ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

宿題やればいいだけなのに、できなかったけん太(^-^;

2023-08-10 23:54:54 | 勉強

夏休みも中盤に入りましたね。

お子さんの宿題は進んでいるでしょうか~

 

ケン太は中学生で再不登校になっているのですが、不登校のきっかけになったのは「宿題」です。

部活は剣道部だったのですが、顧問が「やるべきことをやらない人間は剣道をやる資格がない」と、

武道に反すると?時折、顧問が宿題のチェックをしていました。

夏休みの宿題のチェックは、8月のお盆前、ちょうどこの時期でした。

 

1年生の時は、そのチェックが入る前に、剣道部皆で集まって、宿題を仕上げたりしていました。

多分、見せてもらったりして?どうにかクリア。

 

でも、2年生になって、問題が出てきます。

ある時、試合の前日に「宿題を提出しないものは試合に出る資格はない!」と、けん太は練習前に帰されたのでした。

その後、提出しましたが「一部、写しがある」と認めてもらえず「明日の試合には出さない。これから練習に来なくていい」と帰されました。この時、かなりの叱責を受けたようです。

 

その日、家に帰ってきたけん太が「俺は見捨てられた・・・嬉しいよ」と苦笑いを浮かべていました。

必死に笑おうとしていましたが、全てを失った・・・というような失望感が見て取れました。

 

その後、2,3日休んでしまいましたが、思い直し「部活をやらせてください」と職員室にいる顧問に言いに行きました。

しかし、顧問は林間の準備で忙しかったようです。

「何故、今くるのか、今、忙しいのが分からないのか?何、考えている!」と顧問の逆鱗に触れ、追い帰されたそうです。

 

その頃から、顧問を避けるようになりました。

学校にも向かえなくなりました。

休んだ日は、顧問の授業がある日だということがわかりました。

 

けん太は、剣道部を辞める決断をしました。

しかし、言い出せず(顧問を避けていたので)

顧問に呼び出され、話す機会を与えられた時、「絶対に辞めてくる」と宣言して家を出て行ったけん太。

 

しかし、ただ辞めることは許されませんでした。

剣道部を辞めるなら、他にやりたいことを見つけるか、転部して一生懸命やっている姿をみせてくれるのなら認める。

やりたいことを見つけるように・・・と帰されました。

 

その後、けん太は、完全不登校になってしまいました。

 

 

一言でいえば、「宿題やればいい」んですけどね。

ただ、簡単なことのようで、けん太にとっては簡単なことではない。

その前もその後も「宿題をやらない」ことで問題が起きました。

 

 

その頃、けん太の同級生家族は、ご主人の仕事の関係でアメリカにいました。

夏休み、学校では結構な量の宿題が出たようです。

 

子どもだけでは大変そうと、ママが手伝い、どうにか全て終わらせて、新学期に提出したそうです。

しかし、宿題を全部仕上げて、提出したのは、クラスに自分の子ひとりだけだったそうです。

アメリカは、宿題は出すけど、やるやらないは本人に任せられています。

自己責任ということです。

 

ママ友は、この時、宿題は提出するものという固定概念が覆されたそうです。

 

けん太はアメリカにいたのなら、不登校にならなかったのでしょうか?

宿題だけが原因ではないので、そこは、なんとも言えませんが・・・

 

でも、宿題をやらないことで、あそこまで人格否定を受けるようなことはなかったのではないかと思います。

 

 

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宿題は、アレクサやSiriにやってもらう?

2022-08-13 15:56:02 | 勉強
今日はお盆の入りですね。
台風が接近しているので、早めにお墓参りに行き、スーパーで買い物も済ませました。
 
道路には車、車・・・スーパーには人、人・・・
午前中に集中していたのかもしれませんが、やはりお盆休みですね。
 
そして、お子さんたちも、夏休み、真っただ中ですね。
8月半ばに入ってくるので、そろそろ宿題のことが気になってくる頃でしょうか?
 
