上砂理佳のうぐいす日記

「夏への扉」展では暑い中、たくさんの方にお越しいただき誠にありがとうございました!★

ということで赤い実を★

2017-12-09 | 17-18コンペとショー
…水彩で「赤い実」を描いてます。出来上がりは…後に。来年2月の広島個展に出品します。

グランプリファイナル、男子面白かったですね(^O^)
ショートはみんなミス少なかったけど、フリーは出入りの激しいスケートになりました。
バーディー、ボギー、池ポチャ、イーグル、なんでもあり、みたいな(笑)。
多種4回転時代をひた走る若手組と、4回転に頼らず芸術性・個性を磨く組。
その中にあって、マイペースを貫くセルゲイ・ボロノフ30歳(!)が、独自のカラーを放っていました。
多分、女子のコストナーと並んで、30歳でファイナルに進出する選手は、今後当分出ないように思います。
いちフィギュアファンの体感覚として、それは「70歳でフルマラソン!」に匹敵します(個人の意見です)。すごいね!

私はネイサン・チェンのショート「ネメシス」が好き過ぎます。色っぽい!なんてカッコいい身のこなし!
対してフリーは、4回転に忙しくてプログラムの美しさがちょっと損なわれているような…ネイサンならもっと踊れるはずなんですが。
バレエファンならお馴染み「春の祭典」の、ノイマイヤー的ベジャール的な振付が出てくるところ、もっともっと見ていたい。
でもネイサン、きっと今は「お試し」段階で、全米ではオリンピック本番仕様のジャンプ構成にしてきそう。
インタビューの超早口な受け応えと渋い低音ボイスがクレバー感を醸し出しているのも、良い!(笑)

昌麿くんは地元凱旋で、体調も絶好調。とにかく楽しそうで良かったです。
だんだん、表現する余裕も出来てきて、オリンピックはやってくれるんじゃないかな〜。
やっぱり金メダル候補なのは間違いない!

コリヤダ君がPCS高値安定になってきて、体さえ大丈夫なら、オリンピックはメダル獲れるのでは…と思っています。
ジャンプと表現のバランスの良さが、フリーではネイサンより光ってましたよね。とてもスケーティングが軽やかで、洗練されてきました。

それにしても、コリヤダ君の「ロシアは制裁を受けて当たり前。僕はロシア選手団として五輪に出る気はない」…という発言が、「日本語翻訳ミス」として、今日訂正された文章が新聞に載っていましたが、ずいぶんと意味が違います。
訂正された方は…メドベージェワが公に発言したような内容。優等生的というか?
そんな翻訳間違いってあり得ないから、きっとロシアの偉い人達から「厳重注意」が出たんだろうなあ。。。★
コメント
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