まりっぺのお気楽読書

読書感想文と家系図のブログ。
ゆる~い気持ちでお読み下さい。

フランス王シャルル7世王女 ヨランダ

2012-03-09 22:41:33 | フランス王妃・王女
兄弟喧嘩も大がかり
シャルル7世王女 ヨランダ・ド・フランス
サヴォイア公アメデーオ9世妃


1434~1478

シャルル7世とマリー・ダンジューの三女ヨランダは
18歳の時にサヴォイ公子アメデーオと結婚しました。

兄のルイ11世がアメデーオの妹シャルロットと再婚していました。
         
結婚から13年目に夫のアメデーオがサヴォイ公になりますが
内気な性格と癲癇で、その座を投げ出しヨランダに丸投げしてしまいました。
アメデーオが亡くなった後も、息子フィリベルト1世の摂政を務め
死ぬまで領地を治めました。

ヨランダは末弟のベリー公シャルルとともにブルゴーニュ公シャルルと同盟を組み
兄のルイ11世に敵対していました。
けれどもブルゴーニュ公は1476年にグランソンで敗れると
ルイ11世と結託したに違いない! とヨランダを投獄してしまいました。
すぐに釈放されたみたいですけどね。

その後はルイ11世と仲直りをしたようですが2年後に亡くなりました。

お子様は10人おります。
三男フィリベルト1世は若くして亡くなったのですが、その妃だったのが
神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世妃になるビアンカ・マリア・スフォルツァです。



              
家系図作ったのでね・・・
シャルル7世王女 ジャンヌ・ド・フランス
ブルボン公ジャン2世妃


1435~1482

四女です。
17歳で結婚した以外に、特にエピソードは無いんですよね…
9人の王女たちの中では比較的長生きした方だったのですがね。
           
とりあえず家系図は面白いので載せてみた…

そろそろガツンとくるエピソードをお持ちの王女に登場してほしいものです。

(参考文献 Wikipedia英語版)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする