Ubuntu Weekly Recipe 第689回 Ubuntu 21.10でFcitx 5を使用する

Ubuntu Weekly Recipe 第689回　Ubuntu 21.10でFcitx 5を使用する

うちのレッツノート（今これを書いている）は購入からそろそろ5年で、この半導体不足のときに重ならなくてもとは思うものの、そろそろ買い替えの時期です。
次に使うノートPCで動かすUbuntuのバージョンは21.10か22.04 LTSかはわかりませんが、そのくらいのバージョンになるので、せっかくなのでWaylandセッションで使用したいなとちょこちょこと調査中です。

Waylandセッション、いろいろとあるのですが、ひとまずはIMの問題が大きそうだなぁということであらためて調査するとやっぱりFcitx 5のほうがよくない……？ と思ってこの記事を書きました。
あんまり人気ないっぽいですけど長く読まれる記事になるといいですね―。

Ubuntu Weekly Recipe 第687回 Ubuntu 21.10の変更点

Ubuntu Weekly Recipe 第687回　Ubuntu 21.10の変更点

まぁだいたいいつものやつですね。

Ubuntu Appidicatorsの変更点も入れようかなとしばらく悩んだのですが、結局落としてしまいました。
今考えたら入れたほうがよかったなぁとちょっぴり後悔しています。
NVIDIAのドライバーに関しては検証が足りなかったかも知れないです。いずれにせよこの21.10では"out of the box"にはならなさそうです。

最初から記事に入れるつもりがなかったというか何が問題なのか全く見当がつかなかったのが、突然ひらめいて検証を行った結果が
Ubuntu 21.10で日本語入力ができない問題です。こちらも併せてご一読ください。
XWaylandが自動で起動しなくなったとか完全に私の手には余るものですよ。どうすればいいんですかね。
というかFedora 34ではどうやっておるのじゃろうか？