西脇市いけばな協会展

　11月1日～3日の3日間、西脇市総合市民センター（カルチャーセンター）を会場に、「西脇市いけばな協会展」が盛大に開催されました。



　私も毎年楽しみに見学に行っています。今年も会場に入ると、花の香りが会場いっぱいに漂っていました。
　佳生流10名、嵯峨御流22名、光風流7名、未生真流6名、池坊1名、未生流1名の方々が、流派を代表して生け花を出品されていました。私は、各流派の特徴をよく知りません。ただ、どの流派の作品も、花木の特徴を大切に花台と調和した作品ばかりでした。



　西脇市いけばな協会展は、毎年子どもいけばな教室参加者の作品も展示されています。西脇市放課後子ども教室事業の一環として行われているものですが、子ども達の作品も素晴らしいものばかりでした。小学校1年生から6年生までの作品が出展されていました。子ども達が正座をし、生け花と向き合うのはとても有意義なことだと思っています。西脇市いけばな協会の皆さんが、交代で子どもたちを指導してくださっているのを嬉しく思いました。



　また、いけばな協会展は茶席が用意されており、見学が終わった方はお茶をよばれながらいけばなを見直されていました。いけばな協会の皆さんが、着物を着て抹茶のお世話をされていました。