そんな時期と察してか?テレビでこんな実情を伝えていました。
 
それが、タイトルです!
 
テレビ画面には、小学校2年生の女の子が、アレクサに教えてもらって答えを埋めたという算数のプリントが映し出されていました
やるなぁ(笑)
 
算数だけでなく、漢字の書き順とかも教えてくれるそうで・・・
アレクサはかなりの仕事をしてくれるようです
 
私もやってみました。
 
 


式を読み上げるだけで、答えが瞬時に出てきます。
Siriも同様です。


 
この「海」の漢字。白い太文字が途中まで入っているのがわかります?
順番になぞって教えてくれます。
Siriは、WEBサイトの検索結果を表示してくれます。
 
 
そして、「Googleレンズ」を使うと・・・
 
 
 
「宿題」というモードがあったとは・・・・知らなかった
 
 
 
 
 
問題を選択すると・・・
 
 
 
答えが出てきます。
これは簡単な問題ですが、難しい問題は、解き方の解説なども出てくるようです。
自分で解いてみて、わからなかったら、解説を読んで理解する。
小さいお子さんの場合、親が子どもに勉強を教える時の手引きにする・・・そんな活用もできそうですね。
 
 
 
余談ですが・・・
この「Googleレンズ」とっても優れものでして・・・
 
「検索」機能を使うと・・・
 
 


商品名、値段、販売しているサイトなどがわかります。
これは、先日、けん太が買ったものなんですが・・・ふむふむ。という感じで(笑)
 
一度、完売してメルカリで1万円くらいになったけど、再販したから、定価の3,500円で買えた!と本人から喜びの報告を受けています。
間違いないようです(笑)
これはプリキュアです対象年齢3歳以上いろいろお話できて着替えもできます
実はこの他にも2体が我が家に・・・
 
他にも、見かけた植物の名前がわからない時に、レンズを向けて検索すれば、植物の名前はもちろん、育て方なども出てきます。
お店や建造物も。お店の名前、建物の名称、場所はもちろん、ルート案内も。
 
とってもいいお仕事してくれます
 
iPhoneでも「Googleアプリ」をダウンロードすれば使えます。
機種変しても、このアプリは使いたかったので、即、ダウンロードしました!
 
 
 
話を戻します!
 
今時の子ども達が、こんな便利なツールを見逃すはずはないですよね?
 
親は嘆いているのかなと思いきや、必ずしてもそうではなかったです。
 
「考える力が身につかないのではないか・・・」と危惧する親がいる一方で、
「今は、いろんな情報をいかに瞬時に得られるか・・・そういう力が求められる時代。その力が養われるのでは」という擁護派。
 
「うちの子はまずは自分でやってみて。わからなかったら答えを確認。そういう使い方をしています」と、要は使い方・・・いう親も。
 
「もはや、もう宿題などいらないのでは?」そんなご意見もありました。
 
MCの香川さんは「これまでの長い時代の英知の結集であるアレクサ。それを駆使して、もって凄いものを作ればいいのでは?」と。
 
 
皆さまはどのようにお考えですか?
 
お子さんの年齢、環境、状況などにより、親御さんの受け止め方は違うかもしれませんが。
もう、こういうものを避けては通れない時代に入っていることは間違いないです。
避けて通れないのなら、どう向き合っていけばを考えばいい。
 
せっかく、いい家庭教師がいるのですからね
 
どんな使い方だったらいいか・・・お子さんと相談しながら活用してもいいかもしれませんね。
 
 
 
 
 
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中学入学時のリベンジにかける思い

2019-05-12 23:59:25 | 勉強
今日は片付けです。

ケン太の学生時代の紙類を整理、処分しました。
何年か前に一度、整理しているのですが、保管場所が狭くなったので、
もう少し物を減らしたい。
テストの回答用紙や宿題などをほとんど処分しました。
絵や工作類も数を減らしました。

