ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

不登校についての相談先・・・

2023-09-03 23:15:04 | 思うこと
昨日の記事の「あさイチ」ですが、不登校の相談先なども紹介していたので、
もし参考になればと、ご紹介します。
 
 


読めますか?
 
私としては、「児童精神科」が一番に載っているのが気になりますが・・・
 
 
これは我が家のケースなのですが・・・
 
けん太の最初の行き渋りは、幼稚園の年中さんの時です。
インフルで出席停止でお休みした後、登園したのですが、翌日からまたお休みしてしまいました。
もう治ったはずなのに、おかしいなと思ったのですが、次の日も、頭痛を訴え、行こうとしない。微熱もある・・・
結局、数日休んでしまいました。
 
この時は担任の先生が家庭訪問してくだり「明日来てくれるかな?」「うん」と先生と指切げんまんし、翌日からは普通に行けるようになりました。(まだ、かわいいもんです
 
翌日、登園した時に主任の先生にこう言われました。
「精神的なもので、いくらでも、頭痛がしたり、微熱も出ますからね!37度5分までなら園に来させてくださいね!」
 
疑いの余地もなく?100%精神的なものだとされていました
 
確かに、朝、体調不良を訴えても、昼は元気そうだったんです。
これって精神的なものなのかな?とちらっと思ったりはしましたが、それまで毎日楽しそうに登園していて特に問題はなかったように思うので、なかなかそうは思えませんでした。
もしや、脳の病気だったら・・・と心配になり、MRIまで受けさせましたから
 
でも、検査の結果は異状なし。
この時、やっと精神的なものだったのだと思うことができました。
 
どうやら、数日休んで登園したら、自分の知らない話をしていたり?友達関係にも微妙な変化を感じてしまったようでした。
あれだけ、やんちゃしてても、結構、繊細なんだ・・・と気づけたのも、この時です。
 
 
小学校5年生に不登校になりましたが、朝、起きると、頭痛や吐き気を訴える。本当に吐いてしまうことも。
完全に、起立性調節障害の症状でした。
 
幼稚園と同じく、もう休むと決まったら、10時くらいには元気になっている。
前例があるので、迷いなく、これはメンタルだなと思いました。
 
「元気になったのなら、今から行こうと」と声掛けすると、
次からは午後の2~3時まで、体調悪そうにしていました。
 
朝の体調不良は嘘ではないと思いますが、こっちは仮病だったかもしれません
 
 
でも、学校に行けるようになり、軌道に乗ってくると、頭痛や吐き気を訴えることはなくなりました。
 
「学校に行けるようになること」・・・これがけん太の一番の「薬」でした。
 
 
不登校になった時、校長が「スクールカウンセリング」の予約を入れてくれたので、ひと月、2回のカウンセリングに通いましたが、
3か月間は現状報告のみ。
その頃に、「児童精神科」の受診も視野に入れてはどうか・・・という話がありました。
ただ、予約が一杯で、受診できるのは3か月先だろうという話でした。
 
3か月現状報告のみで、なんの進展もなく、さらに3か月先?
それだけで半年・・・気が遠くなりそうでした。
 
すでに家にいたけん太。
学校に行こうとしていなかったので、体調不良はありませんでした。
 
けん太にその話をしても、行かないことはわかっていました。
まず外に出れないし、出れたとしても、受診やカウンセリングを受けることはないと思います。
 
幼稚園の時に、行き渋りの時の体調不良が、登園することで治ったので、今回もきっと同じだろう・・・
受診はしなくてもいいというのが私の中にありました。
 
あの時、主任に言われたように、私が病人にしてしまってはダメだと思ったのです。
 
その後、不登校になるたびに、体調不良を起こしては、学校に戻れると元気になる。
同じことを繰り返していますので 
 
けん太自身も身を持ってそのことがわかったのではないかと思います。
 
 
 
病院というのは、なんらかの症状があれば、それに病名をつけるところです。
その症状に応じて、薬を処方するところです。
 
病名がついて「病気認定」されてしまうと、親も子も、それが治らないと学校に行けないと思い込んでしまう可能性があります。
それが怖いなと思います。
 
実際に近所にいたので・・・2年経ったらよくなると診断を受けたのに、よくなることはなく、どこなら治るのだろうと、病院の情報を集めていた方がいました。
 
 
私は決して、病院を否定しているわけではありません。
薬の助けが必要な子もいると思います。
 
薬が効いて精神が安定し、学校に行けた子が近所にいます。
復学できてからは特に問題が起こることなく、その後、社会に出て働いています。
 
ただ、薬が効いたから行けたというのがその子の中にあり、もしまた体調が悪くなったらと、何年間もお守り替わりに薬を持ち歩いていたそうです。
 
 
 
まずは受診・・・それが、その子にとってベストは選択とは限りません。
 
けん太のように、学校に行けたことで症状がでなくなった子を何人も知っているので。
 
やっぱり、その子によるのかなと思います。
 
 
 
 
こんなことも紹介されていたようです。
 
 
 
文部省の方針・・・
 
そうだったんですねぇ~
確かに、登校さえできればいいということではないですよね。
 
学校はいろんな子がいるひとつの社会。
大人社会に出ていくための準備期間。
 
その中で揉まれ、逞しく成長していってほしいなと思います!
 
 
 
 
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