東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

アトリエ個展シリーズ『八木智弘』展

2017-01-17 04:49:14 | 市議会活動
 西脇市岡之山美術館では、新春を飾るアトリエ個展シリーズ第2弾として『八木智弘』展を、1月15日まで開催されています。私も案内をいただき、仕事始めの1月4日に見学してきました。



 八木さんは、1984年神戸市生まれで、2007年宝塚造形芸術大学美術学科洋画コースを卒業された若い作家の方です。
 大学在学中から画家嶋本昭三氏に師事して、「糸」を用いた独自の絵画制作に取り組まれています。「糸」というと、縫う、編む、織るといった表現が一般的ですが、八木さんは「糸」そのものの放つ光沢や魅力を表現されています。特に、「糸」の異なる色彩の境界を意識しながら、アクリルに糸を封じ込める手法を編み出されています。



 アトリエに出展された作品数は、33点です。「糸」が流れるように作り出す文様が、とても美しく感じました。また、色の異なる糸の境界線が、ユニークで糸の流れをより際立させていました。



 円形の集合体で表現した作品は、ユニークなデザインで、神秘的な世界を感じることができました。
 八木さんの作品を、ゆっくり眺める中で、様々な想像の世界が広がっていくように感じました。



 また、今年は、2年に一度開催される「サムホール大賞展』の第11回目が開催される年です。岡之山美術館では、第11回サムホール大賞展募集のポスターを作り、多くの応募を待たれています。
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