Star Trek Into Darkness (スタートレック イントゥ・ダークネス) 2013年 アメリカ作品
監督 J・J・エイブラムス
出演 クリス・バイン ザカリー・クィント ゾーイ・サルダナ ベネディクト・カンバーバッチ カール・アーバン アントン・イェルチン サイモン・ベッグ ノエル・クラーク クリス・ヘムズワース(声?)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
Mクラス惑星ニビル。
原住民に追われている、USSエンタープライズのキャプテン、カークとドクター・ボーンズ。
実は、極秘に、この惑星の火山を静める為に作戦を実行していたのだ。原住民の安全を確認したとの連絡を受け副艦長のスポックは、アイスキューブの投入の為に火口へ行く。だが、脱出不可能となってしまった。
艦に戻ったカークは、スポックを見捨てることが出来ないとし、極秘を無視して、助けに行ってしまう。
地球に戻るとその事が原因で、チームは解散に追い込まれてしまった。
一方、ケルヴィン記念記録保管庫が何者かに爆発される。
その事件に伴い集まった上層部がジョン・ハリソンと名乗る人物こ襲われ、カークは、父の友人であり恩師でもあるバイク提督を殺されてしまう。
カークは、マーカス提督からハリソンの暗殺を命じられ、彼が逃げたであろう星へ向かうのだが。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
やっぱりこの作品を語らなければ、今の彼の人気は語れないでしょうというべき、全世界的にも彼の知名度を上げたこの作品。
個人的には、お~アクションもいけるじゃ~ん(*^^)vと思わせてくれた一つだった。
知的で腕が立つ、冷静で憎たらしい程の敵、ジョン・ハリソン。
その冷たく漂う雰囲気のウラには~という彼のこれまでの人生を考えただけでも、一つの物語が出来そうな、かっこいい悪役だった。
いや~バッチ君が見せるオーラに釘付け。
なんたって、
あの長身で、ロングコート姿は、惚れて下さいばりのかっこよさ。(*^-^*)
個人的に、カークがあまり好きじゃないので、こっちの人物に肩入れしてしまった。(^_^;)
きゃ~素敵~倒せ~てな感じで。
相変わらず、型破りなカーク。
分かるよ、アメリカは、法よりも情が優先の国だから。
でもねえ、無茶しすぎ。
ラストも殆ど強引だと思うんだけど。(不死身か!)
ところで、カークのパパは登場しましたっけ?(^_^;)
バッチ君に夢中でヘムズワース君の事覚えてなんだけど。(すみません。)
もう一人の注目株、イェルチン君。
今回大活躍!!
とはいえ、彼が一番ハラハラものでした。無茶降りを出来ますと言ってしまうなんぞ、おいおい、本当に大丈夫かよ~ってな感じで。
いつもながら、良い味を醸し出す、サイモン・ペック。
彼の見せ場もあって面白かったよ。
マニアック的には忘れてならないというか誰か気がつきまして?という人をご紹介させてくれ。
イギリスのドラマ「ドクター・フー」を見た方は知っているだろうが、オープニング、記念館を爆発させてしまう人物を演じていたのが、あのドラマでミッキーを演じていたノエル・クラークだったのだ。
きゃ~知ってる~感覚でオープニングから楽しませてもらった。
いや~出世しました。
実は、レンタル得点で撮影風景の動画が見れたのだ。
少し前までは、動くセットの中を俳優が歩き、カメラは固定されていたのに今はカメラの性能がよくなり、カメラが俳優を追う形になっている事を知った。
画期的というか、俳優としては、違う意味で演技が試される。
でも、同じ事は30年前の「スターウォーズ」から始まてはいるけども。
その為か、なんかよく似たシーンが多かった気がする。
宇宙船の中だから仕方ないかな?もう少しそっちにひねりが欲しかった。
この春だけでも出演作が3本も公開されたバッチ君。
快進撃は何処まで続く?
追記 H26.9.21 カール・アーバン編
カール・アーバン=レナード・マッコイ(ボーンズ)医師
ジェームズ(ジム)・カークの親友、エンタープライズ号の医療責任者
勝手な感想(自分の思い込み多々)
あらすじに彼の名前を書いておきながらも、感想には書かずじまい。(^◇^;)
印象には残ってたはずだが、そこまで、書けなかったのかも?(書く段階で忘れた)
見直して見て、
あれ以外と出番多かったのね~骨医師さんだった。(~_~;)
いきなり、全力でジムと走って登場!!
今回は、なんだか、巻き込まれた感じが多かった気がする。
器用な人材は重宝がられるからだけど。
まあ、本来の医師の仕事もしてたから何も言いますまい。
相変わらずその仕草が楽しかった~。
「なんで、乗り物撃っちゃうんだよ~」
から始まり、「嫌だ~」と言いながら、海へ飛び込み。
「事故の後だから精密検査を」とジムに、しつこくつきまとう行動力。
「美女と2人きりだけど、魚雷が邪魔。」なんて言いながらも、危険が迫ると「彼女だけでも助けろ」という男気。
そして、ジムが~という時の泣き顔。
本当、笑わせてもくれるのだけども、じ~んともさせてくれたりするから素晴らしいのだ。
意外と、
主役を演じる事が多い俳優さんって脇へ回ると、主人公をそっちのけで、目立ってしまう人も中にはいるのだが、彼の場合、役柄もあるかもしれないが、自分の役割(立場?)をわきまえてるって感じが素敵で、
個人的にはそこが好きなのだ。
最近知ったが、
2016年にこの作品の最新版を公開予定との事。
キャラクターが続行かどうかまだ未定と書いてあったが、是非とも、骨医師も出演して欲しい。
やっぱ、ジムの親友は彼だから。(*^^)v