いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

ソフトウェアデザイン 2015年 10 月号 [雑誌]

2015年09月19日 00時04分32秒 | PC
ソフトウェアデザイン 2015年 10 月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
技術評論社


というわけで、今月号もUbuntu Monthly Reportを書かせていただきました。(←この日本語ちょっと嫌い)
今回のお題はVirtualBox 5.0の新機能などなどにしました。
VirtualBox 5.0はどこからか原稿依頼があるかなーと思ったのですが、どこからもなかったので供養取り上げることにしました。
たぶん日本語で読めるのはここだけです。
いやさぁ、VirtualBoxはいろいろと微妙なところもあるけど(特に○racleなところ)、なんだかんだ言ってそんなに悪くない選択肢だと思うんですけどね……。なんでこんなに注目されないかな……。
もちろん新機能だけではなく、Ubuntuでの使い方も紹介しています。

本文に書けなかった(というか書きようがなかった)補足としては、5.0.4からホスト/ゲスト共にWindows 10に対応したことでしょうか。

とはいえ、かくいう私はまだ5.0.xには移行していないのですがね。いちおうビルドはしてるんですけど。
いやなんか不具合多いんですもの……。
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Ubuntu Weekly Recipe 第390回 Ubuntuで使用できるMarkdownエディター ~Atom以外編~

2015年09月16日 21時30分09秒 | Ubuntu
Ubuntu Weekly Recipe 第390回 Ubuntuで使用できるMarkdownエディター ~Atom以外編~

我ながらタイトルはもう少しどうにかならなかったものかとは思ったのですが、前回は多くの方にお読みいただいたみたいなので、結果オーライかなというところです。

じゃあ結局私は何で書いているのかというと、geditです。プレビューはgedit-markdown-previewももちろん使うのですが、お手製Pandocラッパースクリプトをgeditの外部ツール(External Tools)から呼び出してプレビューのHTMLを生成してます。
PandocだとCSSを書けばフォントとかも好きにいじれるので、Noto Sans/Source Han Sansに変更するとすげぇ読みやすいんです。

Pandocラッパースクリプトもまだまだいじるところありますし、あと今考えてるのは脚注の番号を整形するスクリプトですが、私のシェルスクリプト能力ではまだどう書いたらいいのか思いつきません。
執筆中は
[^aa]
[^ab]
みたいな適当な感じにしておいて、提出前に
[^1]
[^2]
と整形するイメージですね。めんどくさいのは[^1]と[^1]:の2つあることです。

geditの話に戻ると、あらためてじっくり使ってみるとなかなかポテンシャルが高くって、本文中にもありますが文字数カウントもできますし、スペルチェックもできますし、外部ツールでスクリプトも呼べます。再変換もオッケー。
私はわりとtypoが多いので、再変換とスペルチェックは凄い助かるんです。脚注整形スクリプトは完成するかわかりませんけど、それとか、あるいは提出前のチェックスクリプトとかも書いたらそれを外部ツールから呼びたいな……とかいろいろとやりたいことはあります(が能力が追いついてません)。

ownCloud markdown editorも地味に便利で、ちょっとした修正に実際役立ってたりします。X205TAから使うと最高ですよね。

本文に一つ補足すると、Ubuntu 15.10の開発版だとReTextの再変換バグは直ってました。たぶんQtがバグってたんでしょうね。
ReTextもなかなかいいんですけど、翻訳がアレなので使うとしたらまずはそこからかなぁとは思います。なんかのレビューで文字数カウントができない以外はやりたいことは一通りできるみたいなことが書いてあって、本当にそうだなと実感しました。
コメント (2)
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Ubuntu Weekly Recipe 第389回 Ubuntuで使用できるMarkdownエディター ~Atom編~

2015年09月09日 21時01分29秒 | Ubuntu
Ubuntu Weekly Recipe 第389回 Ubuntuで使用できるMarkdownエディター ~Atom編~

UbuntuにAtomをインストールしたことある人なら経験してると思うんですけど、1にトーフ2にトーフ、34がなくて5にトーフという感じで、怒りのあまり松屋に麻婆豆腐を食べに行きたくなります(嘘)。
どこかのWebサイトでいい感じに修正する方法が書かれていればよかったのですけど、特になかったので頑張って解析しました。
プラグインはこんなのないかなーと考えるものはほぼ全部あるので、ただただびっくりです。

LibreOffice Wrterを使うのはやめたのかというとそうでもなくて、Markdownで書いたものをpandocでODTに変換して、適宜修正を入れてPDFにしたりするのに使ってます。今はもう何でもとりあえずMarkdownで書いて、それからいろいろ活用している感じです。gitbucketのWiki機能でWikiの記法としても使っていますしね。

pandocを使ってMarkdownをHTMLやODTに変換するスクリプトを、暇を見て書いてるのが現状です。
pandocの記事もニーズがあるなら書いてもいいかなぁと思うのですが、だいたいググったら出てきますよね。

続きの原稿も実は書けていて、本当は今回と合わせて1回にしようと思ったのですけど、Atomのパートを読んでいると胸焼けしそうだったので2回に分けました。
今月中に掲載できればいいなーと思っていたのですが、諸事情により来週になりました。どんなエディターが出てくるのか楽しみにしていてください。ちなみにvimとEmacsは出てきません。
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Ubuntu 15.10 (開発版) の気になるバグ

2015年09月06日 00時02分58秒 | Ubuntu
どれもバグ報告してませんし、そもそもバグ報告されているかどうかの確認もしていません。

・ログイン時のメニューが英語
envを見るとLANGUAGE=en(とGDM_LANG=en)になってるのが原因であることは間違いないのですが、誰がこんな環境変数を出力しているのかがわかりません。
ふつーに考えればLightDMでしょうけど、ちょっとgrepしてみた限りだとaccountsserviceを呼んでるだけっぽいですし、いったいどうなってるの……。

・fcitx-mozcがインストールされない
まだmainにないから??
でもインストール時のログを見ている限りではuniverseも有効になっているのでインストールできるはず……?

・fcitx-frontend-qt5がインストールされない
正確にはこれはインストールイメージに含まれているため、終了直前のクリーンアップ時に消されているのですが、なぜでしょうか。
Ubiquityのバグ以外に原因はなさそうですけど、何かの仕様変更を踏んでいるのでしょうか。

Ubuntu GNOMEでFcitxが有効にならない
これ。im-configでの対応が必要そうに見えるので、やってみようかなぁと思います。


リリースまでに全部修正される気はしないのですが、そうなるとやっぱりいくや死ねとか言われるんでしょうか。まぁいいけど。

追記:
ごめんなさい、あらためてUbuntu GNOMEで検証したら問題ありませんでした。勘違いだったようです。
まー別のバグがあるのですが……。
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