マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「エリザベート~愛と哀しみの皇妃~ (前編)」

2015-05-28 08:04:50 | ドイツ映画&ドラマ

SiSi 2012年 イタリア・ドイツ・オーストリア作品

監督 ザヴィエ・ショワルツェンベルガー
出演 クリスティーナ・カポトンディ デヴィッド・ロット ザヴィエ・フッター

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
馬に乗って、森の中を駆け巡る少女、シーシー。
ソフィおばさんから、皇帝との面会を取り付けたとの連絡を受け、姉の付き添いで付いていく、シーシー事、エリザベート。
一方、相手の皇帝、フランツは、弟のマックスから、良く知らない相手との結婚を決められるのかと問われ、あっさり、決められると答えるのだった。
皇帝と姉の見合いが始まるも、彼は、姉ではなく付き添いのシーシーを好きになってしまう。彼女も皇帝を好きになるが、姉の手前それは言えなかった。
しかし、皇帝が押し切り、シーシーは結婚。子供ももうけた。
だが、しきたりが多く、自由に生活出来ない事に、彼女は息苦しさを感じるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
この時代に反して異色なシーシー。
皇帝もその事に惚れるが、なかなか、どうして、昔のしきたりは破りきれない。
特に、王妃がいると・・・。( ̄。 ̄;) 
まあ、
嫁姑問題みたいなもので、子供をたくさん産んで、夫に使えるのが、妻の役目~みたいな所に、子供も一緒に自分も外交にいそしみたい!
みたいな、仕事も子育てもがんばりますわ~ママは受け入れてもらえる訳がないのだ。

シーシーのその姿勢は応援したくなったが、あまりにも無謀でちょっとわがままにしか見えなかった。
もうちょっといろいろ配慮して~とも思ったが、そうしてたら、出来る訳ないわな。(~_~;)

とはいえ、
大概、新しい風を入れたがるのが皇帝なのだ。
でも、いざ、その期待に応えようと妻ががんばると、何故か反対するのだ。いっつもそこんとこ、矛盾に思えてしかたない。
まあ、ないものねだりなんだろうけども。
そういう妻を貰ったんだから、覚悟しろよ!とも言いたかったなあ。

ラストは、ちょっと悲しかった。
あ~いう事件が起ると益々、新風は入り込めないんだよなあ。

と、内容の感想はここまで。

実は、嬉しい誤算があったのだ。

なんと、
皇帝の弟マックスが、以前応援してた俳優、ザヴィエ・フッターだったのだ!(^_^)v
 家族想いの良い奴で、

弟だから、権力は兄のものだけど、視野も広く、シーシーにも寛大だったのだ。
いや~久々、良い奴で格好いい~と思ったら、あっさり、兵士として、出て行ってしまっていなくなってしまった。
え~ん、悲しい。
戦死なんてしないで、帰って来いよ~。

と期待しつつ、後編へ。

 


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