バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

火曜の朝焼け4 「行く年」

2012年12月25日 | 記事日記
 小鳥のポスト

  
・娘から父へ たっ高そう(笑       ・凧あげ 早く明石の「魚の棚」に行きたいなぁ(笑


・12年ぶりのご対面 これはかわいい(笑           ・いよいよですね


・そして一年が終ろうとしています(笑

             ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 大阪では「黒門市場」、京都では「錦市場」が年末商戦どころで有名ですが、神戸市は西側に位置する「東山商店街」が庶民の台所として健在です。
Jに連れられて、少し気になる物を買出しに行きました。

道幅三メートルくらいの中を人が行き交い、後数日もすれば、通るにも困難な賑わいになります。
訪ねたクリスマスの日は適当な込み具合で、数の子、黒豆、すぼし(ごまめ)等を少し上手に買えたように思います。




もう一山の賑わいは片方の隣町、明石の「魚の棚市場」です。
ここにはJが、ひとりで買出しに出掛ける事になりました。

飯(いい)タコ、焼き鯛など、お目当ての店が決まっています。
市場(いちば)買いに慣れないわたくし等は、一体いくら使ったのか分からなくなってしまいますが、年の瀬の賑わいは独特のものがあり、ついに観念してしまいます。

今日も鮮魚売り場で、手を真っ赤に腫らした青年が、おつりを渡してくれましたが、もう少し買って上げれば良かったかしらと、頭が下がりました。
働く人の手は素晴しいです。

量り売りのすぼしで迷っていた時、妙齢の婦人が、ここの店は信用がありますから・・・と小声で言って下さいました。
実直そうな店の人が「多めに入れておきましたから」とたっぷり入った袋を渡されました。
200グラム、1,000円、いかがですか?(笑)

まだこうして、買出しに行ける元気を、Jとふたりで感謝しました。

自室から真正面に夕日が沈んで行きます。
眠っているJを、起さずにおこう。
よしんばなにも急(せ)くものはない・・・




ランキングに参加しています
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする