いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

ibus-kkcでもステータスアイコンを表示する

2017年06月25日 00時17分05秒 | 言語入力機構
ibus-skkでステータスアイコンを表示する方法(と余談)
続・ibus-skkでステータスアイコンを表示する方法
の一環で、ibus-kkcも同じ変更を加えました。

パッチ
パッケージ
パッケージは16.04向けにビルドしていますが、17.04にインストールしてテストしています。

もしかしてこれってFedora Spinsを使っている人しか嬉しくないのかな、と思いましたが、よく考えたら私はFedora Spinsをインストールしたことがないのでibus-kkcを採用しているのかどうなのか知りませんでした。
Fedora 26がリリースされたCinnamon Spinをインストールしてみましょうか。
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ウェポン・フロントライン 海上自衛隊 イージス 日本を護る最強の盾 Blu-ray

2017年06月24日 23時39分05秒 | 日記
ウェポン・フロントライン 海上自衛隊 イージス 日本を護る最強の盾 Blu-ray
クリエーター情報なし
松竹


タイトルのとおり、1時間45分くらいでイージス艦のことをよく知ることができます。
前半1時間がみょうこうとあたごの解説で、いずれも舞鶴所属ということで舞鶴に関する説明もあったりします。おかげでまた行きたくなりました。
残りがきりしまとてるづきで、こちらはどちらも横須賀です。横須賀の紹介は特にありません。そらそうか。


舞鶴で見たみょうこう


メンテナンス中のあたご。海上から撮影

実際の戦闘訓練に合わせて解説してくれるので臨場感がありますし、それぞれの武器の使い方もよくわかります。もちろん艦内の紹介もあります。
戦闘で興味深かったのは艦砲射撃でしょうか。今ですら難しいのに(そらそうだ)、ヘンダーソン基地艦砲射撃とかよーやりましたよねぇ(失敗したけど)。
舞鶴港に入港するので艦長操艦もあります。海軍時代からの伝統として(?)今でも入港時に艦長操艦やってるって頭では知っていましたけど。

映像特典は約21分間で、ぬーさん(沼倉愛美さん)と岡部いさくさん(そういえば大洗で実物を見たなぁ)がきりしまの案内をしています。これも必見ですね。
この前横須賀に行ったときはきりしまはいなかったんですよね……見たかった……。

というわけで、護衛艦好きな人にはAmazon価格(2500円くらい)だと買いではないでしょうか。
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Ubuntu Weekly Recipe 第476回 Nextcloudに学ぶsnapパッケージ入門

2017年06月21日 23時02分48秒 | Ubuntu
Ubuntu Weekly Recipe 第476回 Nextcloudに学ぶsnapパッケージ入門

何をどう考えても今後snapパッケージとは向き合っていかなくてはいけない

そろそろNextcloudサーバーに乗り換えたいけど、その場合はsnapパッケージを使うことになる

(裏の理由)

という観点からこの記事の執筆を決めました。
Nextcloudクライアントの方は考えていなかったというか、何をどう勘違いしたのかAppImageで提供されていると思い込んでいて、調べても出てこない。んでソースをよく見たらsnapパッケージがビルドできるけど、普通にビルドするとフォントがなくてトーフになるのでいじってビルドするしかない。でも簡単だしいいやということで扱うことにしました。

個人的な勉強としてsnapパッケージを作ったことはあったので(ちなみに題材はleafpadです)、フォントがトーフになるのもIMモジュールパッケージが必要なのも事前に知っていました。

本文中にもあるとおりクライアントアプリのsnapパッケージは実用には達していませんが、現在もなお猛烈な勢いで改善しているので意外となんとかなるのではないかと思っています。
それでもNautilusとの統合機能は厳しいかもしれませんが……。

ちなみにNextcloudクライアントはPPAにパッケージがあるのは知ってます。が、別にownCloudクライアントでもいいですし、こっちはUbuntuのリポジトリにもありますしねぇ。

