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リニア 県「工事の遅れは困る」(NHK甲府のニュース 2017年12月18日 17時53分)
リニア中央新幹線の建設工事をめぐる事件を受けて県リニア推進課は、JR東海に事実関係を問い合わせていますが「捜査中なので答えられない」と回答されているということです。
そのうえで「県内の多くの自治体が関係するプロジェクトで県民が開業を心待ちにしているので工事に遅れが出ては困る」と懸念を伝えているということです。

NHK甲府が県庁職員から聞いた通りの文言を記載したのかどうか不明です。
山梨県リニア推進課 はこの記事に書かれた内容について、NHKが伝えた内容の正誤を指摘し、山梨県庁の真意を、分かり易く、明確に、県民はもとより全国民に伝えるべきと思います。

リニア事業には入札不正があるのか無いのか、東京地検特捜部の動きはマスコミが連日伝えています。関心をもつ国民も多いと思います。
JR東海に「工事に遅れが出ては困る」と伝えたと報じられた山梨県政のスタンスを国民はどのように理解するでしょうか。 NHK記事を一読して私が感じたことは「やまなし、オワッタ」
リニア推進課がこの報道をダンマリで過ごすようなら、リニアで地域活性化など言うもおこがましいと私は思います。

【追記】特捜部は偽計業務妨害容疑で捜査を始めたのですが、公正取引委員会が加わって 鹿島と清水建設を捜索 リニア工事で独禁法違反容疑(日本経済新聞 2017/12/18)
鹿島と清水 捜索 リニア受注調整か 独禁法違反疑い(東京新聞 2017年12月18日 夕刊)が報じられました。

「談合は必要悪」な地域では「工事の遅れは困る」と語るのみ(報道記録)(リニア中央新幹線の情報 2017年12月19日)



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長野県、松川IC~大鹿線(長野県道59号)の崩落事故ですが15日(金)早朝でした。
12月18日(月)には何か記事が出ると思っていたのですが
長野県庁として飯田建設事務所担当でも、更新日:2017年7月26日のままです、 県道松川インター大鹿線の改良工事について

地元としては大鹿村も平成29年12月11日現在のまま、 大鹿村内のリニア工事・道路状況『観光やお仕事などで大鹿村にお出かけいただく皆様、中央自動車道松川インターから大鹿村までの県道59号(松川インター大鹿線)、村内の道路状況は以下をご確認ください。』 との記載もありますので、状況確認と対応策の検討に時間がかかっているのではないかと思います。

数日後には記事が出ると思います、彼等の情報発信スタンスは優れていると私は思っていますので。
山梨県政も少しは学んでくれればよいのですが、例の早川芦安連絡道工事は状況不明だと思っているのは新聞読まない私だけかな・・・

JR東海としては 工事の安全・環境の保全・地域との連携 長野県
リニア新幹線事業遂行にはどうしても必要な発生土運搬道路の改良工事、トンネル新設などですが、この長野県道工事については何も記載されていません。
しかしJR東海と工事共同企業体の連名で、「主要地方道松川インター大鹿線道路への土砂流入について」 として状況報告は出ていますのでリニア情報ブログで記録しました。

何時でも誰でも何処からでも、丁寧な情報が確認できることで地域の活性化も進むと、いつも私は思っています。大鹿村さん、リニア苦難を乗り越えてご発展をお祈りします。



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