作文や、学期はじめの目当てなど・・・
ついつい読んじゃって、なかなか進みません

いろいろ出てきましたね。

まず、入学してすぐ「中学生になって」というタイトルの作文。

「ぼくは中学生になってべんきょうをがんばりたいと思います。ぼくは英語と漢字が苦手なので、英語と漢字をとくにがんばり、
この中学校では部活もがんばりたいと思います。ぼくは入学式のとき中学校ではどんなことをするのかななどかんがえていてとても楽しみでした。
あと思ったことは教科書のことです。1さつ1さつけっこうあつみがあってすごいぶあついとおもい、また社会なんか2さつもあってたいへんそうだなと思いました。それでぼくはべんきょうをがんばりたいと思います」

最後のほうはほとんどひらがなですが
しかし、なんて意欲的な。
ケン太にもこんな時代があったんですね(笑)


そして、これも・・・



「きみのばら色人生予定表」

5年後・・・よい高校に入っていたい。
10年後・・・大学を出て、仕事が見つかる。
20年後・・・すこしのどりょくでけっこうしゅうにゅうの高いしごとにつけたらいい。
40年後・・・そのまましごとをつづけてマンションをかってやちんをもらいろうごにそなえる。

少しの努力で高収入を得て、・・・ですか(笑)
将来は家賃収入で食べていくってことね。

高校に入った時の最初の面談で、将来の目標は・・・金持ちになりたいでしたからね。
不労所得生活はすでにこの事から考えていたんだね(笑)


そして自己紹介のカードには・・・

こんな中学生になりたい・・・べんきょうをがんばる中学生になりたい。
得意な(好きな)教科・・・数学
趣味・・・ゲーム
私の性格・・・めんどくさがりや


ここにも、勉強を頑張るの言葉が・・・

どんだけ?(笑)

これ見て思いましたが、
やはり中学受験を断念した影響も大きかったのかなと思います。
リベンジしたかったんでしょうね。

中学受験の縛りで不登校にまで追い込んでしまったので、
その反省から勉強のプレッシャーは一切かけませんでした。

その時はすでに塾をやめて自宅学習に切り替えていましたが、
自宅学習など一切することなく、受験をどうする?という会話もないままに、
受験は自然消滅という形になりました。

でも、中学校に入ってしばらくして

「本当は受験したかった」という言葉を聞いてびっくりしました。
「受験したかったけど、受験勉強を中断しちゃったから、もう無理だと思った」と。

6年生の春に学校に戻り、水を得た魚のようにあちこち友達と飛び回っていたんです。
あれだけの縛りを受けて、受験なんてもう嫌だ~!思い出したくもない!
そう思っていると思っていました。
受験から解放されて、本来の姿に戻れてよかったぁ~と思っていたのに。

内心は違ったんですね。

だからこそのリベンジ?

現実は、その後も不登校になり・・・
リベンジどころではなくなったのですが。

でも、そのリベンジというのも、
本当に勉強したいのかな?
もしやプライドを満たしたいだけでは?・・・とも感じていました。

ケン太はそこに向き合うことにもなりました。

そこに向き合えたことは意義のあることだったと思います。




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テストを無事、受けました!

