上砂理佳のうぐいす日記

谷町六丁目の楓ギャラリーにて「Continues「続く」を創る6人展」に参加します。5月14日(火)~19日(日)まで★

新プロは★

2014-05-25 | うぐいすよもやま日記
バラ日記の途中ですが、今日は臨海スポーツフェスティバルに行ってきました。
快晴の大阪は、リンク存続の目標達成!をお祝いしてくれてるかのよう。小さな駅に続々集まるスケートファン(95%女性)。

2月の五輪以来の「滑る大ちゃん」。スピーチは4月の神戸で見たものの、こんだけ休んで果たしてスケートが前のように出来るものなのかしら?
心配もあったけど、杞憂でした。
曲は、私が大好きなデズ・リーの「キッシング・ユー」。ディカプリオのロミオ&ジュリエットの、あの静かなバラードです。
デズ・リー特有の低いあたたかな声。優しく語り掛けるような。そして時に狂おしく泣いてるような。
大ちゃんの滑りも、切々と狂おしく、でもあたたかく、哀しみも苦しみも全て昇華していくかのようでした。
辛いオリンピックを経験したからこそ表現出来る、そう思わせるスケート。この曲の世界のまんまでした。
見ながらずっと泣いてまして、終盤のバックに滑るところでちょっとコケかけて、ハッと我に帰る(笑)。
ジャンプはフリップとルッツで、ちゃんとトリプルまで戻してきてました。綺麗に決まってました。
お仲間と言ってたんですが、多分「スケートは滑り過ぎるくらいなのに、まだ上体とのバランスが取れてない」ということなのか。そう、これが休養明けということね。
でも、アンコールは「eye」の冒頭の踊りとサーキュラーからステップやってくれたよ。大丈夫だ!

大歓声を受けて、リンク存続と改修工事のめどもついて、そしてめっちゃ増えた(!?)リンクの練習生達に囲まれて、大ちゃん幸せそう(*´∀`*) フィギュアの生徒さんだけで100人はいるのではないかな。ホンマ、増えた!印象です。

スケートを滑るってことは、メダルや勲章のためだけじゃなくて、こうやって多くの人と「思い」を分かち合うためでもあるんだなあ。
今日の経験もまた、大ちゃんのスケートを作る「感性」のヒダの中に、大事に織り込まれていくのだろう…と思う私でした★
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