『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

11月26日

2006年11月26日 13時47分19秒 | Weblog

165号線のそこもかしこもパトカーが止まっている。
そういやもう師走だ。

昨夜は森下(立命館大学院)と舞(某小学校講師)とで話す静かな夜。
古西(JT勤務)は尾鷲のじいちゃんばあちゃん宅までご機嫌伺い。
東京からバスで戻ってきた古西だが、これで勇躍新幹線やね。
早く戻れば姿を見せるとのことだったが、結局は見せずじまい。
その古西の師匠から塾の掲示板にメッセージ。
小田ドクターである。

小田ドクターはウチの塾で10期生から14期生までを教えた。
ことに生意気盛りだった古西の首に鈴を付けてくれたことには今でも感謝している。
あの小田ドクターの辛らつな言葉に自信家の古西がよく耐えたと思う。
つまりはそれほどに当時の古西、テンパッていたわけだが。
小田ドクターがいなかったら今の古西は存在しない。
自信家の鼻を打ち砕かれた古西の浪人時代。
あの時代があるからこそ、古西は今もなお自信家でいられる。

小田ドクターの勤務する病院は四日市の大きな病院。
小田ドクターが大学最後の年に教えたメンバーが14期生。
その14期の佳子(星城大学作業療法科4年)、来春から小田ドクターの勤務する病院に就職が決まった。
そして同じ14期のあすか(星城大学作業療法科4年)もまた、鈴鹿の大きなリハビリを主とする病院に就職が決まった。
掲示板では小田ドクター、横田ドクターと佳子とあすかの4人で鍋を囲んだとか。
いやあ、うらやましい。
連絡してくれたら新しいエスティマで駆けつけたけどな、と恨み言ひとつ。

小田ドクターはウチの講師陣のなかでも厳しさと辛辣さでは際立っていた。
神宮で野球をやりたいという夢のために立教大学に進学。
2年間の神宮生活の後、さらなる夢、ドクターになるために三重大学に進学した。
ひとつひとつ着実に夢を叶えてきた自己に対する自信。
その自信家がまだまだ脆弱な自信家だった古西をしごく展開・・・懐かしいねえ。
塾では決してウェットな面を出さなかった小田ドクター。
しかし4年ぶりとなった昨夜の教え子たちとの邂逅。
小田君の胸に去来した想い・・・聞いてみたい。
メッセージでは横田ドクター、来年には実家のある東京へ戻るとか。
是非、横田ドクターが戻る前にみんなで飲みたいねえ。


隼人(京都産業大学1年)を久居駅まで送る。
昨夜、隼人の授業を久しぶりに見た。
俺が口を突っ込むのもやりにくいだろうと、ほとんどは好きにさせている。
その久しぶりの授業は予想以上だった。
高3センター対策模試の1番(評論)と2番(小説)を1時間で解かせて解説。
しかし解説、隼人が説明するのではなく、各自がなぜその選択肢にマルをしたかを説明していく。
つまり各自の根拠が問われるわけだ。
雰囲気でマルしました・・・当たりました、ラッキー!ではない。
なぜ当たったのか、なぜはずれたのか・・・その理由をディスカッション方式で進めていく。
大西君が導入した方法だ。
その薫陶をこよなく受けた隼人、無難にこなしている。
あげく瞭(津高1年)が92点を叩いて、90点以上取れたら奢ったるわとの口約束を履行させられている。

ところで宇治山田のお嬢ちゃんは塾を続けるそうだ。
おもしろくなった。
昨夜、隼人の大西君譲りの授業に初参加。
さてお嬢ちゃんの出来。
まあ最初はこんなもんでしょうとの隼人のコメント。
瞭と祐(津高1年)と慎也(津高1年)には及ばない。
雰囲気だけで解いてきたお嬢ちゃん、そして常に根拠を模索して解いてきた高1の面々。
差は歴然としている。
現代文は日本人なら解けるだろう・・・こんな神話、唾棄すべき与太話。
高2模試での偏差値が60以上というお嬢ちゃんだったが、昨夜の隼人の授業で「現代文に対する神話」が崩れたのであればそれでいい。
現代文もまた、積み重ねた努力を裏切らない。
その当たり前のことを分かってくれたのならば、それは一つの前進。



いやあ、ブッたまげたのは14期生の美香のブログやね。
11月23日のアクセス件数が312名!
一挙にブログランキング入りですわ。
いやはや完敗ですわ。
一週間のトータルではなんとか勝ってるけど、それも風前の灯火やね。
さりとて手をこまねいてツモられるのを待つわけにもいかない。
ここはマージャンで鍛えたセコさで立ち向かう。
ということで美香のブログにウチの塾のリンクを入れた次第。
ズルイね。

15期生の直嗣(鈴鹿医療科学大学3年)が姿を見せる。
親父さんのお葬式以来か。
でも、あの時は話なんてできなかったから2年ぶりかな。
聞けば三重大学で実習が決まったとか。
それで塾の関係者はいないかなと・・・。
三重大学なら北野ドクター・田丸ドクター・長谷川ドクター・中西ドクターといったところか。
直嗣は臨床技術資格を取る予定。
ゆえに実習場所は集中治療室や透析治療などが考えられる。
となると田丸ドクターかな。
実習は来年の初夏・・・その頃までには田丸ドクターに会う機会もあるだろう。
その時にでも直嗣のことを頼もうか。


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (にぁ)
2006-11-27 13:41:13
12月2日、行けそうです。
といっても、こちらの授業が終わった後、11時過ぎでしょうか。
よろしくお願いいたします。
返信する
お願い (にぁ)
2006-11-27 15:49:31
先生の過去日記から、私のブログにいくつか引用または転載させていただいてよろしいでしょうか?
個人名は全て伏せさせていただきます。

また、その場合れいめいの名前は出してもよろしいですか?
返信する
大歓迎です。 (塾頭)
2006-11-27 15:57:39
午後4時から第一陣が始まるようなので、それまでリングに立っていられるかどうか不安ですが(笑)。

引用・転載の件はご自由に。
名前も出してもらって結構ですよ。
返信する
Unknown (にぁ)
2006-11-27 17:56:44
転載許可ありがとうございます。

こちらは、テスト対策中なのでどうしても授業時間は出れませんでした。
それに酒豪ぞろいみたいですから、最初から参加するとリングアウトしそうです。
返信する
僕も酒は好きやけど (塾頭)
2006-11-28 03:14:49
弱い・・・これがやっかいなんです。
だから司会者のつもりでやります。
ビンス・マクマホン・JR・・・いつしかソープ・オペラやってるしなあ。
倉持隆夫あたりのノリでいきます。

12月2日、お会いするのが楽しみです。
返信する

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