いくやの斬鉄日記

オープンソースからマリみて、Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

主役はユーザーの皆さん、誰でも企画でき参加できます - LibreOffice日本語チーム

2013年06月18日 22時13分11秒 | LibreOffice/OOo
主役はユーザーの皆さん、誰でも企画でき参加できます - LibreOffice日本語チーム

この写真はOSC東京というかLibO mini confの時に撮影したものですね。にこやかに笑っているように見えますが、かなり機嫌悪かったです。えぇぇぇ。
……たしかに私だけ遠近が変というか、存在感の薄さが際立ってる……。
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Windows版LibreOfficeのビルドに成功した

2013年06月18日 21時38分24秒 | LibreOffice/OOo
土曜日に関西LibreOffice勉強会に参加しました。
それ自体には特筆すべきことはないのですが、懇親会に参加せずにGNOME翻訳者の松澤さんとつけ麺食いながらいろんな話をして、その中のトピックのひとつが翻訳のレビューはどうすればいいかでした。
あくまでLibreOffice specificな話ですけど、リリースのたびに翻訳が更新されること、そして単一のアプリケーションであることを考えると、Beta phaseではレビューは甘くしてがんがんcommitし、RC phaseで修正すればいいのではないかというのが私の持論です。そして、そのように公言してきたはずです。
では、RC phaseでどのように翻訳の確認を呼びかけるのかという問題が発生します。
LibOではRCからrelease configurationになるので、原則として過去のバージョンと同居できません(Beta phaseではできる)。
ということは、例えば4.0.xと4.1.0.yを比較するということができなくなりますし、それ以上にLibOを常用している人にRC phaseのテスト版をインストールして翻訳の確認してよ、ということになります。これはかなり荷が重いですね。
私がテストする場合はUbuntuでビルドするので別にいいのですが、Windowsユーザーが圧倒的に多いのは火を見るよりも明らかなので、Windows版の開発版ビルドを提供したらあるいはテスターが増えるのではないかと思いました。
こんなこともあろうかと(?)Windowsは買ってあったので、ここに環境を構築してビルドしてみましたが、結局できたのは今日になってしまってました。

ビルドの方法はWindows Build Dependenciesに書いてあるのですが、過信しすぎるのは良くないです。エラーメッセージをよく読んで理解しないとダメですね。ハマったポイントはこんなところです。
・Visual Studio 2010 Express C++ Editionにしておくのが無難(私は結局2012でやりましたが)
・autogen.inputは書かずにautogenに直接引数を渡す(改行コードの問題かうまくautogenできず)
・--with-system-mythes=noをつける(たぶん)
・それでもこける。その場合は該当のソースコードをエディターで開いてBOMつきUTF-8で保存する。サクラエディタを使うと簡単

スクショをよく見ると、「このリリースはAWASHIRO Ikuyaが提供しました。」と書いてあります。すなわちこれがビルドに成功した証拠です!

というわけで、数日後にRC1相当+最新の翻訳を適用した開発版ビルドを配布しようと思います。
確かにテスターが増えるのであれば継続しますし、そうでなければやめます。そもそも私は全く必要としていないですからね。
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Apache OpenOfficeはいつリリースされるの?

2013年06月11日 23時46分25秒 | LibreOffice/OOo
When will OpenOffice version X be released?
A.リリースされる時にリリースされます

って話を長々と書いてあります。いやいやあんたらフルタイム開発者が大半じゃねーのかというツッコミはありますけど。

ちなみにAOO 4.0は6/10にブランチ予定でしたが、たぶん世界中のほとんどのタイムゾーンで10日を過ぎているであろう現在でもまだブランチされていません。
Windowsでビルドできなかった問題は解決されているっぽいので、何がネックになっているんでしょうなぁ。そこまで調べていません。
翻訳の締め切りは14日で、こっちはオンスケで行くんじゃないでしょうか。日本語訳はされていないようですが(昨日現在
はてさて、本当に今月中にリリースされるのでしょうか? まぁ1ヶ月以内にはリリースしているでしょうが。私が見るに、今のところ予定より10日は遅れないと思います。
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Apache OpenOffice 4.0のサイドバーに関する記事

2013年06月05日 00時16分11秒 | LibreOffice/OOo
The Sidebar: New And Improved
英語ですが、サイドバーに関心のある人は必読の内容になっています。なにせ書いたのが実装した人ですからね。
冒頭は、サイドバーの機能はこれまでもあったけどOOoの頃は「タスクペイン」で(主にImpressで使用していた)、Symphonyでは「プロパティパネル」であり、しかもサイドバーはSymphonyのコードは使用していない、というちょっとびっくりする書き出しです。
確かにSymphonyを確認してみましたが、「プロパティパネル」になってました。迂闊でした。
その他にもずらずらと続きますが、どれも興味深いです。
LibreOfficeにも取り込まれている旨の記述もあります。Downstreamとのことですが。

