TAKE-LOG 竹ログ

柿渋染めの新しい織物企画が始まった 4

カヤバ工業のジャガード織物用コンピュータでシュミレートした柄を

8枚綜絖の手織織機で織ることになった。

使用する糸は作者のHiramatuさんが自ら染めた綿糸の柿渋染めで

先週は綜絖通しの作業を終え今週は織りつけ作業となった。

 

平織組織で筬通しと綜絖通しが正確か試験織りをする

 

あれ!、2本が同時に作動している

正確通した筈なのに・・・、

今回は8枚綜絖の一本一本の糸を上下に作動させる織り方なのだ

落胆したHiramatuさんだが再度挑戦を始めた。

組織織りをするにはこんな事ではヘコタレてはいられない

多数綜絖の組織織りの困難と紋様を織り出す達成感と喜びは

これを得る価値観を表すものだ。

 

間違えは1/3 位入った処だった

あー!、なんて事よ

組織を織り出すには規則正しい綜絖通しをしなければならない

それが崩れてしまう

「戻そう」

せっかくここまでやったのに・・、1/3もやり直しだわ

 

規則性のあるものは一部分の乱れが目立つ

Hiramatuさんは織物の学習だから正確にやりたいと、

8枚綜絖の装置のやり直しの作業はその後2時間半の作業で元へ戻しました。

 

来週は本織りになるのでその過程を投稿したいと思っています。

つづく


蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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