いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

iFi ZEN DACを買った話

2021年08月09日 21時14分21秒 | 音楽
AKG K702を買った話

USB DACに関してはAT-HA40USBを継続利用するつもりだったのですが、調子が悪いことが増えてきたので買い換えることにしました。USBケーブルがスポスポ抜けるので、認識しにくくなったんでしょう。

何を買うかはすでに決めていました。これです。

ちなみに私はヨドバシで買いました。7月28日のことです。ポイントついてくるので少し安くなるのですよね。

まず気にするのは、私はUbuntuで音楽を聴いているので、Ubuntuで認識する必要があるわけです。ZEN DACというかiFi製品はLinux USB audio class 2.0 complianceというわけで、特に問題なく認識します。

実際に聴いてみると、あまりの素晴らしさに感動してしまいました。

ZEN DACにある物理ボタン2つ、POWER MATCHとTRUEBASSを有効にすると、音源の死角がなくなりました。すなわち1980年代後半にミックスされた音源(さすがに1980年代前半にミックスされた音源は所有していません)でもそれなりのパワーで聴けるようになったのです。

いろいろ聴いてみたところ、あくまでK702とZEN DACの組み合わせの総評としては、とにかくボーカルが際立ってよく聴こえるということです。もちろん各楽器も高音・中音・低音共にバランスよく聴こえており、今まで気づかなかった(よく聴こえなかった)音もよく聴こえるようになりました。マスタリングエンジニアが意図した音に近いのでしょうか。

K702は開放型ヘッドフォンということで、音がこもらず抜けてしまうのでバランスよく聴こえるのかなと思います。その分低音は弱めになります。あとはこの季節蒸れないのがいいですね。


おおむね満足していますが、少し低音が足りないでしょうか……。


意外や意外、Michael Jacksonもいけちゃいます。問題は、私はあまりこういう系の曲を聴かないことですが……。


もちろん入手しましたともー。念願でしたしね。正直なところ今までとかなり違うミックスなのであまり参考になりませんが、これはこれでいいものだと思います。


あらためてこっちも聴いてみたのですが、発売されて20年経ってようやくGeorgeの意図した音に近づけたのか……という感じで感無量でした。というかようやくちゃんと聴けるようになりました。音がでかいばっかり言っててすみませんでした……再生環境の問題だったんや……。


まだひととおりしか聴いていませんが、なかなか良さげな感じでした。


意外と面白そうだと思ったのがこれ。The Beatlesの初期レコーディング音源は新たな発見が多そうだなと思いました。

なんというか、結論としてはK702(K701でも可)とZEN DACの組み合わせは最強すぎて、今持っている音源もパワーアップするのでユーザーが増えるといいなぁと思います。まじでQoL上がりますよ。

とか思っていたら、

こっこれが沼か……(前と同じオチ
コメント
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