「会社ごとフォークした」という表現はウケを狙ったのですが滑ってしまったようです。しくしく。
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ソフトウェアデザイン 2017年 07 月号 Ubuntu Monthly Report 第87回 Unityの生涯

2017年06月19日 21時35分31秒 | Ubuntu
ソフトウェアデザイン 2017年 07 月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
技術評論社

↑何だこのカバー

執筆当時『軍艦長門の生涯』という本を読んでおりまして、
軍艦長門の生涯(上中下) 合本版
クリエーター情報なし
新潮社

これがまぁ大変に長くて、読むのにすごく時間がかかったわけですが、超絶面白かったですし、軍艦のリアルな姿がよくわかりました。

それはさておき、まずは『Unityの生涯』というタイトルを考えてから中身を何にするかを決めました。
私なりに色々考えてポイントオブノーリターンはああいう結論になりましたが、いかがだったでしょうか。

期せずして2回続けて失敗から学ぶシリーズになってしまいました。
私は成功よりも失敗からのほうが学ぶことが多く、また効率もいいと思うのでそういう本を多く読んでいますし、最近は戦史ものばかり読んでいますけど、日本最大の失敗は太平洋戦争ですから、それはもう学ぶことがとても多いです。
逆に失敗から学ぼうという姿勢がないから前号の記事を読んで頓珍漢なことを書いて失笑を浴びると思うのですよね。
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JR東海ツアーズで日帰り旅行

2017年06月11日 16時26分43秒 | 日記
4/9の技術書典2、そして昨日(今日もやってますが)のよこすかYYのりものフェスタ2017は日帰りで行ってきました。


上甲板を見学できた護衛艦いかづち(DD-107)。いい天気ですねー。

技術書典2は言わずもがなですが、海上自衛隊横須賀基地の敷地に入るのはこのようなイベントでもない限り非常に難しいので、チャンスだと思っていくことを決めました。

利用したのはJR東海ツアーズのプランで、技術書典2のときは「日帰り1day東京スペシャル(関西地区発)」、横須賀のときは「日帰り1day横浜スペシャル(関西地区発)」です。プラン検索で日数を「日帰り」にするとこのプランが表示されます。
なお、首都圏(東京・品川・新横浜)から関西(京都・新大阪)へのプラン、ちょうど私が使ったのと逆のプランもあります。

普通に新幹線(のぞみ)に乗ると往復で29000円くらいしますが(定価)、このプランだと20000円前後なのでかなりお得です。

ネット申し込みは3日前までできると書いてありますが、チケットを手配できるとは書いていません。よって、希望のチケットを取りたい場合はできる限り早く、1ヶ月前程度には申し込むのがポイントです。具体的に、技術書典2の時は2/21、昨日の横須賀は5/14に申し込んでいます。

プランと旅行日を決めたら、乗車する新幹線の時間を第3希望まで申請します。私の場合概ね行きは6時台前半、帰りは21時台前半で、行きはできる限り遅い時間、帰りはできる限り早い時間にしているものの、2回とも6:20発ののぞみです。ということは、早起きすることと車内で寝ることはほぼ必須です。どちらも苦手という方は利用するのは難しいでしょう。私は往復ともに気づいたら名古屋というのがいつものパターンなので、睡眠時間が短くてもなんとかなります。

話が前後しますが、希望どおりの時間が確保できてから料金を支払い(私の場合はカードで引き落としです)、チケットが郵送されてくるのでそれを当日忘れずに持っていきます。郵送は必須ではありませんが、今は送料がかからないのでそうしています。JR東海ツアーズの窓口がある場合はそこで受取もできるようです。
希望どおりの時間が確保できなかった場合は一応別のもっと遅い時間で確保してくれますが、滞在時間が短いと使う意味がありません。期日までに入金しないとキャンセルになります(当然ですが)。

JR東海ということは、新幹線は必ず東京-新大阪間です。新大阪より西はJR西日本の管轄になります。これも一つのポイントで、大阪以西以南にお住まいの方は使いにくいかもしれません。もちろん寝過ごして気づいたら新神戸ということもありません。