2016-01-16 23:30:22 | 勉強
今日、ケン太は無事、テストを受けることができてほっとしているところです。

朝の動きがあまりよくなかったのでちょっと心配しましたけどね。

まず寝てるし・・・

いや、寝ているのは別に普通かと思いますが、

前日に、徹夜明けで朝は起きていて、昼頃寝るパターンになっていたので、
今朝も起きているだろうと予想していたのです。

まあ、なんとか目覚めたのでよかったです。

「ちょっとだけ寝て起きようと思った」と。

そのちょっと寝るというパターンにいい思い出はありません。
「やめてくれ」と思いましたが。

そして、シャワーに30分。
シャワーが終わってもぼ~っとしていて、いつも出て行く時間が過ぎて行く。

発車4分前に車で駅まで送るはめになりましたが、間に合ったのかどうか・・・


もしかしたら遅刻したかもしれませんが(どうだったんだろうね。聞いてないけど)
遅刻でもテストは受けられるので、まずは学校に向かえればよしです。

昨日の夜、「物理はやっておいた方がいいな」などという言葉も出てきたけど、
結局はやらなかったようです。

感触を聞いてみると「楽勝だよ!少なくとも赤点はないと思うよ」と。

前期のテストもノー勉でしたが、意外にも結果はよくて
全ての科目が、60点~80点台でした。

だから今回も高を括っていたわけですが・・・

ケン太は今、高卒認定を受けるためだけに学校に籍を置いているので、
赤点でなければいいという認識でいます。

どこに目標を置くかはそれぞれなので、そういう計算があっていいと思います。

ただ、今のコースは追試はしてくれないので、点数が満たなかったらどうすんでしょうね
(ちなみに、全日コースは受かるまで追試をしてくれるのでいいのですが)

私はノ~勉でテストを受けるなんて度胸はないけどね。

ある意味、大物です



今日のテスト、友達の2人は受けなかったらしいです。

センター受けたのかもね。
ケン太はわからないそうですが・・・

これまでもそうですが、仲がよくてよく会っている友達でも、
どこを受けるとか、どこに受かったとか、まったく把握していないケン太。

進路のことを話したりしないのかね。

やはり男子は女子と違う生物ですね



今日、ケン太が

「やっぱり俺はフリーター」と言っていました。

まずは、バイトして、いろんな物を揃えたい。
学校は今後、その時の環境で行きたくなるかもしれないし、そうなったらその時に考える。

このところの迷いが吹っ切れたかのような表情をしていました。

迷いがなくなったのなら、決めた道を進むだけですね




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今期の課題をなんとかクリア

2015-08-12 15:39:40 | 勉強
しばらく、ケン太のこと書いていませんでしたね

テストを無事、受けたケン太。

その前に提出しなければならない課題があるわけですが、
テストを終わった後もしばらく放置していました。

それを提出しないと成績がつきません。

去年の後期は、課題に手をつけることなく締切がドンドン近づき、
このままでは進級できないのでは?というところまできました。

ギリギリまでやらないのは何時ものことですが、
これまで、ラストスパートでなんとか切り抜けてきました。

でも、その時は、出席状況も悪く、どうしても学校に気持ちが向かないようで、
卒業だけはと言っていたケン太の心に陰りが見えてきました。
スパートをかける気力も消えかけているのがわかりました。

学校を諦めても、次に何かやることを見つければいいですが、
そんな切り替えができる状態にもありませんでした。

まずは学生でいられることを最優先し、私が課題を手伝い
なんとか進級に繋げました。

学校に残れば、そこからまた気持ちの変化が起きるとも限りません。
その可能性に賭けました。

そのことをこのブログに書いた時には、もちろん辛口コメントを
いただいたのですけどね。



今学期。。。

相変わらず課題に手をつけないままでしたが、
今期の履修は6科目で去年の約半分であるため負担が軽く、
スクーリングにも行く意欲は見せているので、
自分でやるのでは?という期待が私の中にありました。

あと1年と思えば、やる気が芽生えてくるものだと聞いていたのもあります。

7月の、三者面談の日程の打ち合わせの電話で、
担任から課題を終わらせないと調査票が作れないと息子への伝言もあったので、
さすがに面談までにやらないとマズイと思ったようです。

面談の3日前からとりかかり、面談の当日の朝、徹夜でギリギリでしたが
終わらせることができました!

もちろん、全て自分の力で。

今回、自分の力で終わらせることができて、
去年、私が手伝って、なんとか進級させたことが少し報われました。

本来、課題は子どもの問題で、親が手を出すべきことではないですが、
あの時に、学生でいさせるという選択肢を潰さないでいたことが今に繋がったと思います。

あとは後期を残すだけです。
卒業がさらに近くに見えてきました。

ここまでくれば、自分の手で卒業を掴んでくれるのではないかと思います。

そう信じるのみです。


三者面談の様子はまた後日、お伝えしますね。


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