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JRAの重賞を本格データ解析、語呂解析、直感解析で当たり馬券を予想するおじさんたちのブログ

7月1日第二弾 ラジオNIKKEI賞

2007年06月30日 00時16分13秒 | 競馬予想
重賞出走馬が不振。その理由は馬体の仕上がりにある 三歳戦クラシック戦線が一段落したと思ったら、またここで走らなければならないのかよ、と泣きが入ってしまうのがこの番組。そのため、表題のように重賞出走馬が不振で、勝ち負けになったような馬は別だが、どうにか参戦できたというクラスの馬だと、体力的に持たないのだろう、ここでは不振となっている。その割に上位人気陣が絡んでくる。三年前は二番、三番人気が1着、3着で2着には十番人気が絡んだ、一昨年は一番、二番人気が1着、2着で3着には十五番人気が絡み、昨年は一番人気が勝ったものの九番、七番人気が絡んできて波乱となった。残念ダービーと言われていたが、本来の意味はダービーに出たものの、勝ち負けに絡むことができなかったということが「残念」なのだが、近年では出走が適わずして「残念」、即ち走っていない馬でないとここでの無理が利かない。加えてハンデ戦。軽くても54キロ以上の自斤量に近い馬でないとここでは実力を発揮することができない点も要注意項目の一つだ。更に福島競馬場、器用さが要求されると共に前々の競馬ができる馬でないと勝ち負けになりづらい。 Written on 2006 . . . 本文を読む

7月1日第一弾、函館スプリントS

2007年06月30日 00時14分11秒 | 競馬予想
兎に角スピードと前々の競馬ができることが必須条件 過去10年、この番組は一番、二番人気が揃って消えたことがない。馬場がフラットで、芝の調子も良いことから、本来の走りたい形で走ることができる。そのため、極端な後ろからの競馬は辛いが、どの位置にいようとも勝ち負けになることができる番組である。つまりは、スピードの絶対値とスプリンターとしての競走上手であれば勝てるのである。それが昨年、一昨年とシーイズトウショウが勝ち星を挙げた理由のひとつだろう。同一番組を三年連続で勝ったのはタップダンスシチーの金鯱賞だけだが、あわよくばシーイズトウショウが牝馬初の三年連続制覇を実現できるかも知れない。普通ならば執拗に距離短縮組を挙げるのだが、この番組に限ってはスピードの絶対値が求められ、スプリンターとしての素養がどのくらいあるかで勝ち負けになるかならないかが決まってくる。この先にはスプリンターズSが控えているのだが、この番組は殆ど関係ない番組で、スプリンターのお祭りみたいなものかも知れない。 . . . 本文を読む

6月24日(日)は宝塚記念で勝負!!

2007年06月23日 14時25分07秒 | 競馬予想
余力を如何に活かすが例年の番組だが 今年で47回を迎えるこの番組だが、過去、京都開催となったのが六回ある。阪神競馬場の特殊性が強いために、改修工事がなければこの番組に出走することはなかったとさえ噂されたディープインパクト。ロンシャンとの間が開いてしまうこともあり、ここで調整して向かうことになる。さて、昨年のタップダンスシチーは一番人気に推されながらも7着となって大敗を記した。代わりに牝馬は勝てないと言われていたこの番組でスイーブトウショウが勝ってエポックメイクに加担した。また、この番組を二年連続で勝った馬はいない。連対はあっても二連覇という馬はいない。そこで改めて考えてみたい。有馬記念も、この番組も人気投票によって出走馬が決まってくる。最終的には厩舎、馬主の判断があってのことだが、ファンに推されなければ出走できないグランプリ。有馬記念同様「お釣りの番組」なのである。余力がどこまで残っているか、暑さにどこまで耐えられるかということが鍵だ。そのため、実力という観点から中7週で迎えることができる天皇賞・春が九頭の連対馬を輩出し、夏の暑さにも負けずに走った馬が勝てる金鯱賞が六頭の連対馬を送り出している。この傾向を見ても判るように、前者は強さの要であり、後者は夏馬であることの証明に他ならない。走る度に体重減となるディープインパクトが強さの証明を見せるのであれば、夏実績のある馬が活躍しそうな番組であることを忘れない方が良いだろう。 Written on 2006 in Summer . . . 本文を読む

6月17日は、牝馬の祭典、マーメイドS

2007年06月16日 15時27分41秒 | 競馬予想
タフな番組を走ってきた牝馬が勝ち負け 今年は代替開催のため、京都競馬場で行なわれることになったこの番組。施行条件もハンデ戦、開催時期も三週間早まっての開催だ。ハンデ戦だからということではないが、条件馬が挙って出走してくる。本来ならば秋緒戦を睨んでの戦いとなるこの番組であるが、三週間早まっての開催ということで、今年の出走馬はやや見劣りがすることは否めない。条件自体も恵量という考え方もできなくはないが、強い馬は重く、弱い馬は軽くという本来の考え型通りで納まっている感がある。そのため、波乱は期待できないのが例年の開催。しかし、今年は京都での開催ということもあり、思い切った先行策を取るだろう逃げ馬が逃げ切る可能性を孕んでいる。その点を考えると2000m戦での実績が問われるというところか。前々の競馬ができるという馬を中心に考えた方が良いだろう。 . . . 本文を読む

