『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

お知らせ

津・松阪地区で高校入試における内申でお悩みの方は、無料相談承ります。
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。

国語の一歩が始まる

2016年03月17日 21時05分29秒 | 塾の風景

大西君が送ってくれた教材をネタに千晶(26期生・同志社大学文学部1年)が新高3相手に授業。

そして中学生の教室では新中3中心、一部新中2による里恵(7期生)の国語の授業。

そして里恵の解説が始まる。

今日のトップは恵才人の74点、これに紗良の72点、瞳の70点、星翔の69点、大輝と了磨の68点が続く。

しかし・・・平均点は58点だが、下位層がかなりひどい。

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続・30期生公立高校入試

2016年03月17日 19時47分27秒 | 高校受験

高校入試が終わり、発表まで1週間・・・これは記述が幅を効かせてきたここ10年間ほど同じだ。その1週間一度も塾に来なかった生徒は記憶にない。ところが今年、一人出てきた・・・あの廉でも1度来たのに、1度も来なかった生徒・・・陽斗だ。

毎年のように遊び倒すと言いつつも4日ほどで退屈になっていつしか、何かすることはないの?と塾の机に座っている・・・ほとんどがこの手合いだ。しかし陽斗の1週間の沈黙、考えられることは二つ。まさしくとことん遊び倒しているか、それとも落ち込んでいるのか・・・。

今年の試験内容が例年のように簡単だと明日菜が言ったときに俺が考えたこと・・・陽斗にとったら辛い展開やなということ。

陽斗が入って来た当初はプライドが高く、苦手なことに取り組む姿勢が見えなかった・・・苦労するなと思いつつも、1歳上の兄貴の淳希(津東1年)のポテンシャルを引き出すには、ここは弟を津高に入れることが賢明な策。1歳違いの弟からの無言のプレスで兄貴の覚悟にいい影響を与えることを期待した。しかし、愛情欲しがり症候群でもあり、娘のあい(23期生・三重大学教育学部4年)や俺の奥さんからは「かわいいかわいい」 ・・・そりゃ俺や大典(21期生・愛知大学法学部4年)が、いい顔をするはずがない。なにせ容姿では人一倍苦しんできてるんだ。

英語を得意だと思っているようだが、英作文では同じミスを繰り返す・・・何度も声を荒げることになる。ことに苦手な数学に対する取り組みが遅く、後手に回る展開。それでも11月あたりから、苦手な数学と理科の全国入試問題の行脚に入り、途中で投げ出すことなく毎日解き続けていた。冬休みあたりはほぼウチの受験生・・・目論見通りに冬休み明けには一桁に入ることになる。

送り出しで最初のツカミで「陽斗は嫌いだった」と入ったのは嘘でも冗談でもない・・・受験生として嫌いだったからだ。そして陽斗が壁に書いた落書き・・・「俺は顔だけじゃない」というのも、このあたりを受けてのこと。

確かに顔だけではなかった。今年に入ってからの陽斗はほぼ津高に合格するだけの実力を兼ね備えてきた。大典もまた、「最近の陽斗はいい顔になりましたね」とのコメントを残す。

 

そんな陽斗だったが・・・今年の試験内容が安易ゆえの不安、あるいは塾へ姿を見せなかったこと。さらに決定的だったは合格発表前夜になり、陽斗は自己採点で169点だったとの噂がまわる。

陽斗は簡単な問題をひねくりかえす癖がある。何かワナがあると考えるタイプだ。そして安易であれば、いつもしでかすイージーミスも痛い・・・だからといって169点まではいかない。今の調子でなら、悪くとも195点は叩ける。しかし・・・昨夜、明日奈からもたらされた噂に思いあぐねながら、今日の朝を迎えることになる。

携帯かられい(18期生・某高校講師)の絶叫、「津高は3人ともみんな受かった!」

この瞬間、全員合格を確信した。

明日菜だ。

そして「169点は4教科総合で、英語の点数を入れるのを忘れていた」とのコメント・・・呆れたものの、今となってはどうでもいい。

ともあれ全員が受かったのだ。

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30期生合格発表

2016年03月17日 15時06分55秒 | 高校受験

合格発表前夜、昨日の夜だが最後に皆の受験番号を確認しよう・・・俺にしてはしおらしく思う。今まで番号を間違え、受かっていると思い込んで落ちた生徒を傷つけたり、落ちたと思って慰めたら受かっていたり・・・幾多の失敗を糧に明日菜に電話する。

俺の打ちこんだ表には、明日奈が280番で廉が260番とある。「明日菜、蓮は260番やったな」 「廉君は280番です」 「そっか、逆にしたんやな。じゃあ、オマエは260番や」 「いえ、私は266番です」 

ちなみに優里は91番・・・お母さんからの face book を確認する・・・901番。

 

朝7時半に出発、津の新町大橋近くの「すきや」で朝食。潤奈の家・・・津東のすぐそばで潤奈をピックアップ。田んぼの道を這うように津高へ向かう。津高正門で潤奈を降ろして津西へ。

未明のブログで今日の行動予定を「津高で潤奈を降ろして農林、そして松阪」と書いたが、その前に津西に行くつもりだった。ちょっと悔しい前期の落とされ方・・・優里が一番気懸かりだったからだ。しかし書くのを忘れた。出がけに気づき、書き直そうかと考えたがやめた・・・ささやかなサプライズになるかなと思ったのだ。

午後9時10分に到着、正門右手の芝生に横になる・・・昨日の雨がまだ残っているようで風邪をひきそう・・・神妙に座る。しばらくすると優里が一人でやって来る。「優里!」 ・・・聞こえない、「ユ~リ!」 聞こえた、微笑みながらやって来た。開口一番、「おはようございます」 ・・・ふつうに挨拶、サプライズがすかされる。奥さんの顔が浮かぶ・・・「あなたのサプライズは確率低いのよ」

午前9時半・・・一斉に合格者の番号が書かれたボードが開かれる。

901・・・確認して、すぐ車へと急ぐ。自転車置き場で号泣している女の子、慰めるお母さん。目に焼き付けておこう・・・残酷なようだが、この光景が来年への糧となる。でも・・・3年後が一番大切な勝負だ、今回のことにめげずになんとか頑張れ。

歩いていると携帯が鳴る・・・れい(18期生・某高校講師)からだ。喧騒のなかでの絶叫、「お父さん、津高はみんな受かった!」

コメント (2)
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2016-03-17 11:16:33

2016年03月17日 11時16分33秒 | Weblog
宮脇で兵站。
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2016-03-17 10:59:53

2016年03月17日 10時59分53秒 | Weblog
閑散としたなかで、番号を見つける。全員合格だ。
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