いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

知る、読む、使う! オープンソースライセンス

2011年12月20日 23時10分48秒 | ライセンス
知る、読む、使う! オープンソースライセンス

まだ買ったばかりで斜め読みしかしていませんが、2-clauseと3-clauseを一緒くたの修正BSDライセンスにしている(ように読める)以外はわかりやすくていいなーと思いました。
Modified BSD Licenseは通常3-clauseを指すんでしたっけ。。

当たり前ですがOSSを理解するためにはライセンスの理解は必須です。
800円という価格もお手軽ですし、PayPal必須という条件はあるもののオススメです。
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デジタル時代の著作権 (ちくま新書)

2010年10月11日 21時11分14秒 | ライセンス
デジタル時代の著作権 (ちくま新書)
野口 祐子
筑摩書房


良書というほかありません。
著者さんは弁護士で、有名な中山信弘先生とCreative Commons(CC)で有名なレッシグ教授に師事していて、クリエイティブ・コモンズ・ジャパンの常務理事だそうです。
内容もそんな感じで、著作権の入門書ではないので若干の知識は必要ですが、現在の著作権はパッチワークかつ大幅な改正は難しいうえ、少数意見が取り入れられないので問題なので、フェアユースを取り入れてCCも使っていきましょうという内容です。明確に保護期間の延長に反対もされています。
私も近い考えの持ち主なので、いちいち納得しながら読みました。逆の考えを持つ人には、耳が痛いのでしょうが。

フェアユースに関して本当にそうで、現行の著作権法に反するからという理由で行えない新しい事業なんていくらでもある気がしますし、その損失は膨大なものになっているのではないでしょうか。
メイドインジャパンとiPad、どこが違う? 世界で勝てるデジタル家電 』にも、多少リスクを負ってもいいじゃないのようなことが書かれていましたし、私もそう思います。まぁ私が大した権利者じゃないからそう思うのかもしれませんが。
ちなみに、家庭用ビデオデッキを引き合いに出して、ピンチをチャンスに変える機会もあるんじゃないの、とも書かれています。
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「IPAフォント使用許諾契約書の改訂作業および英語版作成作業」事前確認公募

2008年10月06日 09時04分07秒 | ライセンス
「IPAフォント使用許諾契約書の改訂作業および英語版作成作業」事前確認公募

何が来ているのかさっぱりわからない。
議論の軸がブレるといけないので明示すると、気にするのはDSFG-freeになるのかどうかの1点に絞ります。
その場合、
1. そもそもオープンソースにするとは一言もいってない
2. これだと「よって現在のライセンスもOSIに準拠していると考えられる」という結論もありえる
3. OSIに認定されるように変更を加えられたとしても、それがDSFG-freeかどうかはまた別の問題

というわけで、この公募が開始されたことは特に何も意味しない、と考えられます。
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SIL Open Font License (SILオープンフォントライセンス)

2008年06月30日 22時17分04秒 | ライセンス
SIL Open Font License (SILオープンフォントライセンス)

なんか出遅れた感もありますが…。
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見直しがすすむGPL

2005年01月25日 01時10分50秒 | ライセンス
見直しがすすむGPL
今は頭が回らないので、あとでちゃんと読む。

とはいえ、(以下引用)
>「次期版GPLに、例えば、ある人物が特定のフリーソフトウェアに関する特許権を行使したら、
>その人間のフリーソフト使用権が消滅するといった、相互防衛条項が盛り込まれることを期待している」(Perens)
(引用ここまで)
これは興味深い。
ウィルスやパックマンレベルの話じゃないですな。
例えていうと爆弾?
ふつーに持ってる分には問題なし。火をつけたら自分ごと消滅。
事実上ソフトウェア特許は行使できなくなりますね。
疲れた頭でざっと考えても、リスクの方が大きいかな…?
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OSI承認オープンソース・ライセンスの日本語訳が公開

2004年04月19日 17時35分08秒 | ライセンス
OSI承認オープンソース・ライセンスの日本語訳が公開

…すごい。
非公式とはわかっていても、やっぱり日本語で読めるのはうれしいですね。
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History of GNU - GPLとはなにか

2004年04月14日 12時37分12秒 | ライセンス
History of GNU - GPLとはなにか

よくまとまっていると思います。
まとまっているにしては長すぎるような気もしますが、気のせいです。GPLについて書くとこのくらいにはなるでしょう。
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日本版オープンソースライセンス

2004年03月25日 17時10分35秒 | ライセンス
日本版オープンソースライセンス

「(前略)利用することを無償で許諾すること」なんて寝ぼけたことが書いてありますな。だめだこりゃ。少なくとも今の段階では。
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クリエイティブ・コモンズ

2004年03月17日 01時18分23秒 | ライセンス
クリエイティブ・コモンズ・ジャパン

問答無用で再配布に制限なしというのは素晴らしいです。

帰属 - 同一条件許諾GPL風で、帰属BSDL風ですか。

なにより、日本法に準拠しているというのが心強いじゃないですか。
ちょうどやってみたいことと合致していますし、できる範囲で普及のお手伝いができればいいなと思います。

追記(3/18)
クリエイティブ コモンズとは何か
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