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9784799311585c財団法人日本再建イニシアティブ 福島原発事故独立検証委員会(民間事故調)のホームページで広報されています。
全目次など詳細記事が別ページです。
書店の店頭には置かれていないと思いますが、図書館には既に入っているかも知れません。

この報告書については既に、「福島原発事故独立検証委員会報告書、3.11に発売」を書いています。そのコメント欄に2件を追記していました。
◇ NPJ通信(前澤 猛さん)続 「誰が見たのか? 誰から聞いたのか?」―原発事故検証報告の二つの証言
『首相の言動、決定の是非に関する重要な評価材料として使われている上記二つの談話の主が、なぜ匿名なのか、という点だ。なぜ 「政治家の1人」 「同席者の1人」 なのか。なぜ、そうした談話が土俵に上げられるのか。』
◇ この報告書を出した財団法人日本再建イニシアティブの理事長、元朝日新聞主筆・船橋洋一氏について書かれた山崎行太郎さんのブログもメモしておきましたが、「プロメテウスの罠」はこの独立検証委員会の調査と重なる時期に朝日新聞で連載が始まったと思います。

この報告書については、政治家や官僚ら300人余りからの意見が、明確にソースを示して記録されているか、それとも匿名の発言として処理されているか、そういう点にも注意して読みたいと思います。「プロメテウスの罠」は 「○○省の○○が○○と言った」 というスタンスで書かれていますので、読み比べてみるつもりです。
第4章 「リスクコミュニケーション」-第4節 「ソーシャルメディアの活用」 は参考になりました。

国会事故調委員長から抗議声明でも書きましたが、国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会『当委員会で必要と判断した調査で、こちらが要求したにもかかわらず提供を拒まれた場合には国政調査権の発動要請など、与えられた手段を活かしながら、国民の期待に応えられる調査を進めていく所存である。』平成24年3月19日 第7回委員会の委員長コメント) ということです。
マスメディアも国会事故調の記事は流しているようで、毎日新聞では2012年3月14日「国会事故調:4号機爆発は菅前首相の東電訪問中 録画映像」も読めます。事故調のホームページ(情報発信)がしっかりしているので、私はメディア情報はたまにしか確認しません。
Google ニュース検索 国会事故調

東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会、平成23年5月24日の閣議決定により内閣官房(CAS.GO.JP)に置かれた委員会。2011年12月26日に中間報告が出ています。上杉隆が暴露!政府事故調査・検証委員会とマスコミが談合 ーーあらかじめ報告書を作って事前レク。12/21 というブログがありまして、私はこの報告書には無関心でおりましたが、この際ですからリンクしておきます。アップロードされている報告書のPDFファイルは12月20日作成らしい】



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