日帰り旅行は一発勝負なので、体調管理が重要です。あとは体力も。どちらも睡眠である程度はなんとかなります。

当日の心構えは前述のとおりですが、落とし穴として少なくともJR新大阪駅内のコンビニはセブンイレブンだからか朝7時からで、駅に着いたときにはやってません。コンビニで買い物する必要がある場合は事前に寄っておくか、東口付近のローソンに行くのがおすすめです。

このプランにはクーポンがついてきます。関西発だと1000円、首都圏発だと3000円のようです。うらやましい。私は到着してすぐに朝ごはん代に使ってしまいます。具体的には崎陽軒のシウマイ弁当とお茶を買ったら1000円をちょっと切るくらいで、お釣りは出ませんがそのくらいはいいでしょう。

あとはただひたすら遊び倒し、帰りの新幹線に遅れないようにすることが重要です。指定席でも乗り遅れたら自由席というような優遇はないので、普通の代金を支払うことになってしまうと思われます。
昨日は8:32新横浜着、21:19発で滞在時間は約13時間もあります。これだけあればそれほどせかせかしなくても充分に堪能できますが、それでも楽しい時間が過ぎるのは早いです……。記念館三笠にあんなにいることになるとは思いませんでした……。

というわけで、お金も時間もないけどピンポイントで旅行したいという場合はJR東海ツアーズの日帰りプランがおすすめです。
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日経Linux 2017年 07 月号

2017年06月08日 23時12分52秒 | Ubuntu
日経Linux 2017年 07 月号
クリエーター情報なし
日経BP社


日経Linux 7月号の第2特集で記事を執筆しました。

最初に私のところに岡地編集長からメールが来て、まずは軽く目次を立て、それを揉んだあとに執筆する記事を決定する、という感じでまとまっていきました。
もちろん新機能には多めのページを割り当ててあったのですが、17.04は印刷関連の新機能が2つあったので(記事になったのは1つだけですが、これは妥当な判断だと思います)、ここだけ切り出して小笠原さんにお願いできないか、というアイディアはかなり初期の段階からありました。
Team的にも岡地さん的にもOKが出たので、小笠原さんにお願いしたら即座にご快諾いただきました。

副産物(?)としてUbuntu Weekly Recipe 第472回 EPSON EP-879AWのドライバーレス印刷の不具合を報告するという記事も執筆され、私はどういう経緯だったのかはよく知らなかったのですが、ご自身による解説があって詳細を知りました。私としては我が意を得たりという感じです。今風の表現だとドヤ顔?

私の記事はフレーバー関連になったのですが、Ubuntu GNOME、Ubuntu MATE、Ubuntu Budgieを厚めに扱うというのは構想段階から決めていました。最初は4ページのつもりだったのですが、考えていくとこりゃ足らんなということで余っていた予備に残しておいた2ページを足すという職権乱用をしました。
それでも足りずに提出前に結構削っていますが、いい感じに編集していただき、バチッと6ページに収まっていて感謝感激です。

snapの記事を読んで、GNOME/Ubuntu Softwareでもsnapパッケージのインストールはできるはずなのにどうして紹介していないのかなと、自分では使ったこともないくせに疑問に思っていましたが、実際に使ってみたら秒速で理由がわかりました。これは使い物にならねぇ。

今だから書いちゃうと、先月号の柴田さんの記事も今回の目次案を考えている時に出てきた話でした。日経Linuxのいつもの感じだと、この手の内容は先月号の冒頭に掲載されるような内容なので、今月号の特集からは落とします、という話をしたら、じゃあ誰かその記事を書ける方はいませんかねという話になり、柴田さんがいいのではないでしょうかと推薦しました。我が意(ry
というか、ここに書いた+αがどなたなのかようやくネタばらしができましたね。

Ubuntu Japanese Team+小笠原さんという最強の布陣で座組ができた時点で勝ったなガハハと思いましたが、記事の質も高いものになっていると自負しているので、多くの方に読んでいただきたいです。
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