東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

総務産業常任委員会

2017-06-18 05:20:41 | 市議会活動
 6月16日、私が所属している総務産業常任委員会が開催され、6月議会に提案されている議案2件と報告事項4件、議会報告会関係1件について審査が行われました。議案2件については、全員一致で採決されました。
 議案2件は、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例と市税条例改正でした。行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例は、現在書面によって行われている申請届の手続きを、電子システムによりインターネットを使ってパソコン上で行えるようにするものです。特に、国が進めている児童手当や保育施設の利用申し込み等の「子育てワンストップサービス」の申請を行うことができます。なお、マイナンバーカードが必要となります。市税条例改正は、NPO法人みなみ会が認定NPO法人に兵庫県から認定されたことを受け、寄付金の税額控除を行えるように市税条例を改めるものです。議案質疑については、活発に行われたと思います。
 報告事項は、平成29年度公益財団法人北はりま地場産業開発機構の事業計画と予算についてでした。播州織・播州釣り針の過去10年間の生産数量・生産金額の推移、ピーク時と平成28年との比較の資料が提出され、私も、播州織・播州毛鉤の課題について、質疑を行いました。
 また、監査委員より提出された例月出納検査結果と平成28年度定期監査結果報告書について、寺北議員より質問がありました。住宅資金の回収問題、税務課職員の不祥事への対応についての質問については、私が答弁しました。
 議会報告会関係では、国道175号の畑瀬橋から蒲江の間の歩道の整備について、意見交換がされました。黒田庄町内の西脇高校・西脇工業高校へ自転車通学をしている生徒は、国道175号畑瀬橋~蒲江間を山側の路側帯を行き帰りとも通行しています。朝夕は交通量が多く、大変危険な状態です。自転車道を設置するには、加古川に張り出して整備する必要があり、難工事が予想されます。県道津万井西田線の自歩道の整備も、一部区間だけで全線できていません。私が、町長時代から国道事務所や県土木に要望を繰り返してきましたが実現できませんでした。この件については、再度、総務産業常任委員会協議会を開催して、議論しようということになりました。
 その他事項で、北はりま農産物直売所の運営状況についての、説明がありました。
 総務産業常任委員会は、行政に対する質疑や議員間の意見交換を比較的活発に行うことができたと思っています。
コメント
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