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第116回わかあゆ園定例議会

2015-02-24 05:42:43 | 市議会活動
 2月19日、北播磨こども発達支援センター事務組合わかあゆ園定例議会が開催されました。
 わかあゆ園は、加東市・加西市・小野市・多可町と西脇市の4市1町で構成される事務組合が運営しています。そのため、2月末から始まる各市町議会に先立ち、わかあゆ園運営の予算を定める必要があります。
 第116回定例会の議案は、議長選挙、平成26年度一般会計補正予算、平成27年度一般会計予算、監査委員の選任についてでした。
昨年の加東市議会選出議員の交代を受け、新たに安田朗議員が、わかあゆ園議長に選出されました。また、監査委員は、私から多可町議会の藤本栄三議員に代りました。
 補正予算の概要は、診療報酬収入が386万6千円の増等を受け、各市町負担金を650万円減(西脇市135万2千円)すことを主な内容とするものでした。
平成27年度予算は、歳入歳出総額7643万円で、前年度比737万円の減です。西脇市の負担金は、1096万4千円です。
 今年4月より、地域に出向き、相談支援事業が正式にスタートします。そのため、本年、1月より相談支援専門員も常勤で配置されました。4市1町の広域を対象に相談支援を行うのは大変ですが、是非頑張っていただきたいと思います。 
 本会議に先立ち、議員協議会の中で、各市町の負担金について議論が行われました。現在、均等割り20%、人口割り(平成22年度国勢調査)80%で、負担金が決まっています。一方、通園児(26名)は、本年1月末現在、西脇市6名、小野市11名、加西市2名、加東市7名、多可町0名となっています。多可町は昨年も0名でした。今後、通園児数を考慮するかどうかが課題となってきます。
 また、外来で診療・リハビリ等で通園してきている児童は、約40名だそうです。そのため、診療報酬の増が起こってきています。今後も、その傾向が続くと思われます。わかあゆ園には、専門かも入って運営等を検討する運営協議会が設置されていますが、運営協議会でもしっかりと議論をしてほしいとの要望も出されました。
 子ども達が健やかに成長するために、広域で設置されているわかあゆ園が、しっかりとその役割が果たせるように議会としても議論を深める必要があると、痛感しました。
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