一番重要なサイドバーの利点をかいつまんで解説すると、
・ツールバーは上にあったり下にあったり、固定していたり移動できたりさまざま
・最近のディスプレイは横長なので、サイドバーが右にあるのは合理性がある
・サイドバーだとツールバーよりもサイズを広く取れるし、情報量も多い
・サイドバーはコンテキストによってサイズが変わることはない(もちろんユーザーが任意に変更はできる)。これまではコンテキストが変わると異なったサイズのパネルが表示されていた。そういう鬱陶しさから開放される
とのことです。

リボンインターフェースとの大きな違いは、コンテキストによって表示される内容が変わる、ということでしょうか。具体的には、文章を入力するところではフォントのサイズや色が変更できるパネルが表示され、図形描画で四角形を作成すると、枠線や色などを変更するパネルが表示される、ということです。このパネルのことをプロパティパネルといい、それだけを見るとSymphonyと同じですね。

ちなみにAOO 4.0は今月中にリリースの予定です。
まだブランチすらしていないのですが……。
理由はお休みを取るためだそうです。日本の感覚からするとええーって感じですけど、休みを優先的に取るのが世界的には普通なので一つよろしく。
翻訳の締め切りは14日とのことですが、Pootleを見る限り日本語訳が行われている形跡はありません
まぁLibO 4.1の翻訳も決して順調ではありませんが。
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LibreOffice 4.1(の開発版)を手軽に試す方法

2013年06月02日 00時57分21秒 | LibreOffice/OOo
READMEを訳していて、こんな方法があるって知りました。4.0系列ではできなさそうです。
よーはLibOをユーザー権限でインストールする方法です。
ただ、Ubuntu 13.04では動作しませんでした。いちおうDebian系のLinuxディストリビューションも考慮してあるようには読めるのですが……。なぜ? もちろんrpmはインストールしてあります。
というわけで、今回はVine Linuxを使用します。Vineなのは個人の趣味です。翻訳手伝って欲しいというプレッシャーではありません。
というかどこのLinuxディストリビューターも手伝ってくれないってどういうことなの! って話はOSC東京と同時開催だったLibO MiniConfでしましたね。

1. (必要な場合)VirtualBoxをインストールする
2. Vine Linux 6.1のインストーラーをダウンロード
3. VirtualBoxにインストールする
4. Guest Additionsをインストールする。インストールに必要なパッケージは特になし
5. プレリリースから4.1の開発版をダウンロードする。もちろんRPM版。アーキテクチャの違いに注意。ヘルプは不要
6. ダウンロードした2つのアーカイブを解凍する
7. 本体の方にinstallというシェルスクリプトがあるので、こんな感じで実行する
 $ bash ./install -l RPMS $HOME/libreofficedev
 -lはホームフォルダーの直下にsofficeへのシンボリックリンクを作るオプション。RPMSはrpmのあるフォルダーで、次はインストールするパス。
8. 言語パックをインストールする
 $ bash ./install -a ../PATH/TO/LangPack/RPMS $HOME/libreofficedev
 -aは追加するオプション。言語パックの解凍フォルダーを間違いなく指定する
9. ホームフォルダーの直下あるsofficeへのシンボリックリンクをクリックして起動する

試していませんが、アップデートは-Uオプションでできると思います。まぁこれがなくてもインストールするかい? って聞かるので、yesと入力すれば上書きできますが。
ちなみにアンインストールの方法はわかりません(ぉぃ
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LibreOffice 4.1の翻訳開始

2013年06月02日 00時39分28秒 | LibreOffice/OOo
Pootle
今回からは方法が変わり、アカウントがあれば誰でも提案できるようになりました。提案した内容をMLに報告いただくとレビューという感じですが、報告は必須ではありません。ただ、たぶんですが報告するかしないかで対応に差は出ると思います。

とりあえず私は実験的機能であるところのサイドバーの翻訳を中心にやってみました。
その1
その2
その3
サイドバーの翻訳に関するツッコミもお待ちしておりますが、MLまでお願いします。ここのコメント欄とかはダメです。

翻訳しててあらためて思いましたけど、やっぱりかなり修正すべき点が見つかります。こればかりは頭数が揃わないとなんともなりません。
同じ訳語で翻訳が揺れているのとか、Microsoft Officeと同じ機能で翻訳が違うのとか(もちろん翻訳なので原文が同じでないと同じ翻訳にはできませんが)、一人とか二人とかでどうにかなるレベルをはるかに超えています。

というわけで、多数のご参加をお待ちしております。一応期限の目安は16日ですが、改善に関してはいつでもいいです。

にしてもどうしたらLibreOfficeに興味を持ってもらえるのかなぁと考えてしまいますよね。先のUbuntuオフラインミーティングでも、LibreOfficeはスルーして、という発表ばかりでしたし。ぐぬぬ。
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LibreOffice 4.1のApache OpenOffice 4.0機能取り込み進捗

2013年05月21日 21時12分56秒 | LibreOffice/OOo
たまには日記を書かないと。

進捗も何も、LibO 4.1はfeature freezeし、libreoffice-4-1ブランチが作成されたので、これ以上機能が取り込まれることはありませんが。バグフィックスならともかく。

何気なくコミットログを見ていると、AOO 4.0の目玉機能であるサイドバー機能が取り込まれててびっくりしました。。これは一番大きなコミットで(6万行以上増えてるし!)、もっと小さな修正もたくさん取り込まれています。

あと面倒なのでちゃんと確認してはいないのですが、IVS関連の変更も取り込まれているっぽいです。

ちょっと前まではあんまり魅力のないリリースかなぁと思っていたのですが、俄然楽しみになってきました。
ちなみに翻訳は、今までどおりRC1合わせなら6/16までです。今回は変更点が多いぞーって脅かされてます。注釈付きですけどね。

そーいやAOO 4.0は今日RC1リリース予定日なんですが、どうなんですかね?