6月10日はCBC賞だがや

2007年06月08日 19時30分59秒 | 競馬予想
距離短縮組が有利となる番組 流れが変わった。そうはっきりと確信をしたのは、間にヴィクトリアマイルが創設されたことで、中3週でこの番組に臨むことができるようになり、マイル戦参戦馬が有利な展開を図ることができるようになったことだった。G3戦にしておくには勿体ないような番組で、昇格をしたらどうかと思えるほど。それはさておき、この番組では短距離馬が必ずしも有利とは限らない。それはひとつに中京コースという4角を回ってからの下り坂を持つコースでのスプリント戦であること。高松宮記念を見てもマイル巧者が連対を果たしているように、単純に1200m戦が得意というだけでは勝ち負けが厳しくなってきたと言えるだろう。しかも、京王杯SC組も参戦できる。つまりは、1400m戦、マイル戦がスプリンターと合わさってこの番組で疾駆するということになった。そう考えると距離短縮組が有利となる。4角を回ってから追い出せば、先行するスプリンターを捉えることができる。雨による影響がない限り、マイル戦、1400m戦、スプリンターと問わず、スピードの絶対値を持つ馬が勝ち負けになる可能性が高い。 Written on 2006 . . . 本文を読む

6月9日は東京ハイジャンプ

2007年06月08日 19時29分10秒 | 競馬予想
別定戦は堅実な走りができる馬が勝つ ハンデ戦は荒れる。殊更、声を大にして言うまでもないが荒れるのである。恵量馬が勝つのかというとそうではなく、ほぼ自斤量のような馬が勝ち負けに絡んでくる。しかも、調子が悪かったと言い訳ばかりしているような馬がだ。その点、この番組は上位人気陣が堅実な走りを見せて勝ち負けになっている。これまでに五番人気以降が連に絡んだことがない。が、昨年のローレルロイスは一番人気に推されながらも七着と敗退を記した。しかし、概ね、上位人気陣が勝つ。というのは、この番組の距離が3300mと比較的長いために、地力のない馬が勝ち負けにならない傾向がある。その反面、不調だった馬が、何かの拍子でこの番組で復活する可能性が高い。特に三走前当たりで勝ち負けになっているような馬にその傾向が見られるために、簡単に見くびらない方が懸命だろう。が、特筆するべき脚色がない馬では、この番組でも勝ち負けにならない。その点も踏まえて考えをまとめてみたい。 . . . 本文を読む

6月3日は、当然ながら安田記念で勝負!!

2007年06月02日 16時05分45秒 | 競馬予想
頂点の番組であるG1戦で万馬券が出る理由 過去10年間で、安田記念は万馬券が4回出ている。それはなぜか。マイル戦はその時の勢いが最も大切で、勢いだけの紛れがあるからだ。そのためにどうしても人気薄の馬が絡む要素が高くなる。考えてみれば18頭中3頭が上位人気とされ、残りの15頭は人気薄のグループに入ってしまう。そのために万馬券が出る可能性は高くなる。過去10年で上位人気陣が連に絡んだのは7回。23頭中に7回ということになるから、差し詰め、大リーグでは通用しない打率ということになる。しかも、勝ち負けになった馬の傾向を見てもこれと言った特徴が見出せない。常道である前々の競馬をしなくても、後ろからの差し脚が決まったり、4角に5番手以内という常道もここには通用しない。東京コースであるために、その直線の長さから追えば伸びる脚が必要なのである。つまり、前半の4Fと後半の4Fの差がないことで、あったとしても後半の4Fの時計が良く、その上でマイル戦1分32秒台の脚が求められるのである。いわば、スピードの絶対値が問われるのである。だから、ここに来ての勢いが大切で、近走でどのような走りができているかが鍵となる。 . . . 本文を読む

6月2日はユニコーンS で勝負!!

2007年06月01日 07時28分01秒 | 競馬予想
●特に東京ダートは実績上位が強い 実績と言っても色々ある。番組の格、走破距離、上がり時計、持ち時計、近走での戦績と主だったところでもこの五つ。ここで問われるのは近走での戦績と持ち時計と上がり時計。前々の競馬ができることは前提条件だが、長い東京の直線を考えると、単純にそれだけでは勝ち負けにならない。つまり、巻き返しも少ないということになる。そのために万馬券決着はない。昨年こそカフェオリンポスが一番人気に推されながらも4着と敗退したが、比較的上位人気陣で納まることが多い。また、芝からの転戦組もいて、昨年のダイワバンディッドのように実績があれば侮れない。 . . . 本文を読む

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