上砂理佳のうぐいす日記

「夏への扉」展では暑い中、たくさんの方にお越しいただき誠にありがとうございました!★

フォスター・プランの贈り物★

2017-09-03 | うぐいすよもやま日記
今の正式名称は「プラン・インターナショナル・ジャパン」なのですが、昔は「フォスター・プラン」と言ってました。
支援が必要な途上国の子供を「養子」に見立てて、毎月寄付金を送るシステムです。
基本、幼少期から成人するまで、10年間位の期間ですが、もちろん子供本人にお金が渡るのではなく、住んでいるコミュニティ全体の支援活動に使われ、収支決算や活動報告もマメに送ってもらってます。
子供が字を書けるようになったら、手紙が来たり絵が来たり。写真で成長がわかるのが嬉しいです。
私は今まで、アフリカの女の子→結婚して支援卒業
中国の男の子→一家の引っ越しにより中途で支援卒業
…ときて、今は3人目。スリランカの女の子です。
女の子だからまたすぐに結婚して卒業かなあ。とか思いつつ、年に1回は小さな「贈り物」を送っています。
今回は「リラックマのタオルハンカチ、絵ハガキ、ボールペン、千代紙、折り鶴」セットで計43g。
規定が50g以内なので、四苦八苦しながら中身を選びます。
折鶴の折り方を、イラストと簡単な英語で書いて同封しようとしたら、これが意外に難しく、果たしてわかってもらえるのかな
クイズ王でおなじみのやくみつるさんも参加してて、プランジャパンの冊子に現地レポを投稿してはるのですが、さすが漫画家、面白い。希望すれば自分の「養子」に会いに行くことも出来るんです。

この活動に関わって、貧困、干ばつ、難民、内戦、地震被害…世界のいろんな地域で子供が辛い目に合っていることがわかります。日本は相当恵まれている国だということも。
通常の寄付だと、自分の託したお金や手紙が果たして役だっているのか?漠然としていますが、こんなふうに「私の子供」がいると、リアルに世界とつながっている感じがして、とてもいいですね。
支援者同士の交流会もあるので、一度行ってみたいなあ、と思っています★
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