マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
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「青い棘」

2006-07-14 08:47:32 | ドイツ映画&ドラマ

Was Nutzt die Liebe in Gerdanken 2004年 ドイツ作品

監督 アヒム・フォンボリエス
主演 ダニエル・ブリュール アウグスト・ディール アンナ・マリア・ミューエ トウ・レ・リントハート

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1927年6月28日。ギムナジウムの寄宿学校に通っていたパウル・クランツは刑務所に居た。友人を銃で殺した容疑で。彼を取り調べる刑事が彼に聞く。自殺クラブは本当に存在したのか?何故、君だけ生きているのか?クランツは、3日前の出来事をゆっくりと話始める。
クランツは親友で金持ちのギュンター・ジェラーと彼の別荘へ週末に遊びに行った。そこで、彼の妹のヒルデと出会うクランツ。彼女にはハンスというボーイフレンドがいた。ギュンターはその妹のボーイフレンドの事で頭を悩ましていた。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
青春の1ページという感じの映画だ。ちょっとほろ苦い感じがするかな?。

ヒルデがちょっと困った妹なのだ。そこらへんの男とですねえ、という感じ。
始めは、おいおい(^^ゞと兄の苦悩にも同感したが、本当の理由は違っていた。
まあ、勘が良い方はそこまで言わなくても分ると思いますが、ワインセラーのシーンまでまったく分らなかった自分としては、びっくりだった。そっちの話かよ~と。

さて、ダニエル君。彼はクランツという役。
頭がいい生徒の役柄。
親友に誘われて別荘にきた理由は、この可愛い妹が目当て。この妹も知ってか知らずか彼に色目を使うのだ。彼女自体そういやらしい感じはしないが。
まあ、彼女と対照的に彼に近づいてくる女の子が可愛くない。心は可愛いんだけどさあ。何故に男は外見に惑わされるかなと言う感じ。
今回も彼は苦悩な表情でした。
ついでに、ぽっちゃり!!気を抜くと太るのか?それともドイツ人独特の体系か?ビールのせい?(笑)

ともかく、
いつも思うことだが、愛しすぎてその人物を殺してしまう。という心理はどうにも自分には理解出来るような出来ないような世界。
自分だったら、好きな人は殺さないなあ、とだけ言っておこうかな?

コメント (2)
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