祭りのあと・・・あと１日

３は帰った・・・。

送り出した面々で鍋をつつく。ほんまありがたい・・・橋本ドクターが送ってくれた麺で勝負してます。

日付が変わる頃に電話・・・古西（12期生・ＪＴ）から電話。今日で研修が終わったとかで、マンションに帰り俺のブログを見ると・・・大変やん！ということで連絡。今は里恵がしのいでいる。

「ところで龍神、ちゃんと就職活動やってんの？」と師匠たる古西。俺は受話器を持って高校生の部屋へ・・・「おらん」　「じゃあ、何かあったら連絡するようにって言っといてさ。ところで明日の朝には受験生来るんかな」　「まあ、明日は松阪高校を受ける生徒を午前７時45分に送るけどな」　「じゃあ、優しい優しい古西先輩が頑張れって言ってたって・・・言うといてな」

 

真ん中の部屋の落書き

高校入試の前夜、受験生は真ん中の部屋に落書きを書く。自分の受験高に加え、思いのたけを・・・。

思いのたけ、ないやん。

やはり同じだ・・・最近の受験生は片隅に生息する・・・。

これは天井である・・・　そしてオーラス

そしてロフトベッドに駆けのぼった有里奈が書き始める。

最後は・・・「かなり拡張していますよ」と絵梨香のコメントに携帯を持って走る俺。

 

 

・・・平成23年度公立入試が始まる。

25期生中３送り出し

絵梨香（18期生・立命館大学情報理工２年）・・・「中１と中２と中３は声が小さかったよ！」と叫んでいる。

甚ちゃん、「まあ、僕は酔っ払いのおじさんですから・・・」と、例年になく短い時間で終了。

そして俺、今年は真央（津高１年）と龍神（17期生・慶応大学法学部４年）の話に触発されるかたちでスピーチを進める。

いろんな感慨はある。・・・これほど高３が来てくれるとは思わなかった。藍子も美帆（ともに22期生）がいる。藍子は「制服が来たくて松阪高校を受けた」と、そして美帆・・・「松阪高校は絶対に後悔しない高校です」　今年、松阪高校を受ける生徒が例年になく多い。それを踏まえたうえでのコメントか・・・ありがたい。

「松阪高校には教室の前に時計があるんか！」と俺・・・「ほとんどの教室にはあります」　祥宜（８期生・トヨタ合成）がこの場にいれば必ず言うコメント・・・「時計は必ず２つ持っていけ」　試験会場に持っていった時計が止まった経験則を延々と述べるはず。

こっちは公務員試験の相談中・・・。

有里奈の目標点はいつのまにか250点・・・本人は240点と言ったが、先輩連中がねじ伏せたようだ。明日は玄太の243点に臨む・・・そうだ。

遅れて諒（21期生・三重大学工学部物理工１年）が遅れてやって来る。新高２の物理の授業に関して話す・・・俺はかなり酔っぱらっている。今夜の松阪サーキットは香保のお母さんに代わってもらった。明日と明後日は俺が送るということで・・・。

 真ん中の部屋ではこの４月からのカリキュラム編成の話し合いが続く。

喫茶『マウンテン』

奥さんに iPhone4 を渡し、あい（津高２年）ともどもエスティマを降りた。視線の向こうには２年ぶりの豊田講堂・・・。俺は八事へと続く懐かしい道を直進・・・右手には南山大学、次の角を右折して２つ目の信号を左折。右に小さな公園があり、その隣に新装なった『マウンテン』がある。

２年前、瞭（20期生・名古屋大学工学部機械航空２年）の合格発表のときにも訪れた。さつき（21期生・名城大学人間学科１年）を連れてきたが、満員で入れなかった。さらに前は古西（12期生・ＪＴ）が名古屋大学にいた頃だ。あのときはピラフかなんだかで遭難したっけ。あの頃は昔のくたびれた『マウンテン』　そして今は新装なった『マウンテン』　さすがに今日は午前10時45分・・・空いている。

やたらメディアの露出が激しい『マウンテン』だが、テレビ取材で「この店にはおいしいものがあるんですか」と聞かれたバイト、「コーヒー」と答えたそうな。俺が頼んだのはカプチーノ（400円）・・・ところが何も言ってないのにパンと卵のサービス。なんやしら、気配ないままにＭ（モーニング）１グランプリになっている・・・。

 

公立入試後期試験送り出しは午後７時から、中学生の部屋で行います。

鼻っ柱の強い女が好きだった・・・

明日が公立入試だとは重々承知、しかしながら・・・やはり・・・しかし・・・それでも・・・いろんな感情がせめぎ合う。

すでに結女が来て勉強している。最後の一日、時を刻むように・・・。一度は行かないと決めた。それでも・・・。

名古屋の彼女んちにいるはずの龍神、名古屋大学で会うか？

亀山四日市間の東名阪が渋滞なのも重々承知、昔のように50分で到着とはいかないはず。そろそろか。