続 SCIM 1.2 or 1.3 @ Sid
続き物といいつつタイトルを微妙に変更。
Mingタンが1.2.3で行く、という話をしてたので、じゃあその部分をSVNにcommitしてよ、テストするからさ、とか言ったらcommitしてくれました。
ついでに、ライブラリ部分のパッケージ名も変更したそうです。そういやそんな話もありましたな。
早速パケジ作ってみましたが、できました。まぁ当り前ですか。
Aさん(仮名)による、候補ウィンドウが画面下に来た場合に画面内に納めるパッチを当てていたのですが、これが1.2.3だと当たらなかったので修正して当たるようにしました。
しかし、パッチを見てみるとなんともアレな代物で、採用してよとはなかなかいいにくいです。。効果は抜群なのですが。
そのパッチの当たるextras/panel/scim_panel_gtk.cppを見てみましたが、どうも全体的にアレな雰囲気が漂っているので、それはそれでアリかなぁとも思っていますが。根本的に解決するには全面的に書き直すしかなさそう…? 1.2.3→1.3.3では少しはましになっているように見えますけどね。
どうでもいいですけど、cppというわりには限りなくC言語に近い書き方のような気がするのですが…。
パッケージの名前が変更されたことによって依存関係とかめんどくさくなってます。私の作ったDebian用のパケジはexperimentalなのでご自分でなんとかしてもらうにしろ(ぉ、 Ubuntu-jaはそうもいかず考え中。めんどいので気が向いたらにしようかなぁ。
ただまぁ、どちらにしろまだ動かしてないので、問題がある可能性は大いにあります。
1.3.3もライブラリのあるパケジ名を変更して作りなおしました。ついでにAさん(仮名)パッチも変更して当ててますが、当てた場所が正確かどうかは不明(w
しかし、ふと思ったのですが、なにゆえ私はこれほどまでにSCIMに情熱と時間と労力を割くのでしょう?
よくわかんないですけどまぁいっか。
追記(7/14):
1.2.3@IA32sidは正しく動作しました。
Aさん(仮名)パッチも機能しているようです。
scim 1.4.0 has been released.
とのことですが、たぶん1.3.3をuupdate -uすればほぼパケジはできると思います。rulesはいじらなくてはいけないかもしれませんが。
そこで問題になってくるのは棲み分けですねぇ。
1.4.0をexperimentalに入れて、1.2はstable(とは言わないですよねぇ。なんと呼称すればいいか)に入れるのもいいかもしれませんな。sid使ってる人はパケジが多少ヘンでも大丈夫でしょうし。
…って、そういう考え方がイカンのか。