追記(5/22):
「取り込まれた」とは書きましたけど、「デフォルトになる」とは書いていないので、そのあたり一つよろしくお願いします。
たぶん起動直後は今までどおりだと思います。まだビルドして試してないのでわかりませんけど。
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LibreOffice 4.0.1リリース!

2013年03月06日 21時40分39秒 | LibreOffice/OOo
リリース告知(英語)
ダウンロード
4.0の新機能

4.0.1から、ようやくマトモにImpressリモートが動作するようになりました。
LibreOffice Android Remote を 4.0.1 で使うためにを参考にして設定してみてください。ってか微妙な翻訳があるので直したい……。

4.0.1.1のときにWindowsでもImpressリモートを使用してみましたが、問題なく動作しました。
それ以外にもバグフィックスが進んでいるので、そろそろ使ってみる時期なのではないでしょうか。
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LibreOfficeの新機能がとっ散らかっているように見える理由

2013年03月05日 23時08分38秒 | LibreOffice/OOo
こりゃまた随分前のネタになってしまったのですが、
LibreOffice 4.0: First Takeに、
> The new features are certainly useful, but feel a little haphazard.
訳: 新機能はだいたい使いやすいけど、ちょっと行きあたりばったりに思える。
とあって、そりゃそうだと思いました。

なぜかというと、故OpenOffice.orgの頃は原則として仕様書を起こす必要があり、実装したとしてもそれを採用するかどうかはSun/Oracleが決めていました。
例:3.3 機能決定テスト
OpenOffice.orgはStarOffice/StarSuiteという商品でもあったわけで、これは理解できなくはないですけど、ハードルが高すぎてコミュニティからの新機能はあまり期待できないのは明白ですね。

Apache OpenOfficeは、3.4だとOOoから引き継いだものとかライセンスの変更に伴う副産物的な新機能が多かったわけですし、4.0ではLotus Symphonyの後継ということで(悪い意味で)戦略的に新機能が決まります。
AOO 4.0 Release Planning

一方LibreOfficeは、新機能がgitのmasterに入る→開発版のリリースノート(今は4.1)に書く、という手順であり、原則としてどんな機能を実装するのかを事前に決めたりはしません。まぁそりゃそうですよねぇ。
新機能があろうがなかろうが、時期が来たらリリースします。それがタイムベースリリースです。
だからとっ散らかっているように見えるのもむべなるかな、です。実際にコントロールしている人がいないわけですから。

私はこのモデルは大変理に適っていると思います。もしもっと計画的に新機能を実装するべきだと思うのであれば、それはそう思った人が開発するなり、スポンサー(単純にお金を出すという意味だけじゃないです)になって新機能を貢献すればいいのです。というか、良くも悪くも(個人的には良くも良くも)そういうモデルなのです。
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LibreOfficeはどのぐらいJavaに依存してるのか?

2013年03月05日 22時14分44秒 | LibreOffice/OOo
Oracle、非常に深刻なゼロデイ脆弱性を修正した「Java 7 update 17」を公開

最近JavaVMのセキュリティホール祭りが頻繁に起こってうんざりしている人も多いのではないかと思います。私もそうです。
LibreOffice、というか前身の故OpenOffice.orgの頃から一部Java(未だに全部と誤解している人もいるようですが)で書かれた部分があり、すべての機能を使うためにはJavaVM(ちなみにLibOでは「Java仮想マシン」という翻訳で統一しました)が必要なのは事実です。とはいえ、おおむねなくても問題ありません。

具体的にJavaを使用しているのは[ファイル]-[ウィザード]のうち4つと、Baseのデータベースです。
しかしこれは3.6以前の話で、4.0ではFaxとレターウィザードがPythonで再実装されました。これ確かGSoC 2011の成果ですよね。
で、4.1では議題ウィザードがPythonで再実装されることになっています。というか、作業自体はすでに完了しているようです。
あと残るはWebページだけということで。たぶん誰も使ってないので削除してもいい気がしますが。アプリケーションでHTMLを生成する時代じゃないですよねぇ。

BaseはGSoC IdeasにデータベースをFirebirdに置き換えるというのがあって、もしこれが採択されたらJavaVMが必要なくなりそうです。
まぁ結構難しいのではないか(やる人がいないのではないか)と思いますが、もしできたらBaseのユーザーが増えるかも知れませんね。

というわけで、現段階でもJavaVMがなくてもほとんどの機能は動作しますし、LibreOfficeは今後Javaへの依存はなくなっていく方向です。
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