Nicholas Nickleby 2002年 アメリカ・イギリス・ドイツ・オランダ作品
監督 ダグラス・マクグラス
出演 チャーリー・ハナム ジェイミー・ベル アン・ハサウェイ アラン・カミング ケヴィン・マクキッド
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
大好きな女性を探し出すのが人生の旅だと思っている、ニコラス・ニックルビー。
幼い時に父親を亡くした彼は、母親と妹と3人での暮らしを楽にするために、父親の兄弟で実業家のラルフを訪ねる。すると彼は、スクィアース校長が人材を探しているのを思い出し、ニコラスを彼の経営する寄宿学校へ半強制的に就かせた。
家族と離ればなれにされるのは、気が進まなかったが、二人の為を思い学校へ出向く、ニコラス。
だが、そこは学校とはほど遠い矯正施設だった。
親と一緒に住めない事情を抱えた子供達は虐待され、中でも雇われているという足の不自由な少年スマイクにはひどいものだった。
見かねたニコラスは、彼を庇い、最終的には彼を連れて寄宿学校を抜け出してしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
殆ど脇役なのに、DVD宣伝などは、アン・ハサウェイが全面に押し出されている。
そりゃあ、彼女が一番有名だろうけども・・・。(^_^;)
いつもながら、販売会社の必死さを感じずにはいられなかった。
購入したDVDの表紙からは、もっとお気楽な楽しい感じの作品かと思いきや、思いっきりダークで重い悲劇だった。
とはいえ、ニコラスが皆を救っていくみたいな感じにはなっていたのだけども。
ニコラスよりも、やっぱ目を引くのが、足の不自由な少年スマイク。
演じるベル君は相変わらず格好良く、時折見せてくれた笑顔がかわいかった。
だけど、相変わらず、ちょっとクセのある役をする彼。
好きだけど、いいんだけどねえ。
時々は、ラブコメなんぞをみたくなるのは贅沢ですかね。(^_^;)
それでは、
目的のマクキッドはと言いますと。
これまた、脇の脇役でしたが、むっちゃ良い役を演じていたのだった。
校長の娘の友人の夫ジョン・スマイリー。
彼は、傲慢校長を密かに嫌っていて、彼が校長を殴った!なんて聞いて味方してくれる人物だったのだ。
逃げ出した二人にこっそりお金をくれたり、スマイクが校長に連れ去られそうになった時は、何気に助け出すのを協力してくれる人物だったのだ。
立場上、表だって逆らえなかったらしく、こっそり助けてくれるのが粋な感じだった。
いや~良い役も良い感じだったなあ。
そうそう、いつもながら、美味しい役を持って言ったのは、カミング氏。彼らしい役柄でした。
1000円単位だったので、購入。
一時は品薄だったのだが、アン・ハサウェイに人気が出たから、再び発売してくれた感じ。
ありがたいけども、やっぱ複雑な気持ちですわ。(^_^;)
ご訪問ありがとうございます。
突然すぎて、わかりませんが、お役にはたてないとおもいます。
ごめんなさい。
また、これに懲りずに遊びに来て下さい。