、福島牝馬ステークス、福島11R、15時25分発走

2016年04月21日 06時00分00秒 | 競馬予想
不振、不調を近走で考える 一番人気は[3-0-1-6]でワイド連対率40%、二番人気は[0-1-2-7]で30%、三番人気は[1-1-1-7]で30%。平均すれば33.3%となる訳だが、この上位人気の勝ち負けが見えてきたのは、ここ三年ぐらいのこと。それまでは荒れるが基本の番組である。しかし、二桁人気がドンドン飛び込んでくるような番組ではない。二桁人気は5/30頭という結果。六番人気以降、二桁人気までがが目立っているのかというと、ここもそれほどではなく6/30頭という結果。基本は中山牝馬Sからの流れになるのだが、昨年、一昨年と1600万条件馬がワイド連対に絡んだことで波乱傾向となった。しかも、勝ってこの番組に駒を進めて来た訳ではないために、その馬券を買う理由が見つからないほどの馬。そのような馬に飛び込んでこられたら、目も当てられない。1800m戦をきちんと走った時の時計はどうか、近走はどうかというところから考えていくしか無さそうだ。 . . . 本文を読む

4月17日(日)は、皐月賞、中山11R、15時40分発走

2016年04月15日 06時00分00秒 | 競馬予想
鍵を握る三番組と共同通信杯 一番人気が[3-2-1-4]と好調。二番人気は[1-2-1-6]、三番人気が共に[1-0-3-6]。いわゆる上位人気が[5-4-5-16]と好調ぶりを窺わせている。その反面、二桁人気が4頭、六番人気以降が12頭も絡んできている。惑星と思しき成長度合いがこの番組に絡んできていると考えてもいいだろう。ただ、近5年では二桁人気は僅かに一頭。六番人気となると僅かに四頭となる。近年となっては前哨戦での走りが、この番組に直結していることになる。そこに絡んでくる共同通信杯では、ゴールドシップ、昨年のイスラボニータがいることから注目に値するということになる。その反面、弥生賞の影が薄くなっていることを考えると、本番までの間隔が開いてしまっていることが難しさをましているのかもしれない。が、基本は馬体の違い。そこをどう考えるかというところだ。いわば、通るべき道を通ってきた馬が勝ち負けになるという判断ができる。その考え方を中心に予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

4月16日(土)の二番組目、中山グランドジャンプ、中山11R、15時40分発走

2016年04月14日 06時00分10秒 | 競馬予想
勝つべくして勝つ 最長障害戦である。実績を作るにしても、この番組に出走する以外に実績を積むことができない。ということは、その走りに足る走りができるかということをどう考えるかということになる。G2戦では3900m。それをどう走ったかということから判断をするしかない。その走りの評価。しかし、それが一杯であったとなると、斤量63キロを背負ってどこまで走れるかということになる。多くはその斤量で走ることが精一杯という状態。ここでもまた実績が問われる。定量戦だからこそその違いが出るのである。となれば、前哨戦と目される阪神SJ、ペガサスJSでどうであったかということだ。距離が長いだけに新興勢力が勝ち負けになるとすれば並大抵ではない。それができる馬であれば人気になる。いわば、勝つべくして勝てる馬がこの番組の勝ち馬になる。それらを含めて予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

4月16日(土)は二番組、まずは、アンタレスステークス、阪神11R、15時30分発走

2016年04月14日 06時00分00秒 | 競馬予想
フェブラリーSよりはマーチS 要はどこで力を発揮するのかということになる。フェブラリーSで力を発揮してしまった馬は、この番組までに間隔が開くことから、ややボケ走りになる可能性がある。それをマーチSで使ってからこの番組に出走させると疲弊度が高くなる。どのような走りをしたのかが鍵を握っているが、勝ち負けをきっちりとやってきたとなると、力を出せるか疑問が残る。ダートの中距離戦であるために、馬体負担も大きい。気持ちよく走れる状態で臨めれば勝ち負けになる可能性もある。そのぐらい微妙なものがある。馬齢的には[4-5-4-30]と四歳馬が圧勝。力を出せる状態にあるか、それをどう考えるかというところか。いずれにしても、四歳馬が順当、近走ではマーチS組を注視。あとは実力評価となる。それらを考えて予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

4月10日(日)は、桜花賞、阪神11R、15時40分発走

2016年04月08日 06時00分00秒 | 競馬予想
三歳マイル戦と考えるのは無理 競馬は階層構成になっている。何度も篩を掛けられてG1戦までに辿り着く。いわば、三歳マイル戦の頂点に立つ番組に出走すること、その意味に適う馬でなければ勝てないのである。平たく言えば、三歳牝馬の中ではとにかく速い馬で、阪神コースまたは中山コースで時計実績があること。母系の血脈が良績を残していること。考えれば切りが無い。勢いがなければ勝てないのではあるが、それだけでは勝てないのである。基本は前々の競馬ができること。阪神コースでの良績があること。近走となる前哨戦での好走ができたこと。鞍上が乗り替わっていないことなどが挙げられる。実績としてはディープインパクト産駒が良績を残している。ブラッドスポーツと言われる所以がある。やはり、注目するべきはチューリップ賞からの流れとクイーンCからの流れか。マイラーとしての資質が問われるのである。それらを含めて予想を組み立てたい。 . . . 本文を読む

4月9日(土)の二番組目、ニュージーランドトロフィー、中山11R、15時45分発走

2016年04月07日 06時00分10秒 | 競馬予想
器用さが問われるマイル戦 中山コースのマイル戦は内枠有利、外枠不利。人気馬であれば外枠でも適う、という話がある。データとしては1~4枠[6-4-4-53]でワイド連対率20.8%、5~8枠[3-5-5-59]で同18.0%という結果。ワイド連対まで果たしている30頭でその差を考えれば1頭にも満たない状態。十年の歴史で考えれば誤差に近いものがある。最後の直線が短く、三分三厘から追い立てないと後方からでは届かないこともあり、このような話が上がる。つまりは、器用でなければならないのである。前々の競馬ができることが一番ではあるが、中断以降でどこまで追い上げられるかは上がり時計、長めの距離で行為から抜け出ることができる馬はスタミナである。その持ち分がどのように影響するかでその勝ち負けが変わる。いわば、展開を味方に付けられれば外枠不利は解消できる。しかし、思ったようにはいかないのが競馬である。その点を考えれば、データも然り。しかし、走るのは馬。その実力を適正に評価することが勝ち負けにつながる馬を選び出すことになる。 . . . 本文を読む

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