相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

白髭さんとして親しまれている「熊本城稲荷神社」

2024-04-12 19:02:57 | 神社
熊本市中央区本丸に熊本城築城の守護神、城下町繁栄の守護神として崇敬を集めている「熊本城稲荷神社」は鎮座している。創建は天正16年(1588)。主祭神は2匹の狐を従えるのが生活守護神の白髭大明神。他に倉稲魂神と9祭神を祀る。「熊本城稲荷神社」は加藤清正が天正16年(1588)に肥後国へ入国するに当たり居城となる熊本城の守護神として「稲荷神」を勧請したことに始まる。清正公は神使の2匹の狐(霊狐)を連れてきて、居城となる熊本城に守り神として奉つた。石垣が聳える熊本城本丸の真下に「本殿」がある。朱色で統一された境内はいかにも稲荷神社らしい。生活守護の神「白髭大明神」を祀っていることから通称「白髭さん」の名で親しまれている。400年歴史を持つ当社は生活の守護神として崇められており毎年2月に開催される「初午大祭」は多くの参拝者で賑わう。(2403)
 
 

  



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信州善光寺別院「南命山善光寺」は満開の桜の寺域に!!

2024-04-12 08:59:39 | 寺院
港区北青山、表参道駅そばに浄土宗寺院で信州善光寺の東京別院「南命山善光寺」は鎮座している。善光寺の本山は「信州善光寺」であり、全国に善光寺信仰、善光寺仏や縁起に所縁のある寺は400社以上存在し、その中の一寺である。創建は永禄元年(1558)。当初は「谷中」に信州善光寺別院=東京宿院として建立されたが、宝永2年(1705)現在地へ移転した。本尊は阿弥陀如来像。地下鉄表参道駅から青山通りが交差する左側に構えられた朱色の華麗な「仁王門」(山門)より入山すると広大な境内の正面に二層建て入り母屋造りの重厚な構え「大本堂」がある。本堂には信州善光寺と同様の戒壇巡りを備えている。本堂右側には寺務所と庫裏、左側には「高野長英の顕彰碑」と明治初期に人力車を発明した和泉要助、鈴木徳次郎、高山幸助の功を伝える「人力車発明記念碑」が建てられている。境内には数本の「ソメイヨシノ」が満開となって寺域・境内を美しく彩っている。(2404)
 
 
 
  
 
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「県立相模原公園」ではソメイヨシノの片親「オオシマザクラ」が開花!!

2024-04-12 07:33:49 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。当園は今、国花で春を代表する桜の女王「ソメイヨシノ」が今年は遅れてやっと咲き始めや華やかさを増してきた。そしてもう一つ今、「ソメイヨシノ」や「サトザクラ」の母種(片親)である「オオシマザクラ」(大島桜)が「クスノキゲート」入口左側の管理事務所前に植栽の一本が咲き始めた。このサクラは白色に微紅色を混じえた5弁花の美しい花姿を魅せている。「シマザクラ」とか「タキザクラ」とも呼ばれ名前のとおり「大島」を含む伊豆七島、伊豆半島及び房総半島を原産とする桜である。花期は丁度今頃で緑色倒卵形で、鋸歯の先端は長くとがる葉と一緒に生長するため遠目から見ると木全体が黄緑色に見える。花弁は5枚で白で稀に薄紅色&微紅色となり、サクラの仲間では珍しく花に芳香がある。(2404)
 
 
 
 
 
昨年のオオシマザクラ

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